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韓国・ソウルの旅の手引き。現地クリエイターおすすめスポット10選

ピンク色に光る植物空間や80年代韓国音楽が流れるバー

2018年7月 特集:旅に出る理由
テキスト:松本雛 編集:竹中万季
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K-POPや韓国コスメ、映画やドラマ、小説などの作品を通じても私達にとって身近に感じられる国の一つ、韓国。カルチャーシーンも盛り上がりを見せており、She isの「だれと生きる?」特集のカバーイラストを手がけたイラストレーターのシンモレさんや、「おんなともだち」特集で書き下ろしエッセイを執筆してくれたシンガーソングライターのイ・ランさんなどが暮らしている国でもあります。

今回は、現地で暮らすクリエイターが最新のスポットを紹介してくれるアジアのクリエイティブシティガイド『HereNow』で取り上げられた場所の中から、She is編集部が選んだ韓国・ソウルのトリップ感が味わえるスポットを10箇所紹介します。飛行機で2時間程度で行ける隣の国の「今」を探しに、この夏出かけてみては?

自分自身を主役にしてくれる、非日常空間/STYLE NANDA PINK HOTEL

旅先でホテルや旅館に宿泊する時に感じる「非日常感」はすごく心が躍るものではないでしょうか。2017年には原宿にもショップがオープンした、時代をリードしたスタイルを提案し続けている韓国ブランド「STYLE NANDA(スタイルナンダ)」が明洞(ミョンドン)に構えるのは、ホテルをコンセプトにした、ひと際目を引く5階建てのショップ。ロビー、スパ、ランドリーなど、各階ごとに異なる演出が施された空間に、乙女心がくすぐられます。ホテルという非日常的な空間で楽しむショッピングの主役は、あなた自身。自分の欲求に少しだけ正直になって、気に入ったコスメやファッションアイテムを見つけてみませんか。

『HereNow』で「STYLE NANDA PINK HOTEL」を見る

Instagramでも人気のビジュアルセンスが詰まった店内でお買い物を/freckle

日本語で「そばかす」という意味を持つ韓国発レディースブランド兼ショップ「freckle」。2009年に立ち上げられて以来、20~30代の韓国女性を中心に、世界的にファンを集めています。女性オーナーがデザインする個性的で愛らしいアイテムは、良心的な価格で手に入るのもうれしいポイントです。ネットショップやInstagramでも人気を博したそのビジュアルセンスが店内にも生かされていて、オブジェやインテリアは海外からひとつひとつ買い付けられたものだそう。

『HereNow』で「freckle」を見る

マニアックなものが所狭しと並ぶ雑貨店で宇宙旅行へ/宇宙萬物

乙支路3街(ウルチロサムガ)にある「宇宙萬物」は、5人のクリエイターが共同で運営する雑貨店。無機質な雑居ビルの階段をのぼった先には、外側と雰囲気が180度異なる空間が。どこから手に入れたのかわからない個性的なファッション雑貨やレコード、古書などマニアックなものが、所狭しと並んでいます。時代も地域も超えてそこに存在するアイテムを眺めていると、まるで宇宙旅行を楽しんでいるような気分に。不定期でファッションに特化したフリマやDJイベントが行われることもあるそう。ぜひ雑貨や音楽との一期一会を楽しんでみてくださいね。

『HereNow』で「宇宙萬物」を見る

新しい文化と消費のかたちを提案する、ショップ・カフェの融合空間/Scope

本当に気に入ったものは、何年でも何十年でも持ち続けたいと思えるもの。「Scope」は、「新しい文化と消費のバランスをとることを目指す」ライフスタイルショップ。その多くはトレンドを追わないシンプルなアイテムで、オリジナルグッズから海外ブランドまで様々な生活雑貨やファッションアイテムなどが並びます。1階では、時間を忘れさせてくれるような居心地のよいカフェが展開され、地下1階のショップとどちらの空間でも頻繁にイベントが催されるそうなので要チェック。ソウルの若者たちを夢中にさせているというその空間を、ぜひ肌で感じてみてください。

『HereNow』で「Scope」を見る

ビビッドカラーの光がまばゆいグリーンショップ/padosikmul

流行に敏感な若者が集まる梨泰院(イテウォン)にある、とあるビルの1.5階。階段を上ると、ビビッドカラーのまばゆい光が目に飛び込んできます。このお店こそが植物との豊かな暮らしを提案するグリーンショップ「padosikmu」。店内には、大型の観葉植物から小ぶりのサボテン、まりもや水草、韓国の野生花などが数多く並びます。実は店内を満たすピンクの光は植物育成ライトによるもの。こじんまりとしていながらも、オーナーのチャンミンさん・ミウンさんカップルによって作り上げられたここにしかない空間で、植物の世界にどっぷりつかることができます。

『HereNow』で「padisikmul」を見る

PROFILE

松本雛

大学に通いながら主にフィルムカメラで写真を撮っています。友人と共同で雑誌を作ったりもしています。田舎に移住すること密かに夢見ています。

INFORMATION

HereNow

HereNow(ヒアナウ)は、その街の「今」がわかるシティガイド。カフェ、バー、ホテル、ショップ、ギャラリーなど、今注目のスポットやおすすめイベントを厳選して紹介します。
HereNow(ヒアナウ) | アジアのクリエイティブシティガイド

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