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3/6・7のオンラインイベント
『わたしたちのヘルシー 〜心とからだの話をはじめよう〜』
全コンテンツ&出演者とタイムテーブルを発表!

わたしたちの心とからだの話をはじめる2日間。

  • Mar 4.2021
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『わたしたちのヘルシー 〜心とからだの話をはじめよう〜』は、今年度の女性の健康週間(3月1日〜8日)と国際女性デー(3月8日)に合わせて、3月6日(土)・7日(日)の2日間、YouTubeとInstagramにて開催。女性自身の心とからだのヘルスケアについて、見て、知って、ときには楽しみながら考えられるイベントです。

国や自治体、医療・教育の現場や職場・家庭・地域など全てが一丸となって、現代日本における女性の健康推進の必要性とその課題について考えるための取組みを行っているWomen’s Health ActionとShe is、CINRA.NETが協力し、プロデュースいたします。

今回はすべてのコンテンツと出演者、タイムテーブルを公開。特典付きの事前申込みは3月4日(木)まで受付中です。

タイムテーブル


コンテンツ紹介

3月6日(土)

12:00-12:30『WHA×She is オープニングトーク「わたしたちのヘルシーはどこにある?」』

「刻々とうつろい、変わっていくわたしたちの心とからだ。一点の曇りもないくらい元気なときもあるかもしれないけれど、理由もわからず心配な気持ちが胸のうちを占めていることもあれば、いつもとどこか違う、そんなからだの状態に不安になることもある。誰しもが、多かれ少なかれゆらぎや浮き沈みを抱えながら生きています」。

そんな宣言文からはじまる『わたしたちのヘルシー 〜心とからだの話をはじめよう〜』は、ウィメンズ・ヘルス・アクションとCINRAがコラボレーションし、生きていくうえでのあらゆるタイミングにおいて、自らの心やからだに向き合いながら過ごしていけるようにという想いを込めて開催する、初のオンラインイベントです。

ウィメンズ・ヘルス・アクション副代表の対馬ルリ子先生と、「自分らしく生きる女性を祝福するライフ&カルチャーコミュニティ”She is"」の立ち上げメンバーである竹中万季と野村由芽が、あらゆる年齢の女性が「ヘルシー」に生きていくというのはどういう状態で、そのためにはどうしたらいいのか? それによってどのような人生がひらかれるのか? ということについて、開会宣言を兼ねてオープニングトークをおこないます。

※配信場所:CINRA.NETのYouTube

<登壇者プロフィール>

対馬ルリ子(一般財団法人日本女性財団 理事長、NPO法人女性医療ネットワーク 理事長)

対馬ルリ子(一般財団法人日本女性財団 理事長、NPO法人女性医療ネットワーク 理事長)
医療法人社団ウィミンズ・ウェルネス 女性ライフクリニック銀座・新宿 理事長 産婦人科医。女性のための総合医療を実践。NPO法人女性医療ネットワークでは、全国約450名の医師らと連携し、様々な啓発活動や政策提言を行っている。コロナ禍の2020年秋には、次世代の女性の心身の健康および社会的な活躍を後押しするため、課題を抱える女性の支援を行う団体活動をサポートする日本女性財団を設立。「女性の生涯の心身と社会的なウェルビーイングを支援する」テーマを掲げ、新たな取組みを始めている。

竹中万季(She is)

竹中万季(She is)
1988年生まれ。カルチャーメディア「CINRA.NET」などを運営するCINRAに入社後、企業や行政とのさまざまなプロジェクトにおけるプロデュースやプランニング、編集などを担当。2017年9月に「She is」を立ち上げ、ブランドリーダーとしてプロデュースや編集などを担当。

野村由芽(She is)

野村由芽(She is)
1986年生まれ。編集者。カルチャーメディア「CINRA.NET」においてクリエイターやアーティストの取材・編集、アジアのバイリンガルシティガイド「HereNow」の東京キュレーターなどを務め、2017年に「自分らしく生きる女性を祝福するライフ&カルチャーコミュニティ“She is”」を立ち上げ、編集長に就任。

13:00-13:30『女性のかかりつけ医のススメ〜セルフチェックでわかる婦人科疾患のこと〜』Sponsored by ロシュ・ダイアグノスティクス株式会社

ちょっとした悩みでも相談しやすいかかりつけの婦人科はありますか? 性感染症や子宮頸がんといった婦人科を受診する必要がある疾患にかかってしまっても、自分では初期の段階に気づけず、自覚症状が現れる頃には病気が進行している場合があります。また、疾患だけではなく妊娠についても、臨んだタイミングで身体に何らかのトラブルを抱えていることに気づくことも。そのような事態を防ぐためにも、より多くの人が定期検診を受けて身体の状態を確認したり、小さな変化や不調、避妊や性感染症の予防など、家族・友人には相談しにくい話題を相談できる婦人科の「かかりつけ医」を見つけてもらえたら安心です。

でも、「婦人科には行きづらい」と思ってしまうひともいるかもしれません。まずは「婦人科ってどんなところ?」「婦人科で診てもらえる病気はどんなもの?」を知ることで、婦人科へ行くハードルを少しでも低くすることができたら、多くの女性がより健康に過ごせることでしょう。

本コンテンツではロシュ・ダイアグノスティックス株式会社が作成した『女性のための「かかりつけ医」のススメ』のセルフチェックに沿って、身体にどんな変化があったときに婦人科へ行けばいいのかを学びながら、婦人科疾患の知識を身に付け、より多くの女性が気軽に婦人科へ行こうと思えるようなきっかけをつくります。

助産師でYouTuberのシオリーヌさんに進行役になっていただきながら、婦人科の医師に詳しく解説していただき、ゲストとして村田倫子さんをお招きして率直なお話を伺います。

※配信場所:CINRA.NETのYouTube

<登壇者プロフィール>

対馬ルリ子(一般財団法人日本女性財団 理事長、NPO法人女性医療ネットワーク 理事長)

対馬ルリ子(一般財団法人日本女性財団 理事長、NPO法人女性医療ネットワーク 理事長)
医療法人社団ウィミンズ・ウェルネス 女性ライフクリニック銀座・新宿 理事長 産婦人科医。女性のための総合医療を実践。NPO法人女性医療ネットワークでは、全国約450名の医師らと連携し、様々な啓発活動や政策提言を行っている。コロナ禍の2020年秋には、次世代の女性の心身の健康および社会的な活躍を後押しするため、課題を抱える女性の支援を行う団体活動をサポートする日本女性財団を設立。「女性の生涯の心身と社会的なウェルビーイングを支援する」テーマを掲げ、新たな取組みを始めている。

シオリーヌ(助産師、性教育Youtuber)

シオリーヌ(助産師、性教育YouTuber)
総合病院産婦人科、精神科児童思春期病棟にて勤務ののち、現在は学校での性教育に関する講演や性の知識を学べるイベントの講師を務める。性教育YouTuberとして性を学べる動画を配信中。オンラインサロン「Yottoko Lab.」運営。著書「CHOICE 自分で選びとるための「性」の知識」(イースト・プレス)

村田倫子(モデル)

村田倫子(モデル)
ファッション雑誌をはじめ、WEBメディア・ラジオ・広告・ファッションショーへの出演など幅広く活動している。趣味であるカレー 屋巡りのWEB連載「カレーときどき村田倫子」や食べログマガジン連載「呑み屋パトロール」では自らコラムの執筆も行ない、ファッションだけにとどまらず、その文才やライフスタイルも注目を集めている。また、商品コラボレーションも積極的に行なっており、そのセンスを活かして人気商品を多数プロデュースしている。

13:45-14:15 『「女性」だけじゃない。みんなで生理のことを話そう』

生理の話は、今「女性」を自認している人だけのものではありません。例えば性自認は女性ではなくても女性の身体をもって生まれた方や、自分に生理は訪れず、生理の話をしづらいと感じてこられた方……さまざまな立場から多角的に生理を考えていくことで、新たな課題やアイデアが見えてくるかもしれません。

実話に基づくストーリーでLGBTQ+やフェミニズムの話題を発信し、「性にまつわるモヤモヤ」を漫画で読み解いてきたパレットークの合田文さんと、フェンシング元女子日本代表で東京レインボープライド共同代表理事の杉山文野さんをお招きして、「生理のあるみんな」にとってのよりよい未来を考えます。

※配信場所:She isのInstagram

<登壇者プロフィール>

合田文(起業家、『パレットーク』編集長)

合田文(起業家、『パレットーク』編集長)
平成4年生まれ。起業家。「らしく生きるを、もっと選びやすく」をテーマにメディアやマッチング事業を展開。漫画でわかるLGBTメディア「パレットーク」編集長をつとめる傍ら、ダイバーシティ&インクルージョンやフェミニズムに関しての執筆や登壇を行う。

杉山文野(特定非営利活動法人東京レインボープライド共同代表理事)

杉山文野(特定非営利活動法人東京レインボープライド共同代表理事)
1981年東京都生まれ。フェンシング元女子日本代表。トランスジェンダー。早稲田大学大学院教育学研究科修士課程終了。2年間のバックパッカー生活で世界約50カ国+南極を巡り、現地で様々な社会問題と向き合う。日本最大のLGBTプライドパレードである特定非営利活動法人東京レインボープライド共同代表理事や、日本初となる渋谷区・同性パートナーシップ条例制定に関わり、渋谷区男女平等・多様性社会推進会議委員も務める。現在はニ児の父として子育てにも奮闘中。

14:30-15:00『年齢、生活スタイルで変化する、自分のからだとの向き合い方』Sponsored by 株式会社ワコール

年齢を重ねたり、生活スタイルが変わったり。さまざまなきっかけで、わたしたちのからだは変化していきます。からだはずっと一緒に過ごしていくものだから、だれかに決められた美しさには左右されずに、自分自身で美しさを見つけていきたい。そうすれば、変化する自分のからだのことも、もっと愛することができそうです。このトークセッションでは、武居詩織さんと花盛友里さんとともに心とからだの変化との向き合い方や、それぞれの美しさとは何かを考えます。

変わりゆくからだを支えてくれる下着は、いつだってあなたの味方になってくれるはず。トークの後半では、下着のことを知り尽くしたワコールのスタッフにご登場いただき、なかなか聞けない下着にまつわるお悩み相談室も開催します。変化するからだを愛せるヒントが見つかりますように。

※配信場所:CINRA.NETのYouTube

<登壇者プロフィール>

武居詩織(モデル)

武居詩織(モデル)
埼玉県出身。透明感のある唯一無二の存在感で、広告・ファッション雑誌等で活躍。趣味は音楽鑑賞で、FUJI ROCKなど国内のフェスに毎年参加するほどの音楽フリーク。音楽好きモデルとしてライブのレポートなどで活躍する傍ら、有名アーティストのMVにも続々と起用されている。

花盛友里(写真家)

花盛友里(写真家)
1983年、大阪府生まれ。女性誌や音楽誌、広告まで幅広く活躍するフォトグラファー。自身初の写真集『寝起き女子』(宝島社刊)、女子のためのヌード写真集『脱いでみた。』(ワニブックス刊)では、モデルだけでなく一般女性も撮り下ろし話題に。2020年6月『脱いでみた。』第2弾も発売。プライベートでは、6歳と2歳、2人の男の子のママでもある。

15:30-16:00『生理の不快感は「当たり前」じゃない。インテグロ社とスプツニ子!さんに学ぶ生理ケア』Sponsored by インテグロ株式会社

生理期間のわずらわしさやストレスを「当たり前のこと」として捉えていませんか? 生理にまつわる選択肢を増やしてきたインテグロ社CEOの神林美帆さんは、月経カップと経血を吸収するサニタリーショーツに初めて出会ったとき、その快適性に大きな衝撃を受けたと同時に、生理の不快感を長年我慢してきたことに気づいたといいます。

アーティストのスプツニ子!さんは、「自分の人生から生理を消し去るプロジェクト」と称し、ピルやミレーナなどの選択肢を積極的に取り入れたり、異なる性を持つ人がその間の「差」をテクノロジーで克服するための作品を制作しています。

今回は実際にアクションを起こすことで生理との関わり方を多角的に考えてきた2人をゲストにお招きし、その体験談や今ある生理ケアの選択肢について具体的にお話を伺います。月経カップはどうやって使うの? 吸収型サニタリーショーツは本当にもれないの? 環境に優しい生理ケア用品は? はじめは何も知らなくてあたりまえ。少しずつ自分にあったケアの方法をみつけていきましょう。

※配信場所:CINRA.NETのYouTube

<登壇者プロフィール>

神林美帆(インテグロ株式会社 代表取締役)

神林美帆(インテグロ株式会社 代表取締役)
国内大手航空会社にて国際線キャビンアテンダントとして勤務後、カナダに留学。2005年から米国ドライマウス向けオーラルケア製品の日本市場立上げに携わる。2017年インテグロの代表に就任、月経カップと吸収型サニタリーショーツの日本市場の開拓・普及拡大に取り組む。生理をより快適に、地球環境保護への貢献、また個人と社会の生理に対する意識改革など、「生理」に革命を起こしていくことを目指している。

スプツニ子!

スプツニ子!
1985年生まれ。インペリアル・カレッジ・ロンドン数学科および情報工学科を卒業後、英国王立芸術学院デザイン・インタラクションズ専攻修士課程を修了。在学中より、テクノロジーによって変化していく人間の在り方や社会を反映させた映像作品を制作。これまでにVOGUEJAPANウーマンオブザイヤーや「ロレアル‐ユネスコ女性科学者 日本特別賞」を受賞。FORBES JAPAN「未来を創る日本の女性10人」、世界経済フォーラム「ヤンググローバルリーダーズ」、TEDフェローにも選出。著書に「はみだす力」。

16:15-16:45 『長田杏奈さんと考える、性的同意や避妊のこと』

自分の体や心を守りたいという願いが、避けがたい理由や外的な要因で打ち砕かれないように。今日から自分たちにできることを考えてみませんか?「必要な時に適切な避妊が出来るようになるにはどうすればいい?」「避妊具はコンドーム以外に何があるの?」「日本の性的同意年齢は本当に適切?」。

「性犯罪・性暴力被害者のためのワンストップ支援センター」短縮ダイヤルや、「DV相談ナビダイヤル 」の非公式ステッカーを作成されるなど、誰もが自分のからだの主導権を握れる未来に向けて、主体的に活動されてきた長田杏奈さんと、さまざまな方向から思考を巡らします。

※配信場所:She isのInstagram

<登壇者プロフィール>

長田杏奈

長田杏奈
ライター。雑誌やwebで美容を中心に、インタビューやフェムテックの記事も手がける。著書に『美容は自尊心の筋トレ』(Pヴァイン)、責任編集に『エトセトラVOL.3 私の私による私のための身体』(エトセトラブックス)。Podcast『なんかなんかコスメ』、ニュースレター『なんかなんか通信』配信中。

17:00-17:30『生理痛とどう付き合っていく?みんなで考えるお悩み相談会』Sponsored by あすか製薬株式会社

一人ひとり、それぞれ痛みや症状が異なる生理痛。痛みを抱えていても誰にも相談できなかったり、「たかが生理痛」と思うことで病院に行くのをためらってしまったり、SOSサインを出せずに自分ひとりで耐えてしまう人もいるのではないでしょうか。

しかし、なんとか我慢を続けようとするその痛みが、じつは「ただの生理痛」ではなく、月経困難症や子宮内膜症・子宮筋腫などの病気だった……ということも。
すこやかに生活するためには、自分自身だけで抱え込むのではなく、ときには誰かを頼ったり、力を借りていくことも大切です。婦人科にかかることは心や身体の負担を減らすだけではなく、病気の予防など、未来の健康へと続く道をつくっていくことでもあります。

今回のトークでは、赤羽駅前女性クリニック院長で産婦人科医の深沢瞳子先生に生理痛や生理に関係する病気について解説いただいたあとに、フォーリンラブ・バービーさんとともに、月経に関するお悩み相談会を実施します。視聴者のみなさまから頂いたお悩みにもお答えしながら、何十年も共にする、月経との上手な付き合い方を探ります。

※配信場所:CINRA.NETのYouTube

<登壇者プロフィール>

バービー(フォーリンラブ)

バービー(フォーリンラブ)
1984年北海道生まれ。2007年、お笑いコンビ「フォーリンラブ」を結成。男女の恋愛模様をネタにした「イエス、フォーリンラブ!」の決め台詞で人気を得る。現在ではTBSラジオ「週末ノオト」パーソナリティを勤め、TBSひるおびコメンテーターや地元北海道の町おこし等にも尽力。FRaU WEBにて執筆しているエッセイが書籍化。「本音の置き場所」講談社より絶賛発売中。また、バービーのプロデュースで話題を生んだピーチ・ジョンコラボ下着が好評につき第2弾決定!2月17日発売。昨年末開設したYouTube「バービーちゃんねる」では300万視聴回数を超える動画もあり好評配信中。

深沢瞳子(産婦人科医、赤羽駅前女性クリニック院長)

深沢瞳子(産婦人科医、赤羽駅前女性クリニック院長)
女性のためのトータルケアホスピタルとして気軽に相談できる存在を目指し、特に生理痛やPMSや月経不順といった生理に関連する諸症状の解決に力を入れている。思春期・性成熟期・更年期・老年期と女性の全てのライフステージに寄り添い、女性の生涯の健康を保つことをモットーとし、多様な女性のライフスタイルに合わせた治療を提案、患者一人一人に親身に寄り添う診療活動を行っている。

18:00-18:30『教えて!学校では習えない、からだのお悩み相談室』Presented by 一般財団法人 日本女性財団、Supported by 公益社団法人ガールスカウト日本連盟盟

ホントに知りたい性の話をしませんか? 自分のからだに起きている/あるいはこれから起きるかもしれないけれど、わたしたちはまだまだ知らないことがたくさんあります。

日本の学校の性教育は、学習指導要領で「妊娠の経過」つまり性交について扱わないものとすると記載されているなど、海外と比較するとかなり限定的な内容になっており、世界を見渡すと実は後進国なのです。本来の性教育は、隠されるべきものでも恥ずかしいとされるものでもなく、わたしたち一人ひとりが自分らしく生きていくために必要な「人権」教育です。その前提にたって、生理や女性ホルモンによるからだの変化、性やセックス、世界の性教育などについて、イラストレーターのたなかみさきさんをお招きし、高校生のお悩みや疑問に専門家の先生が答えていきます。自分の人生を自ら切り拓いていくため、みんなで性のことを学びましょう。

まずは自分が抱えている悩みのかたちを知ること。そしてその気付きを持ち寄り、対話をしていいのだということ。その経験は、これからの人生を生きていく女性たちが、健やかさの選択肢を広げ、人生をいまよりもっと自由にしていく一歩です。

わたしたちがホントに知りたい、自分らしく生きるための性教育の相談室へようこそ!

※配信場所:CINRA.NETのYouTube

<登壇者プロフィール>

高橋幸子(埼玉医科大学 産婦人科医師、医療人育成支援センター・地域医学推進センター助教)

高橋幸子(埼玉医科大学 産婦人科医師、医療人育成支援センター・地域医学推進センター助教)
産婦人科医 埼玉医科大学医療人育成支援センター・地域医学推進センター勤務。性教育の普及や啓発に取り組み、年間120回以上、小中高で性教育の講演を行うなど、性教育の普及や啓発に尽力。思春期の入り口に立つ子ども達に科学的で正しい知識をつけてもらいたいという想いから、2020年には小学生向けの性教育の本を刊行。ライフスキルとしての性教育の重要性を様々なメディアを通じて発信している。

たなかみさき(イラストレーター)

たなかみさき(イラストレーター)
1992生 叙情的かつ軽やかなタッチが特徴のイラストレーター。J-waveラジオ「ミッドナイトチャイム」のパーソナリティとしても活動中

3月7日(日)

12:00-12:30『月経カップを世界に広めたキャリーンさんと考える、女性たちの可能性』Sponsored by Diva Cup

いまから約20年も前。Diva社は、まだ世間に馴染みのうすい生理ケア用品・月経カップの開発にとりくみ、結果的に40もの国で愛される「ディーバカップ」を生み出しました。再利用可能な月経カップは環境に優しく、最長12時間も快適に着用できるといいます。

今回はそんなDiva社のCEO・キャリーンさんにカナダからご出演いただき、ディーバカップのことはもちろん、世界の生理ケア事情についてや、女性たちが自分自身に必要な声を見つけ、主張し、情熱にしたがって行動することの大切さについてもお話を伺います。

ゲストには、『生理マシーン、タカシの場合』や『ムーンウォーク☆マシン、セレナの一歩』など、テクノロジーとジェンダーにまつわる作品を制作し、「フェムテック」についても豊富な知識をお持ちのアーティスト・スプツニ子!さんをお迎え。この場所から、わたしたちの未来を考えましょう。

※配信場所:CINRA.NETのYouTube

<登壇者プロフィール>

キャリーン・チェンバーズ=サイニ(Diva International CEO)

キャリーン・チェンバーズ=サイニ(Diva International CEO)
女性のためのトータルケアホスピタルとして気軽に相談できる存在を目指し、特に生理痛やPMSや月経不順といった生理に関連する諸症状の解決に力を入れている。思春期・性成熟期・更年期・老年期と女性の全てのライフステージに寄り添い、女性の生涯の健康を保つことをモットーとし、多様な女性のライフスタイルに合わせた治療を提案、患者一人一人に親身に寄り添う診療活動を行っている。

スプツニ子!

スプツニ子!
1985年生まれ。インペリアル・カレッジ・ロンドン数学科および情報工学科を卒業後、英国王立芸術学院デザイン・インタラクションズ専攻修士課程を修了。在学中より、テクノロジーによって変化していく人間の在り方や社会を反映させた映像作品を制作。これまでにVOGUEJAPANウーマンオブザイヤーや「ロレアル‐ユネスコ女性科学者 日本特別賞」を受賞。FORBES JAPAN「未来を創る日本の女性10人」、世界経済フォーラム「ヤンググローバルリーダーズ」、TEDフェローにも選出。著書に「はみだす力」。

13:00-13:30『性別にかかわらず男女ともに考えたい、協力して支え合う「妊活」のこと』 Sponsored by ロート製薬

男女がともに協力し、支え合う「ふたり妊活」。最近では妊活にまつわる様々な悩みを女性だけの問題と捉えず、積極的に関わっていく男性も増えてきました。しかし、まだまだ「妊活は女性が率先しておこなうもの」と思われがちなのが現状。さらに新型コロナウイルス感染症によって、様々な制限が出てきた今、妊活に漠然とした不安を抱えている方も多いのではないでしょうか。これからの妊活は、ふたり並んで歩みを進めていくこと、困った時に相談できる相手とつながること、信頼できる情報入手先を作ることも重要だと考えます。

そこで今回は、「ふたり妊活」を応援する取り組みとして、妊活を考える男女の実情や本音を調査した『妊活白書』の発表をしたり、妊活を望む男女をサポートするためのセルフ検査薬などを販売しているロート製薬協賛のもと、犬山紙子さん、劔樹人さん夫妻をゲストにお招きし、これからの妊活についてお話します。

「妊活って何からやるの?」「男性ができる妊活って何だろう?」「いつか子どもがほしいけど、この先が不安」といった悩みや不安を乗り越えるヒントや、今から知っておきたい妊活のこと、新しい妊活のかたちも知ることができる他にはない機会。男女ともに、また、自分にはまだ早いと思っている人も、みんなで妊活について考えてみませんか?

※配信場所:CINRA.NETのYouTube

<登壇者プロフィール>

犬山紙子(イラストエッセイスト)

犬山紙子(イラストエッセイスト)
仙台のファッション誌の編集者を経て、家庭の事情で退職。母を介護しながら東京で6年間のニート生活を送ることに。そこで出会った女友達の恋愛模様をイラストとエッセイで書き始め、マガジンハウスからブログ本を出版しデビュー。現在はTV、ラジオ、雑誌、Webなどで活動中。2014年に結婚、2017年に第一子となる長女を出産してから、児童虐待問題に声を上げるタレントチーム「こどものいのちはこどものもの」の立ち上げ、社会的養護を必要とするこども達へのクラウドファンディング「こどもギフト」メンバーとしても活動中。

劔樹人(ベーシスト / 漫画家)

劔樹人(ベーシスト / 漫画家)
「あらかじめ決められた恋人たちへ」のベーシストであり、漫画家。自身の青春時代を描いた著書「あの頃。〜男子かしまし物語〜」(イースト・プレス)が松坂桃李主演で映画化。2021年2月19日より全国ロードショー。

小川未紗(ロート製薬株式会社 広報・CSV推進部 広報・CSVグループ)

小川未紗(ロート製薬株式会社 広報・CSV推進部 広報・CSVグループ)
1988年生まれ。神奈川県出身。国内製薬会社にて医療用医薬品の営業経験を経て、2017年よりロート製薬に入社し、広報・CSV推進部 広報・CSVグループに所属。女性と子どもをとりまく健康社会課題に危機感を抱き、様々なステークホルダーと連携しながら解決に向けたイベントやセミナー等を企画・運営している。また、社外チャレンジワーク(複業)で子ども向け食育レッスンを開講している。

13:50-14:10『SHE IS SUMMER・MICOと「女の子」を考える スペシャルトーク&ライブ』

アーティストのMICOさんは、5年間続けられてきた「SHE IS SUMMER」のプロジェクトを今年4月で完結することを発表されました。「映画のなかの主人公のように魅力的な女の子になりたい!」と活動を続けられてきたMICOさんが一身に努力し続けた先で、他の誰でもない「私」に出会えたことが、完結の大きな理由だといいます。

そんな風にして自分らしい魅力を手に入れたMICOさんは現在、SHE IS SUMMERの完結を目前にして、「女の子たちに自由な勇気を」と積極的にメッセージを発信されています。「女の子」として生きていく上では、楽しめることだけでなく、縛られることもあると綴るMICOさんが、それでも前向きに「女の子」を捉えようとし、明確な意思をもってメッセージを発信をするに至るまでには、どのような心情の変化があったのでしょうか? MICOさんをスタジオにお招きしてうかがいます。

トークの後には、スペシャルライブも実施。ラストフルアルバム『DOOR』の発売を目前にした貴重な機会、ぜひご覧ください。

※配信場所:CINRA.NETのYouTube

<登壇者プロフィール>

MICO(SHE IS SUMMER)

MICO(SHE IS SUMMER)
"MICO”のソロプロジェクト。2016年「LOVELY FRUSTRATION E.P.」でデビュー。リード曲「とびきりのおしゃれして別れ話を」は、YouTubeの再生回数が430万回を超える。2018年リリースの「CALL ME IN YOUR SUMMER」は、国内のみならず海外のリスナーに広がりアジア進出への足掛かりに。2021年3月にリリースされる3rdアルバム「DOOR」と、4月15日に開催するライブをもって”SHE IS SUMMER”の活動を終了することが発表されている。

14:30-15:00『いまから話そう、知っているようで知らないピル・避妊のこと』 Sponsored by ネクイノ

女性のからだの状態をコントロールしてくれるホルモン剤であるピル。避妊効果のほか、月経痛やPMSの軽減、肌荒れやにきびの改善、そして子宮内膜症などの治療にも用いられるなど、さまざまな効果を持っています。しかし、ピルがどんなものなのか知らないために、「ピルを飲む」という選択肢すら自分の中に持てない人もいるのではないでしょうか。

今回のトークセッションでは、「セクシュアル・リプロダクティブ・ヘルス/ライツ(性と生殖に関する健康と権利)」の社会実装を推進する企業である株式会社ネクイノ協賛のもと、産婦人科医の稲葉可奈子先生、性教育YouTuberのシオリーヌさん、漫画家の瀧波ユカリさんをお招きし、月経や避妊に関するお悩みなどをぶっちゃけトーク。

「ピルの服用っていいことばかりなの?体に悪影響は?」「避妊に失敗したくないけれど、どうすればいい?」といった、私たちの身近な悩みをひもときながら、それらを解決する手段の一つであるピルについて、あらためて知る機会をつくります。どうか、自分自身が心地よく日々を過ごすための選択肢を増やすことができますように。

※配信場所:CINRA.NETのYouTube

<登壇者プロフィール>

稲葉可奈子(産婦人科専門医、一般社団法人メディカル・フェムテック・コンソーシアム 理事)

稲葉可奈子(産婦人科専門医、一般社団法人メディカル・フェムテック・コンソーシアム 理事)
京都大学医学部附属病院で初期研修の後、東京大学医学部産婦人科に入局。三井記念病院を経て、東京大学大学院にて医学博士号を取得。現在は、関東中央病院産婦人科勤務。産婦人科医としての診療の傍ら、病院の中での診療だけではリーチできない方々にも情報を届けるため、子宮頸がん予防や性教育、女性のヘルスケア向上などの情報発信に尽力。小2の息子、年少の娘、0歳の男女の双子を持つ4児の母でもある。

シオリーヌ(助産師、性教育Youtuber)

シオリーヌ(助産師、性教育YouTuber)
総合病院産婦人科、精神科児童思春期病棟にて勤務ののち、現在は学校での性教育に関する講演や性の知識を学べるイベントの講師を務める。性教育YouTuberとして性を学べる動画を配信中。オンラインサロン「Yottoko Lab.」運営。著書「CHOICE 自分で選びとるための「性」の知識」(イースト・プレス)

瀧波ユカリ

瀧波ユカリ
1980年北海道札幌市生まれ。漫画家。日本大学藝術学部写真学科卒業。著書に漫画『モトカレマニア』(講談社)、『臨死!! 江古田ちゃん』(講談社)、エッセイ『はるまき日記』(文春文庫)、『ありがとうって言えたなら』(文藝春秋)など。

15:30-16:00『いつかやってくるかもしれない「生殖」の話』Sponsored by フェリング・ファーマ株式会社

いま、子どもをもちたい人も、もちたくない人も、まだわからない人もいます。さまざまな考えや状況の人がいる中で、たったひとつの「妊娠の正解」があるわけでも、そもそも「妊娠が正解」であるかもわかりません。しかし、子どもの誕生は、自分だけではなく相手がいて成立することでもあり、自分自身の考えも時とともに変化していくもの。

今回のトークセッションでは、ゲストの和田彩花さんとともに、「リプロダクティブ・ヘルス」を専門領域とする医師をお招きして、向き合わなければならないそのときになってからではなく、いつか妊娠に向き合うときがくるかもしれないすべての人に向けて、「生殖」にまつわるトークを行います。卵子の数の変化や不妊治療など、生殖の仕組みとそれにまつわる社会の課題を学ぶことが、今だけではなく、未来の自分が人生の舵を自らとれるようになるためのひとつの手段となることを願って。

※配信場所:CINRA.NETのYouTube

<登壇者プロフィール>

浜谷敏生(慶應義塾大学医学部 産婦人科学教室(産科)専任講師・リプロダクションセンター センター長)

浜谷敏生(慶應義塾大学医学部 産婦人科学教室(産科)専任講師・リプロダクションセンター センター長)
平成4年5月に慶應義塾大学産婦人科学教室入局。生殖医学・がん生殖・臨床遺伝学を専門領域としており、産婦人科 ・不妊治療の名医でありつつ、慶應義塾大学病院 産科専任講師・リプロダクションセンター センター長を務める。不妊原因を見極め、治療方針について寄り添った過不足のない的確な不妊治療を心がけており、安心して不妊治療、妊娠、出産に臨めるようサポートしている。

和田彩花(アイドル)

和田彩花(アイドル)
アイドル。群馬県出身。2019年6月アンジュルム・Hello! Projectを卒業。アイドル活動と平行し大学院で美術を学ぶ。特技は美術について話すこと。好きな画家:エドゥアール・マネ/作品:菫の花束をつけたベルト・モリゾ/好きな(得意な)分野は西洋近代絵画、現代美術、仏像。趣味は美術に触れること。

16:45-17:15 『婦人科ドクターに聞くPMS こころも体もいたわるための知恵袋』

「PMS(月経前症候群)」という言葉をご存知ですか? PMSは、生理の出血がある期間ではなく、生理がやってくる前の数日から2週間、気持ちや体調、そして言動が不安定になる症状を繰り返すことをいいます。

しかし、実際にはいつから生理がはじまるのか正確にはわからないので、たまたま調子が悪いのか、それともPMSなのか、判断するのは難しいことです。気分の落ち込みがPMSによるものだと気づかなかったり、どの程度で受診するべきなのかがわからなかったり、受診する場合も婦人科と精神科/心療内科のどちらが良いのか悩んだりすることも多いようです。

今回は京都大学病院産科婦人科にてヘルスケアの専門外来を担当され、月経前症候群、月経異常、月経困難症、ストレス症状など多岐にわたる女性の悩みを傾聴し診療してきた江川美保先生をゲストにお迎えし、PMSの具体的な症状の例や、さまざまなケアの方法についてお話を伺います。

ひとりひとりに異なる症状があり程度もさまざま、ひとくくりにはまとめられない難しい問題ですが、ひとつでも多くの知識を共有することで、ひとりきりで苦しむ方が少しでも減れば幸いです。

※配信場所:She isのInstagram

<登壇者プロフィール>

江川美保先生(京都大学大学院医学研究科 婦人科学産科学 助教)

江川美保先生(京都大学大学院医学研究科 婦人科学産科学 助教)
1994年京都大学医学部卒業、医学博士。専門は女性ヘルスケア、女性心身医学。思春期から老年期までのあらゆる年代の女性の健康上の悩みに寄り添う。月経前症候群(PMS)やメンタル症状の重い月経前不快気分障害(PMDD)にも積極的に対応し、産婦人科と精神科の境界領域をカバーする。対話を重視する診療ではホルモン療法に加え漢方療法も導入、栄養面の指導も行って心身のトータルケアを実践。PMS/PMDDの豊富な診療経験をもとに、心・身体・生活の「セルフモニタリング」を通して自分に気づくことが大切だと伝えている。

17:30-18:00『症状は改善できる。がまんせずにPMSと付き合っていく方法とは』 Sponsored by ゼリア新薬

多くの女性の心と身体に不調をもたらしてしまうPMS(月経前症候群)。でも、起こる症状は人それぞれです。怒りっぽくなってしまう、ひどく憂うつな気分になってしまうといったふうに感情のコントロールが難しくなってしまう人もいれば、肌荒れや頭痛など身体の不調を訴える人もいるかもしれません。PMSがどのようなものなのかを知ることで、改善策を見つけ、悩んでいる誰かに伝えることもできるはず。

本コンテンツでは、「ウィメンズ・ヘルス・アクションDATA BOOK」に基づいてPMSの原因や症状を学びながら、実際にPMSで悩んだ経験があるというゆうこすさんと青柳文子さんをお招きし、どんな症状が起こったのかを伺い、現在はどのようにしてPMSと付き合っているのかを教えていただきます。

生理前に感情がコントロールしづらくなったり、身体に不調が出てしまい思うように過ごせなくても、それはPMSのせいかもしれず、自分を責める必要はありません。がまんしてやり過ごすのではなく、自分なりのPMSとの付き合い方を見つけて、多くの方が日々を気持ちよく過ごせるようになれたらと思います。

※配信場所:CINRA.NETのYouTube

<登壇者プロフィール>

ゆうこす(菅本 裕子)

ゆうこす(菅本 裕子)
1994年生まれ、福岡県出身。アイドルグループを脱退後ニート生活を送るも、自己プロデュースを開始し、「モテクリエイター」という新しい肩書で株式会社KOSを起業。現在はタレント、モデル、YouTuberとして活躍中。InstagramやYoutubeチャンネルで紹介するコスメなどが完売するなどの影響力を持ち、SNSフォロワーは150万人以上。スキンケアブランド「YOAN」の立ち上げやアパレルブランド「REVEYU」のプロデュースなど数々の事業を手掛けている。著書に『#ライブ配信の教科書』等多数。

青柳文子(モデル)

青柳文子(モデル)
独創的な世界観とセンスで同世代女性から支持を集め、雑誌、映画、ドラマ、CMなどに出演。映画や旅行についてコラムを執筆、商品プロデュースなど様々な分野で才能を発揮している。二児の母。

18:30-19:00『気になる妊活の不安と悩み。あなたはどう乗り越えますか?』 Sponsored by ベルタ

妊活にまつわる悩みは、まだまだオープンに話しづらい風潮があり、多くの女性が誰にも打ち明けられないまま、ひとりで辛い気持ちを抱え込んでしまう現実があります。だけど本来であれば妊活は自分の未来を考えていくうえでも大切な話題のはず。誰かに相談したり、頼ることは決して悪いことではありません。

トークセッションでは、「ライフステージをあなたと育む」をコンセプトに女性のライフステージに関連した美容・健康商品のブランド「BELTA」を展開する株式会社ベルタ協賛のもと、実際に妊活や不妊治療の経験を持つモデルの武智志穂さんをゲストにお招きし、妊活にまつわる不安や悩みについてお話します。その悩みとどう向き合い、どう解決していったかを知ることで、妊活の悩みを乗り越えるヒントを探ります。最後には「私だけじゃなかった!」と心強く思えたり、自分に自信がもてるような機会をお届けできたらと思っています。

※配信場所:CINRA.NETのYouTube

<登壇者プロフィール>

武智志穂

武智志穂
ファッション誌、TV、CM、ラジオなどモデル発のタレントとして10年以上のキャリアを持つ。現在は、ファッションだけでなく、美容・グルメ・インテリア・アウトドア・音楽・旅行などのライフスタイルをSNSで発信し、同世代の女性から高い支持を集めている。2020年7月に双子の男児を出産し現在は沖縄在住。

橋口和奈(株式会社ベルタ コーポレートデザイン室広報)

橋口和奈(株式会社ベルタ コーポレートデザイン室広報)
千葉県出身28歳。女性ライフステージ変化に伴う悩みを解決する美容・健康D2Cブランド「BELTA」を展開する株式会社ベルタの広報・人事を行う。妊活中のお客様を中心とした1000名を超える顧客の悩みを聞きサポートしてきた経験を活かし、広報活動や社内制度設計を通して、女性がライフステージ変化の中でもパフォーマンスを発揮できる環境づくりや、月経や妊活に関連したイベントの企画・運営などを行っている。

19:30-20:00『WHA×She isクロージングトーク「3人の医師が女性たちに今伝えたいこと」』

さまざまな角度から、女性自身の心とからだのヘルスケアについて見て、知って、ときには楽しみながら考える『わたしたちのヘルシー 〜心とからだの話をはじめよう〜』のクロージングイベント。わたしたち個人の人生にはさまざまな状況があり、そのなかでできるだけヘルシーに過ごしていくには、個人の心がけはもちろんのこと、職場や学校、家庭、地域、医療機関など、他者や社会とつながりを持ちながらよりよい選択肢を知り、自らに合った方法を選べるようになることが大切です。

She is編集部の竹中万季・野村由芽が聞き手となり、本イベントの主催であるウィメンズ・ヘルス・アクション代表の吉村泰典先生、副代表の対馬ルリ子先生・大須賀穣先生の3名の医師が、「『マザーキラー』と呼ばれる子宮頸がんの予防」「誰にも相談できない事情をもっている女の子たちの救済」「未来の自分のためにはじめる、からだへの気遣い」など、女性と健康に関して今一番伝えたいことをそれぞれ選んでお話しいただきます。「わたしのヘルシー」から「わたしたちのヘルシー」へと意識が進み、より自分らしく生きていける人が増える社会となることを願って、クロージングトークをおこないます。

※配信場所:CINRA.NETのYouTube

<登壇者プロフィール>

吉村泰典(慶応義塾大学名誉教授、元内閣官房参与)

吉村泰典(慶応義塾大学名誉教授、元内閣官房参与)
産婦人科医、慶應義塾大学医学部教授。日本産科婦人科学会理事長、日本生殖医学会理事長を歴任した不妊治療のスペシャリスト。特定不妊治療費助成制度の確立、周産期医療従事者の待遇改善など日本の周産期医療と女性・子ども達を支える活動に取組んできた。主な著書に『産科が危ない 医療崩壊の現場から』『生殖医療の未来学 生まれてくる子のために』『ハッピーライフのために女性が知っておきたい30のこと』などがある。

大須賀穣(東京大学 大学院医学系研究科 産婦人科学講座 教授)

大須賀穣(東京大学 大学院医学系研究科 産婦人科学講座 教授)
産婦人科学・生殖医学・内視鏡手術学を専門とし、産婦人科を「女性に寄り添う科であり、女性の一生をみる科」として患者に寄り添い、診療と研究、教育、社会活動に取り組む。女性ホルモンの変動と関連する体調不良が女性には非常に多いことについて、また、現代女性が知っておきたい病気の情報やセルフチェックなどを紹介する「女性の健康推進室 ヘルスケアラボ」の監修等、女性の健康増進に貢献している。

対馬ルリ子(一般財団法人日本女性財団 理事長、NPO法人女性医療ネットワーク 理事長)

対馬ルリ子(一般財団法人日本女性財団 理事長、NPO法人女性医療ネットワーク 理事長)
医療法人社団ウィミンズ・ウェルネス 女性ライフクリニック銀座・新宿 理事長 産婦人科医。女性のための総合医療を実践。NPO法人女性医療ネットワークでは、全国約450名の医師らと連携し、様々な啓発活動や政策提言を行っている。コロナ禍の2020年秋には、次世代の女性の心身の健康および社会的な活躍を後押しするため、課題を抱える女性の支援を行う団体活動をサポートする日本女性財団を設立。「女性の生涯の心身と社会的なウェルビーイングを支援する」テーマを掲げ、新たな取組みを始めている。

竹中万季(She is)

竹中万季(She is)
1988年生まれ。カルチャーメディア「CINRA.NET」などを運営するCINRAに入社後、企業や行政とのさまざまなプロジェクトにおけるプロデュースやプランニング、編集などを担当。2017年9月に「She is」を立ち上げ、ブランドリーダーとしてプロデュースや編集などを担当。

野村由芽(She is)

野村由芽(She is)
1986年生まれ。編集者。カルチャーメディア「CINRA.NET」においてクリエイターやアーティストの取材・編集、アジアのバイリンガルシティガイド「HereNow」の東京キュレーターなどを務め、2017年に「自分らしく生きる女性を祝福するライフ&カルチャーコミュニティ“She is”」を立ち上げ、編集長に就任。

※全YouTubeテーマトークのファシリテーター:野村由芽(She is編集長)

開催概要

『わたしたちのヘルシー 〜心とからだの話をはじめよう〜』
日程:2021年3月6日(土)・7日(日)
時間:12:00〜19:00
参加方法:無料
配信場所:CINRA.NETのYouTubeShe isのInstagram
主催:Women’s Health Action実行委員会、CINRA
Webサイト:https://wha2021.cinra.net/
協賛:あすか製薬株式会社、インテグロ株式会社、ゼリア新薬工業株式会社、ディーバカップ、株式会社ネクイノ、フェリング・ファーマ株式会社、株式会社ベルタ、ロート製薬株式会社、ロシュ・ダイアグノスティックス株式会社、株式会社ワコール ※五十音順
協力:公益社団法人ガールスカウト日本連盟
後援(予定、申請中):一般財団法人日本女性財団、内閣府男女共同参画局、厚生労働省、経済産業省、(公社)日本産科婦人科学会、(公社)日本産婦人科医会、(公社)日本医師会、(公社)日本助産師会、(公社)日本薬剤師会、(公社)全国結核予防婦人団体連絡協議会、(一社)日本女性医学学会、(一社)日本家族計画協会、(一社)日本女性薬局経営者の会、(特非)女性医療ネットワーク、(特非)女性の健康とメノポーズ協会、(特非)日本医療政策機構[HGPI]、日本女性ウェルビーイング学会 ※順不同

コンセプト

今より自由で新しい世界の扉をひらくために。
わたしたちの心とからだの話をはじめる2日間。

刻々とうつろい、変わっていくわたしたちの心とからだ。
一点の曇りもないくらい元気なときもあるかもしれないけれど、
理由もわからず心配な気持ちが胸のうちを占めていることもあれば、
いつもとどこか違う、そんなからだの状態に不安になることもある。
誰しもが、多かれ少なかれ
ゆらぎや浮き沈みを抱えながら生きています。

だけど、これぐらいなら大丈夫なはず……とがまんしてしまったり、
どうしたらいいか、誰に相談したらいいか、相談すべきかどうかも、
よくわからなくなってしまうことがある。
それぐらい、女性が自分のからだや心の声に耳を澄ませ、
大切にいたわることや、言葉にすること、
能動的に向き合うことが、あたりまえではなかったのかもしれません。

たとえば生理、妊活、女性のからだ特有の悩み、セックスのこと。
自分のことであっても「よくわからない」と
諦めながら付き合っているとしたら、
本当は、心やからだのメカニズムを理解することで、
もっと自分の手に取り戻すことができるのです。

自分のからだを知ることは、自分を大事にする心を手に入れること。
自分を大事にすることを覚えたら、
誰かが自分自身を大事にすることも尊重できるし、
自分をいたわるための知恵を、大切な人におすそわけすることだってできます。

その心強い循環があれば、
人生観もライフスタイルも、自分と他者に向ける愛情の形も、
今より自由になって、新しい世界の扉をひらいていくこともできるかもしれません。

Woman’s Health Actionでは、
さまざまな角度から、女性自身の心とからだのヘルスケアについて
見て、知って、ときには楽しみながら考えられるイベントを
2日間にわたってオンラインで開催します。

「わたしたちのヘルシー」について、みんなで話してみませんか?

事前申し込み特典について

イベントに事前にお申し込みいただくと、以下の特典が付与されます。

・特典1:イベント翌日に開催する「アフタートーク」会に抽選でご招待
3月8日、国際女性デーの20:00〜21:30、Zoomを用いておしゃべりするアフタートーク会にご招待。

・特典2:心とからだにまつわる悩みを投稿できる
お申し込みいただいた方から、心とからだにまつわるお悩みを募集。いただいたお悩みは、イベント内で取り上げる可能性があります。

・特典3:開催直前にリマインドメールをお届け

事前申込みはこちら
※事前にお申し込みいただかなくてもイベントにご参加いただけます。

参加者へのプレゼントについて

3月6日・7日の2日間、YouTubeの各配信コンテンツの最後で「合言葉」を発表します。

トークセッションを5つ以上見て、合言葉を5つ集め、アンケートにお答えいただいた方から抽選で100名の方に「わたしたちのヘルシー」オリジナルギフトをプレゼント。詳しくはWebサイトをご覧ください。

SNS企画「#わたしたちのヘルシー」の募集について

「#わたしたちのヘルシー」でみなさんの声を募集。自分にとっての「ヘルシー」についてTwitterやInstagramで投稿いただき、集めた声は、3月に『She is』のサイト上で発表予定です。

Women’s Health Actionについて

ウィメンズ・ヘルス・アクション実行委員会では、国や自治体、医療・教育の現場や職場・家庭・地域など全てが一丸となって、現代日本における女性の健康推進の必要性とその課題について考えるための取組みを行っています。
女性は、思春期、妊娠・出産期、更年期、老年期と生涯を通じて、ホルモンバランスが大きく変動し、また、結婚や育児などのライフステージによっても、心と体に男性とは異なる様々な変化が現れます。女性ホルモンの変動に伴い、月経不順や月経痛、月経前症候群(PMS)、不眠やうつなどQOL(生活の質)の低下を伴う心身の失調を起こしやすい特徴があります。
女性の健康リスクを低減させることは、人生各期における女性の自己実現と社会参加を促進し、日本全体の経済発展と活力増進を促す力となります。
今、様々な場所で思春期や妊娠・出産期、更年期などのライフステージに応じた女性の健康推進サポート強化の動きが生まれています。

「女性の健康週間」とは?
毎年3月1日~3月8日は「女性の健康週間」です。
女性が生涯を通じて健康で明るく、充実した日々を自立して過ごす社会を実現するためには、家庭・地域・職域・学校などを通じて女性の健康問題を総合的に支援することが重要です。毎年、全国各地で「女性の健康づくり」を国民運動として展開しています。

「国際女性デー」とは?
毎年3月8日は国連が定めた「国際女性デー」です。女性への差別撤廃や地位向上などを目指し、 世界各地で啓発イベントや記念行事が行われています。 日本国内でも様々な働きかけが行われており、その輪は国連機関から政府や自治体、NGO、メディア、一般企業等にも広がっています。

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