She isでは、GirlfriendsとMembersのみなさま同士の出会いや、対話を重ねる機会をつくり、そこからともに創造し、行動していく場所である「Girlfriends ROOM」をオンラインで実施しています。第6回となる今回は、フィンランドで料理人、ライターとして活躍するMinoriさんをお招きし、「フィンランドの人々から学ぶ自分らしさ」をテーマにお話しするトークライブを11月12日（木）20時からYouTubeにて開催します。

Minoriさんが暮らすフィンランドの海

デザインや教育の先進国であり、女性の政界進出も進んでいるフィンランド。そこで暮らす日本人のMinoriさんは2014年からフィンランドの首都ヘルシンキに移住し、野草をつかった様々な料理を作ったり、執筆や翻訳業を手がけていらっしゃいます。
She isの11月ギフトでは日本の食材でも作れるレシピのポスターを作ってもらいました！

2020年11月ギフトのレシピポスターに掲載の「柿とブッラータチーズのサラダ」

Minoriさんは、She isの2019年2月特集「美は無限に」の際に執筆した「フィンランドと日本の「美しい人」の違い」という記事のなかで、外見ではなく内面に宿る美しさを大切にするフィンランドの人々、自分や誰かの容姿を意識する機会が著しく少ないフィンランド社会について教えてくれました。

フィンランドは昨年、世界最年少で34歳の女性首相が誕生するなど、ジェンダー平等の先進国として今ではすっかり日本でも有名ですが、じつは30年ほど前まではそうではなかったとか。当日はそんなフィンランドがどのようにジェンダー平等を推進してきたか、歴史や現在の課題についてなども伺いつつ、「フィンランドの人々から学ぶ自分らしさ」をテーマにお話を広げていきます。また、Minoriさんの料理やフィンランドの食文化についても伺えたらと思っています。

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Missing the flower pizza we made in summer🍕 Our ultra seasonal forage edible food project is available here: @totally_edible 🌱🌼

Minori(@minorhythm)がシェアした投稿 - 2019年12月月21日午前6時00分PST

当日は、She is MembersとGirlfriends限定の会として開催。イベントでは事前にみなさまからの「北欧のジェンダー観について」「フェミニズムに関する質問」「Minoriさんに聞いてみたいこと」も募集。当日はそちらを読みながらトークを進める時間ももうけるので、応募の際のコメントをぜひお待ちしております。

日本でも最近では「SDGs」の言葉を目にするようになり、どんな性別でもどんな見た目でも差別を受けることなく、平等に生きるための世界をつくることに少しずつ意識的になってきましたが、まだまだ性別や見た目で括られてしまうようなことも多いかもしれません。それでも、私たちが暮らすこの国を否定したり、あきらめたりするのではなく、ここでできること、ここで自分らしく生きるヒントを見つける夜にしてもらえたら嬉しいです。

ゲスト

Minoriさん
東京でフィンランド政府観光局、フィンエアーに勤務後、フィンランドの首都ヘルシンキに移住。畑で野菜を耕したり、食べられる野草を摘んで料理をしたり、花をジャムにしたり、木の若芽をお酢やウォッカに浸けたり、発酵させたりするインスタグラムのアカウント「Totally edible（全然食べられる）」では、様々な植物や料理を紹介しています

Girlfriendsページ
minori｜note
Minori（@minotonefinland） / Twitter

司会

野村由芽、竹中万季（She is）

こんなことを話すかも？
・フィンランドのジェンダー平等、フェミニズムの歴史
・フィンランドの人々から学ぶ自分らしさとは？
・フィンランド独特の食文化
・みんなのフェミニズムにまつわるお悩みや質問
etc…