She isでは、特集テーマをもとにGirlfriendsに選曲してもらったプレイリストを毎月Spotifyで配信。12月の特集テーマ「だれと生きる?」で曲を選んでくれたのは、モデルとして活躍しながら、ミュージックビデオにも多数出演している武居詩織さん。音楽を心底愛し、自身のSNSでも気分に寄り添う曲を紹介している彼女。出会ったときの甘酸っぱい瞬間を思い出す曲から、だれかと生きていくことを考えさせてくれる曲まで、愛に溢れたプレイリストをつくってくれました。一緒に聴きたい大切なだれかにシェアしてみては?
01:Young Dreams “Young Dreams”
ふとした瞬間に「あぁ、この人と生きていきたいな」と思ってしまう人との出会いがあった時に聞きたい曲。少しの期待と、ときめきが入り混じる感覚。別にそれが何回あってもいいと思うんです、人間だから。
02:THE 1975 “The Sound”
日常に溺れる中で出会う、刺激的な人。そんな人物を彷彿とさせる曲。人生色々あります。ときには少しほろ苦い思い出や若気の至りがあってもいいのではないでしょうか。
03:Soft Hair “Relaxed Lizard”
少し変わった人との出会いを印象付けるような曲。他の人にはなかなか理解し得ないかもしれないけれど、二人だけの合致する部分があって、一緒に笑えたらそれだけでもう心強いですよね。予期せぬ出会いがだれと生きるかを決定づけることもあり得るのではないでしょうか。
04:Phoenix “If I Ever Feel Better”
だれとも生きられない時もあります。ひとりになりたい時、一緒には生きられないけれど忘れられない人がいる時。未来はわからないけれど、今できる選択は、だれとも生きない、生きられない。どうしようもなくそんな気持ちに浸ってしまう時もあると思います。それでも少しだけ心は前を向きたい人に。
05:John Lennon “LOVE”
ジョンとヨーコといえば、夫婦として思い浮かぶ有名人の中でも王道中の王道なのではないでしょうか。この曲のMVのジョンとヨーコが純粋に素敵です。1998年に放送された野島伸司さん脚本のドラマ、『世紀末の詩』の主題歌にもなっています。愛について様々な観点から考えさせられる、是非見ていただきたい名作です。
06:Garden City Movement “She’s so Untouchable”
この曲や”Move On”という曲のMVで女の子同士の恋愛が描かれているんですよね。だれと生きるか、というと大切な人が思い浮かぶけれど、性別とか年齢とかいい人とかダメな人とかそんなの関係なくて、あなたにとってその人がいいならそれでいいんですきっと。
07:Fishmans “いかれたBaby”
だれと生きる? とても難しいです。悩みます。決めかねることもあるでしょう。悲しいときに浮かぶのは、だれの顔なのでしょうか。悲しいときに笑う力をくれるのは、だれなんでしょうか。同じアルバムの”Go Go Round This World!”もオススメです。
08:The Beatles “Here, There And Everywhere”
こちらはポールのラブソング。実際にとなりにいなくても、その人をそこかしこに感じられるような、そんな愛って素敵ですよね。気づいたらその人のことを考えていたり、日常の隅々にきっとそう思えるだれかはいるはず。だれと生きるか模索中の方にも。
09. クラムボン “Folklore”
新しい一歩を踏み出すことは勇気が要ります。生き方に関わることはなおさら。だれと生きるかを選び取ることは難しいです。時間は流れてどうなっていくのでしょうか。選ばないと始まりません。この曲を聴くと、春の菜の花咲き乱れる土手と満天の星空の下を思い出します。『TAICOCLUB』で聴けた時は思わず目頭が熱くなりました。
10:キリンジ “エイリアンズ”
だれと生きるかなんて大袈裟に言わなくたって、自分の心の中で分かっていればいいと思います。秘密が絆を深めることはあると思うから。でも、言葉にするのは照れくさいけれど、たまには「君と生きていくつもりだ」と伝えてみるのもいいかもしれません。