『わたしたちのヘルシー 〜心とからだの話をはじめよう〜』は、今年度の女性の健康週間(3月1日〜8日)と国際女性デー(3月8日)に合わせて、3月6日(土)・7日(日)の2日間、YouTubeとInstagramにて開催。女性自身の心とからだのヘルスケアについて、見て、知って、ときには楽しみながら考えられるイベントです。
国や自治体、医療・教育の現場や職場・家庭・地域など全てが一丸となって、現代日本における女性の健康推進の必要性とその課題について考えるための取組みを行っているWomen’s Health ActionとShe is、CINRA.NETが協力し、プロデュースいたします。
今回はすべてのコンテンツと出演者、タイムテーブルを公開。特典付きの事前申込みは3月4日(木)まで受付中です。
タイムテーブル
コンテンツ紹介
3月6日(土)
12:00-12:30『WHA×She is オープニングトーク「わたしたちのヘルシーはどこにある?」』
「刻々とうつろい、変わっていくわたしたちの心とからだ。一点の曇りもないくらい元気なときもあるかもしれないけれど、理由もわからず心配な気持ちが胸のうちを占めていることもあれば、いつもとどこか違う、そんなからだの状態に不安になることもある。誰しもが、多かれ少なかれゆらぎや浮き沈みを抱えながら生きています」。
そんな宣言文からはじまる『わたしたちのヘルシー 〜心とからだの話をはじめよう〜』は、ウィメンズ・ヘルス・アクションとCINRAがコラボレーションし、生きていくうえでのあらゆるタイミングにおいて、自らの心やからだに向き合いながら過ごしていけるようにという想いを込めて開催する、初のオンラインイベントです。
ウィメンズ・ヘルス・アクション副代表の対馬ルリ子先生と、「自分らしく生きる女性を祝福するライフ&カルチャーコミュニティ”She is"」の立ち上げメンバーである竹中万季と野村由芽が、あらゆる年齢の女性が「ヘルシー」に生きていくというのはどういう状態で、そのためにはどうしたらいいのか? それによってどのような人生がひらかれるのか? ということについて、開会宣言を兼ねてオープニングトークをおこないます。
<登壇者プロフィール>
13:00-13:30『女性のかかりつけ医のススメ〜セルフチェックでわかる婦人科疾患のこと〜』Sponsored by ロシュ・ダイアグノスティクス株式会社
ちょっとした悩みでも相談しやすいかかりつけの婦人科はありますか? 性感染症や子宮頸がんといった婦人科を受診する必要がある疾患にかかってしまっても、自分では初期の段階に気づけず、自覚症状が現れる頃には病気が進行している場合があります。また、疾患だけではなく妊娠についても、臨んだタイミングで身体に何らかのトラブルを抱えていることに気づくことも。そのような事態を防ぐためにも、より多くの人が定期検診を受けて身体の状態を確認したり、小さな変化や不調、避妊や性感染症の予防など、家族・友人には相談しにくい話題を相談できる婦人科の「かかりつけ医」を見つけてもらえたら安心です。
でも、「婦人科には行きづらい」と思ってしまうひともいるかもしれません。まずは「婦人科ってどんなところ?」「婦人科で診てもらえる病気はどんなもの?」を知ることで、婦人科へ行くハードルを少しでも低くすることができたら、多くの女性がより健康に過ごせることでしょう。
本コンテンツではロシュ・ダイアグノスティックス株式会社が作成した『女性のための「かかりつけ医」のススメ』のセルフチェックに沿って、身体にどんな変化があったときに婦人科へ行けばいいのかを学びながら、婦人科疾患の知識を身に付け、より多くの女性が気軽に婦人科へ行こうと思えるようなきっかけをつくります。
助産師でYouTuberのシオリーヌさんに進行役になっていただきながら、婦人科の医師に詳しく解説していただき、ゲストとして村田倫子さんをお招きして率直なお話を伺います。
<登壇者プロフィール>
13:45-14:15 『「女性」だけじゃない。みんなで生理のことを話そう』
生理の話は、今「女性」を自認している人だけのものではありません。例えば性自認は女性ではなくても女性の身体をもって生まれた方や、自分に生理は訪れず、生理の話をしづらいと感じてこられた方……さまざまな立場から多角的に生理を考えていくことで、新たな課題やアイデアが見えてくるかもしれません。
実話に基づくストーリーでLGBTQ+やフェミニズムの話題を発信し、「性にまつわるモヤモヤ」を漫画で読み解いてきたパレットークの合田文さんと、フェンシング元女子日本代表で東京レインボープライド共同代表理事の杉山文野さんをお招きして、「生理のあるみんな」にとってのよりよい未来を考えます。
<登壇者プロフィール>
14:30-15:00『年齢、生活スタイルで変化する、自分のからだとの向き合い方』Sponsored by 株式会社ワコール
年齢を重ねたり、生活スタイルが変わったり。さまざまなきっかけで、わたしたちのからだは変化していきます。からだはずっと一緒に過ごしていくものだから、だれかに決められた美しさには左右されずに、自分自身で美しさを見つけていきたい。そうすれば、変化する自分のからだのことも、もっと愛することができそうです。このトークセッションでは、武居詩織さんと花盛友里さんとともに心とからだの変化との向き合い方や、それぞれの美しさとは何かを考えます。
変わりゆくからだを支えてくれる下着は、いつだってあなたの味方になってくれるはず。トークの後半では、下着のことを知り尽くしたワコールのスタッフにご登場いただき、なかなか聞けない下着にまつわるお悩み相談室も開催します。変化するからだを愛せるヒントが見つかりますように。
<登壇者プロフィール>
15:30-16:00『生理の不快感は「当たり前」じゃない。インテグロ社とスプツニ子!さんに学ぶ生理ケア』Sponsored by インテグロ株式会社
生理期間のわずらわしさやストレスを「当たり前のこと」として捉えていませんか? 生理にまつわる選択肢を増やしてきたインテグロ社CEOの神林美帆さんは、月経カップと経血を吸収するサニタリーショーツに初めて出会ったとき、その快適性に大きな衝撃を受けたと同時に、生理の不快感を長年我慢してきたことに気づいたといいます。
アーティストのスプツニ子!さんは、「自分の人生から生理を消し去るプロジェクト」と称し、ピルやミレーナなどの選択肢を積極的に取り入れたり、異なる性を持つ人がその間の「差」をテクノロジーで克服するための作品を制作しています。
今回は実際にアクションを起こすことで生理との関わり方を多角的に考えてきた2人をゲストにお招きし、その体験談や今ある生理ケアの選択肢について具体的にお話を伺います。月経カップはどうやって使うの? 吸収型サニタリーショーツは本当にもれないの? 環境に優しい生理ケア用品は? はじめは何も知らなくてあたりまえ。少しずつ自分にあったケアの方法をみつけていきましょう。
<登壇者プロフィール>
16:15-16:45 『長田杏奈さんと考える、性的同意や避妊のこと』
自分の体や心を守りたいという願いが、避けがたい理由や外的な要因で打ち砕かれないように。今日から自分たちにできることを考えてみませんか?「必要な時に適切な避妊が出来るようになるにはどうすればいい?」「避妊具はコンドーム以外に何があるの?」「日本の性的同意年齢は本当に適切?」。
「性犯罪・性暴力被害者のためのワンストップ支援センター」短縮ダイヤルや、「DV相談ナビダイヤル 」の非公式ステッカーを作成されるなど、誰もが自分のからだの主導権を握れる未来に向けて、主体的に活動されてきた長田杏奈さんと、さまざまな方向から思考を巡らします。
<登壇者プロフィール>
17:00-17:30『生理痛とどう付き合っていく?みんなで考えるお悩み相談会』Sponsored by あすか製薬株式会社
一人ひとり、それぞれ痛みや症状が異なる生理痛。痛みを抱えていても誰にも相談できなかったり、「たかが生理痛」と思うことで病院に行くのをためらってしまったり、SOSサインを出せずに自分ひとりで耐えてしまう人もいるのではないでしょうか。
しかし、なんとか我慢を続けようとするその痛みが、じつは「ただの生理痛」ではなく、月経困難症や子宮内膜症・子宮筋腫などの病気だった……ということも。
すこやかに生活するためには、自分自身だけで抱え込むのではなく、ときには誰かを頼ったり、力を借りていくことも大切です。婦人科にかかることは心や身体の負担を減らすだけではなく、病気の予防など、未来の健康へと続く道をつくっていくことでもあります。
今回のトークでは、赤羽駅前女性クリニック院長で産婦人科医の深沢瞳子先生に生理痛や生理に関係する病気について解説いただいたあとに、フォーリンラブ・バービーさんとともに、月経に関するお悩み相談会を実施します。視聴者のみなさまから頂いたお悩みにもお答えしながら、何十年も共にする、月経との上手な付き合い方を探ります。
<登壇者プロフィール>
18:00-18:30『教えて!学校では習えない、からだのお悩み相談室』Presented by 一般財団法人 日本女性財団、Supported by 公益社団法人ガールスカウト日本連盟盟
ホントに知りたい性の話をしませんか? 自分のからだに起きている/あるいはこれから起きるかもしれないけれど、わたしたちはまだまだ知らないことがたくさんあります。
日本の学校の性教育は、学習指導要領で「妊娠の経過」つまり性交について扱わないものとすると記載されているなど、海外と比較するとかなり限定的な内容になっており、世界を見渡すと実は後進国なのです。本来の性教育は、隠されるべきものでも恥ずかしいとされるものでもなく、わたしたち一人ひとりが自分らしく生きていくために必要な「人権」教育です。その前提にたって、生理や女性ホルモンによるからだの変化、性やセックス、世界の性教育などについて、イラストレーターのたなかみさきさんをお招きし、高校生のお悩みや疑問に専門家の先生が答えていきます。自分の人生を自ら切り拓いていくため、みんなで性のことを学びましょう。
まずは自分が抱えている悩みのかたちを知ること。そしてその気付きを持ち寄り、対話をしていいのだということ。その経験は、これからの人生を生きていく女性たちが、健やかさの選択肢を広げ、人生をいまよりもっと自由にしていく一歩です。
わたしたちがホントに知りたい、自分らしく生きるための性教育の相談室へようこそ!
<登壇者プロフィール>
3月7日(日)
12:00-12:30『月経カップを世界に広めたキャリーンさんと考える、女性たちの可能性』Sponsored by Diva Cup
いまから約20年も前。Diva社は、まだ世間に馴染みのうすい生理ケア用品・月経カップの開発にとりくみ、結果的に40もの国で愛される「ディーバカップ」を生み出しました。再利用可能な月経カップは環境に優しく、最長12時間も快適に着用できるといいます。
今回はそんなDiva社のCEO・キャリーンさんにカナダからご出演いただき、ディーバカップのことはもちろん、世界の生理ケア事情についてや、女性たちが自分自身に必要な声を見つけ、主張し、情熱にしたがって行動することの大切さについてもお話を伺います。
ゲストには、『生理マシーン、タカシの場合』や『ムーンウォーク☆マシン、セレナの一歩』など、テクノロジーとジェンダーにまつわる作品を制作し、「フェムテック」についても豊富な知識をお持ちのアーティスト・スプツニ子!さんをお迎え。この場所から、わたしたちの未来を考えましょう。
<登壇者プロフィール>
13:00-13:30『性別にかかわらず男女ともに考えたい、協力して支え合う「妊活」のこと』 Sponsored by ロート製薬
男女がともに協力し、支え合う「ふたり妊活」。最近では妊活にまつわる様々な悩みを女性だけの問題と捉えず、積極的に関わっていく男性も増えてきました。しかし、まだまだ「妊活は女性が率先しておこなうもの」と思われがちなのが現状。さらに新型コロナウイルス感染症によって、様々な制限が出てきた今、妊活に漠然とした不安を抱えている方も多いのではないでしょうか。これからの妊活は、ふたり並んで歩みを進めていくこと、困った時に相談できる相手とつながること、信頼できる情報入手先を作ることも重要だと考えます。
そこで今回は、「ふたり妊活」を応援する取り組みとして、妊活を考える男女の実情や本音を調査した『妊活白書』の発表をしたり、妊活を望む男女をサポートするためのセルフ検査薬などを販売しているロート製薬協賛のもと、犬山紙子さん、劔樹人さん夫妻をゲストにお招きし、これからの妊活についてお話します。
「妊活って何からやるの?」「男性ができる妊活って何だろう?」「いつか子どもがほしいけど、この先が不安」といった悩みや不安を乗り越えるヒントや、今から知っておきたい妊活のこと、新しい妊活のかたちも知ることができる他にはない機会。男女ともに、また、自分にはまだ早いと思っている人も、みんなで妊活について考えてみませんか?
<登壇者プロフィール>
13:50-14:10『SHE IS SUMMER・MICOと「女の子」を考える スペシャルトーク&ライブ』
アーティストのMICOさんは、5年間続けられてきた「SHE IS SUMMER」のプロジェクトを今年4月で完結することを発表されました。「映画のなかの主人公のように魅力的な女の子になりたい!」と活動を続けられてきたMICOさんが一身に努力し続けた先で、他の誰でもない「私」に出会えたことが、完結の大きな理由だといいます。
そんな風にして自分らしい魅力を手に入れたMICOさんは現在、SHE IS SUMMERの完結を目前にして、「女の子たちに自由な勇気を」と積極的にメッセージを発信されています。「女の子」として生きていく上では、楽しめることだけでなく、縛られることもあると綴るMICOさんが、それでも前向きに「女の子」を捉えようとし、明確な意思をもってメッセージを発信をするに至るまでには、どのような心情の変化があったのでしょうか? MICOさんをスタジオにお招きしてうかがいます。
トークの後には、スペシャルライブも実施。ラストフルアルバム『DOOR』の発売を目前にした貴重な機会、ぜひご覧ください。
<登壇者プロフィール>
14:30-15:00『いまから話そう、知っているようで知らないピル・避妊のこと』 Sponsored by ネクイノ
女性のからだの状態をコントロールしてくれるホルモン剤であるピル。避妊効果のほか、月経痛やPMSの軽減、肌荒れやにきびの改善、そして子宮内膜症などの治療にも用いられるなど、さまざまな効果を持っています。しかし、ピルがどんなものなのか知らないために、「ピルを飲む」という選択肢すら自分の中に持てない人もいるのではないでしょうか。
今回のトークセッションでは、「セクシュアル・リプロダクティブ・ヘルス/ライツ(性と生殖に関する健康と権利)」の社会実装を推進する企業である株式会社ネクイノ協賛のもと、産婦人科医の稲葉可奈子先生、性教育YouTuberのシオリーヌさん、漫画家の瀧波ユカリさんをお招きし、月経や避妊に関するお悩みなどをぶっちゃけトーク。
「ピルの服用っていいことばかりなの?体に悪影響は?」「避妊に失敗したくないけれど、どうすればいい?」といった、私たちの身近な悩みをひもときながら、それらを解決する手段の一つであるピルについて、あらためて知る機会をつくります。どうか、自分自身が心地よく日々を過ごすための選択肢を増やすことができますように。
<登壇者プロフィール>
15:30-16:00『いつかやってくるかもしれない「生殖」の話』Sponsored by フェリング・ファーマ株式会社
いま、子どもをもちたい人も、もちたくない人も、まだわからない人もいます。さまざまな考えや状況の人がいる中で、たったひとつの「妊娠の正解」があるわけでも、そもそも「妊娠が正解」であるかもわかりません。しかし、子どもの誕生は、自分だけではなく相手がいて成立することでもあり、自分自身の考えも時とともに変化していくもの。
今回のトークセッションでは、ゲストの和田彩花さんとともに、「リプロダクティブ・ヘルス」を専門領域とする医師をお招きして、向き合わなければならないそのときになってからではなく、いつか妊娠に向き合うときがくるかもしれないすべての人に向けて、「生殖」にまつわるトークを行います。卵子の数の変化や不妊治療など、生殖の仕組みとそれにまつわる社会の課題を学ぶことが、今だけではなく、未来の自分が人生の舵を自らとれるようになるためのひとつの手段となることを願って。
<登壇者プロフィール>
16:45-17:15 『婦人科ドクターに聞くPMS こころも体もいたわるための知恵袋』
「PMS(月経前症候群)」という言葉をご存知ですか? PMSは、生理の出血がある期間ではなく、生理がやってくる前の数日から2週間、気持ちや体調、そして言動が不安定になる症状を繰り返すことをいいます。
しかし、実際にはいつから生理がはじまるのか正確にはわからないので、たまたま調子が悪いのか、それともPMSなのか、判断するのは難しいことです。気分の落ち込みがPMSによるものだと気づかなかったり、どの程度で受診するべきなのかがわからなかったり、受診する場合も婦人科と精神科/心療内科のどちらが良いのか悩んだりすることも多いようです。
今回は京都大学病院産科婦人科にてヘルスケアの専門外来を担当され、月経前症候群、月経異常、月経困難症、ストレス症状など多岐にわたる女性の悩みを傾聴し診療してきた江川美保先生をゲストにお迎えし、PMSの具体的な症状の例や、さまざまなケアの方法についてお話を伺います。
ひとりひとりに異なる症状があり程度もさまざま、ひとくくりにはまとめられない難しい問題ですが、ひとつでも多くの知識を共有することで、ひとりきりで苦しむ方が少しでも減れば幸いです。
<登壇者プロフィール>
17:30-18:00『症状は改善できる。がまんせずにPMSと付き合っていく方法とは』 Sponsored by ゼリア新薬
多くの女性の心と身体に不調をもたらしてしまうPMS(月経前症候群)。でも、起こる症状は人それぞれです。怒りっぽくなってしまう、ひどく憂うつな気分になってしまうといったふうに感情のコントロールが難しくなってしまう人もいれば、肌荒れや頭痛など身体の不調を訴える人もいるかもしれません。PMSがどのようなものなのかを知ることで、改善策を見つけ、悩んでいる誰かに伝えることもできるはず。
本コンテンツでは、「ウィメンズ・ヘルス・アクションDATA BOOK」に基づいてPMSの原因や症状を学びながら、実際にPMSで悩んだ経験があるというゆうこすさんと青柳文子さんをお招きし、どんな症状が起こったのかを伺い、現在はどのようにしてPMSと付き合っているのかを教えていただきます。
生理前に感情がコントロールしづらくなったり、身体に不調が出てしまい思うように過ごせなくても、それはPMSのせいかもしれず、自分を責める必要はありません。がまんしてやり過ごすのではなく、自分なりのPMSとの付き合い方を見つけて、多くの方が日々を気持ちよく過ごせるようになれたらと思います。
<登壇者プロフィール>
18:30-19:00『気になる妊活の不安と悩み。あなたはどう乗り越えますか?』 Sponsored by ベルタ
妊活にまつわる悩みは、まだまだオープンに話しづらい風潮があり、多くの女性が誰にも打ち明けられないまま、ひとりで辛い気持ちを抱え込んでしまう現実があります。だけど本来であれば妊活は自分の未来を考えていくうえでも大切な話題のはず。誰かに相談したり、頼ることは決して悪いことではありません。
トークセッションでは、「ライフステージをあなたと育む」をコンセプトに女性のライフステージに関連した美容・健康商品のブランド「BELTA」を展開する株式会社ベルタ協賛のもと、実際に妊活や不妊治療の経験を持つモデルの武智志穂さんをゲストにお招きし、妊活にまつわる不安や悩みについてお話します。その悩みとどう向き合い、どう解決していったかを知ることで、妊活の悩みを乗り越えるヒントを探ります。最後には「私だけじゃなかった!」と心強く思えたり、自分に自信がもてるような機会をお届けできたらと思っています。
<登壇者プロフィール>
19:30-20:00『WHA×She isクロージングトーク「3人の医師が女性たちに今伝えたいこと」』
さまざまな角度から、女性自身の心とからだのヘルスケアについて見て、知って、ときには楽しみながら考える『わたしたちのヘルシー 〜心とからだの話をはじめよう〜』のクロージングイベント。わたしたち個人の人生にはさまざまな状況があり、そのなかでできるだけヘルシーに過ごしていくには、個人の心がけはもちろんのこと、職場や学校、家庭、地域、医療機関など、他者や社会とつながりを持ちながらよりよい選択肢を知り、自らに合った方法を選べるようになることが大切です。
She is編集部の竹中万季・野村由芽が聞き手となり、本イベントの主催であるウィメンズ・ヘルス・アクション代表の吉村泰典先生、副代表の対馬ルリ子先生・大須賀穣先生の3名の医師が、「『マザーキラー』と呼ばれる子宮頸がんの予防」「誰にも相談できない事情をもっている女の子たちの救済」「未来の自分のためにはじめる、からだへの気遣い」など、女性と健康に関して今一番伝えたいことをそれぞれ選んでお話しいただきます。「わたしのヘルシー」から「わたしたちのヘルシー」へと意識が進み、より自分らしく生きていける人が増える社会となることを願って、クロージングトークをおこないます。
<登壇者プロフィール>
※全YouTubeテーマトークのファシリテーター:野村由芽(She is編集長)
開催概要
『わたしたちのヘルシー 〜心とからだの話をはじめよう〜』
日程:2021年3月6日(土)・7日(日)
時間:12:00〜19:00
参加方法:無料
配信場所:CINRA.NETのYouTube、She isのInstagram
主催:Women’s Health Action実行委員会、CINRA
Webサイト:https://wha2021.cinra.net/
協賛:あすか製薬株式会社、インテグロ株式会社、ゼリア新薬工業株式会社、ディーバカップ、株式会社ネクイノ、フェリング・ファーマ株式会社、株式会社ベルタ、ロート製薬株式会社、ロシュ・ダイアグノスティックス株式会社、株式会社ワコール ※五十音順
協力:公益社団法人ガールスカウト日本連盟
後援(予定、申請中):一般財団法人日本女性財団、内閣府男女共同参画局、厚生労働省、経済産業省、(公社)日本産科婦人科学会、(公社)日本産婦人科医会、(公社)日本医師会、(公社)日本助産師会、(公社)日本薬剤師会、(公社)全国結核予防婦人団体連絡協議会、(一社)日本女性医学学会、(一社)日本家族計画協会、(一社)日本女性薬局経営者の会、(特非)女性医療ネットワーク、(特非)女性の健康とメノポーズ協会、(特非)日本医療政策機構[HGPI]、日本女性ウェルビーイング学会 ※順不同
コンセプト
今より自由で新しい世界の扉をひらくために。
わたしたちの心とからだの話をはじめる2日間。
刻々とうつろい、変わっていくわたしたちの心とからだ。
一点の曇りもないくらい元気なときもあるかもしれないけれど、
理由もわからず心配な気持ちが胸のうちを占めていることもあれば、
いつもとどこか違う、そんなからだの状態に不安になることもある。
誰しもが、多かれ少なかれ
ゆらぎや浮き沈みを抱えながら生きています。
だけど、これぐらいなら大丈夫なはず……とがまんしてしまったり、
どうしたらいいか、誰に相談したらいいか、相談すべきかどうかも、
よくわからなくなってしまうことがある。
それぐらい、女性が自分のからだや心の声に耳を澄ませ、
大切にいたわることや、言葉にすること、
能動的に向き合うことが、あたりまえではなかったのかもしれません。
たとえば生理、妊活、女性のからだ特有の悩み、セックスのこと。
自分のことであっても「よくわからない」と
諦めながら付き合っているとしたら、
本当は、心やからだのメカニズムを理解することで、
もっと自分の手に取り戻すことができるのです。
自分のからだを知ることは、自分を大事にする心を手に入れること。
自分を大事にすることを覚えたら、
誰かが自分自身を大事にすることも尊重できるし、
自分をいたわるための知恵を、大切な人におすそわけすることだってできます。
その心強い循環があれば、
人生観もライフスタイルも、自分と他者に向ける愛情の形も、
今より自由になって、新しい世界の扉をひらいていくこともできるかもしれません。
Woman’s Health Actionでは、
さまざまな角度から、女性自身の心とからだのヘルスケアについて
見て、知って、ときには楽しみながら考えられるイベントを
2日間にわたってオンラインで開催します。
「わたしたちのヘルシー」について、みんなで話してみませんか?
事前申し込み特典について
イベントに事前にお申し込みいただくと、以下の特典が付与されます。
・特典1:イベント翌日に開催する「アフタートーク」会に抽選でご招待
3月8日、国際女性デーの20:00〜21:30、Zoomを用いておしゃべりするアフタートーク会にご招待。
・特典2:心とからだにまつわる悩みを投稿できる
お申し込みいただいた方から、心とからだにまつわるお悩みを募集。いただいたお悩みは、イベント内で取り上げる可能性があります。
・特典3:開催直前にリマインドメールをお届け
事前申込みはこちら
※事前にお申し込みいただかなくてもイベントにご参加いただけます。
参加者へのプレゼントについて
3月6日・7日の2日間、YouTubeの各配信コンテンツの最後で「合言葉」を発表します。
トークセッションを5つ以上見て、合言葉を5つ集め、アンケートにお答えいただいた方から抽選で100名の方に「わたしたちのヘルシー」オリジナルギフトをプレゼント。詳しくはWebサイトをご覧ください。
SNS企画「#わたしたちのヘルシー」の募集について
「#わたしたちのヘルシー」でみなさんの声を募集。自分にとっての「ヘルシー」についてTwitterやInstagramで投稿いただき、集めた声は、3月に『She is』のサイト上で発表予定です。
Women’s Health Actionについて
ウィメンズ・ヘルス・アクション実行委員会では、国や自治体、医療・教育の現場や職場・家庭・地域など全てが一丸となって、現代日本における女性の健康推進の必要性とその課題について考えるための取組みを行っています。
女性は、思春期、妊娠・出産期、更年期、老年期と生涯を通じて、ホルモンバランスが大きく変動し、また、結婚や育児などのライフステージによっても、心と体に男性とは異なる様々な変化が現れます。女性ホルモンの変動に伴い、月経不順や月経痛、月経前症候群(PMS)、不眠やうつなどQOL(生活の質)の低下を伴う心身の失調を起こしやすい特徴があります。
女性の健康リスクを低減させることは、人生各期における女性の自己実現と社会参加を促進し、日本全体の経済発展と活力増進を促す力となります。
今、様々な場所で思春期や妊娠・出産期、更年期などのライフステージに応じた女性の健康推進サポート強化の動きが生まれています。
「女性の健康週間」とは?
毎年3月1日~3月8日は「女性の健康週間」です。
女性が生涯を通じて健康で明るく、充実した日々を自立して過ごす社会を実現するためには、家庭・地域・職域・学校などを通じて女性の健康問題を総合的に支援することが重要です。毎年、全国各地で「女性の健康づくり」を国民運動として展開しています。
「国際女性デー」とは?
毎年3月8日は国連が定めた「国際女性デー」です。女性への差別撤廃や地位向上などを目指し、 世界各地で啓発イベントや記念行事が行われています。 日本国内でも様々な働きかけが行われており、その輪は国連機関から政府や自治体、NGO、メディア、一般企業等にも広がっています。