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10月のギフトはどんな感じ? She is編集部の井戸端会議

職場、家、移動中。働く私の心と体を救う、心強い味方

2018年10月 特集:なにして生きる?
テキスト・編集:小島直子
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She is のMembersになった方に毎月お届けしているギフト。「She is編集部の井戸端会議」では、She is編集部員たちが実際にギフトを使ってみた感想、ギフトページでは紹介しきれなかったおすすめポイント、制作裏話など、ワイワイおしゃべりしていきます。

sneeuw雪浦聖子さんと作ったブランケット「ブランペット」

小島:第一回目は編集アシスタントのときとうさん、インターンの矢嶋さん、そしてわたくしギフト開発担当・小島で集まってみました。よろしくお願いします! 

ときとう矢嶋:よろしくお願いします。

小島:今月は10月の特集「なにして生きる?」のギフトについてです。まずはブランケット、使ってみてどうでしたか?

矢嶋:コンパクトなので、あまり荷物を持って行きたくない時に便利ですね。

ときとう:うんうん。カバンが小さい派の人もこれだったらいいですよね。お財布(9月特集「お金と幸せの話」のギフト)に続き、ミニマリストにはありがたい。私もカバンが小さいので、これなら持ち歩けると思いました。

ブランケット本体に付いたポケットに収納ができるポケッタブル仕様。

小島:このサイズ感って意外とないですよね。

一同:ないないない!

小島:(笑)。これ、色々な使い方ができるんですよね。肩にかけると、ちょうど首のところにポケットがくるようになっているので、冬はカイロを入れたり、夏は保冷剤を入れたりできます。

矢嶋:こないだ台湾旅行に持って行ったんですけど、ここにカードケースを入れて、ボレロとして着て移動していました。

小島:ここに?(笑)

矢嶋:はい。無くさないですし。

ときとう:いいですね。盗られないし。

矢嶋:ボタンで留められるからブランケット自体を無くさないですしね。

小島:なるほどね~。その使い方は予想もしなかったです。

矢嶋:電車のクーラーが寒かったので、ずーっと着けて移動していました。フリースのような防寒のための素材じゃないから真冬の対策にはならないけど、年中使えそうですよね。

脇で留めるとボレロに。

前で留めるとケープに。

小島:ボレロとして着てみた印象はどうでした?

矢嶋:まったく違和感なかったです! 忘れちゃうくらい。

ときとう:この模様も可愛いですよね。

小島:デザイナーの雪浦さんがこの模様のことを、仕事の電話をしている時にメモを取るフリしてグルグル書いちゃう時の模様って言っていて。面白いですよね。

矢嶋:電話のときのグルグルって意識しないで書いちゃうものですけど、このブランケットもメモのグルグルも、日常に溶け込むっていう意味では共通していますね。

ときとう:この素材は何ていうんですか?

小島:素材名は「ニュージャージーマル」っていいます。ポリエステルで、スポーツ服にも使われる素材ですね。

ときとう:ということは、洗濯機OKですか?

小島:OKです! 通気性が良いのですぐに乾きます。

ときとう:家で洗えるのはポイント高いですね。

矢嶋:あと、急いでいる時に適当に折りたたんでこの付属のポケットにしまった時があったんですけど、ぴったり綺麗に入るんですよね。それがすごく嬉しかったです。

小島:いいところに気づきましたね~。実はこれ、入れやすさを考慮してポケットの巾の幅が違っているんですよ。手前を長くすることで、ブランケットが入れやすくなっています。言われなかったら気づかないですよね。

一同:へえ~!!

ときとう:細部までこだわっているんですね。そういうのを聞くと愛着が湧きますよね。

小島:服を着る人のことを考えている雪浦さんだからこその思いやりだと思いました。ポケットひとつにもこだわっていて。ポケットはフワッとした手触りのフランネル素材なので、首に当たった時にチクチクしないんですよ。

ときとう:折りたたんだ時にもシワにならないんですよね。いざ使おうとしてシワになっていると家に置いてっちゃいますもん。

小島:そうそう、それ! しかもUVカット素材なんですよ。

矢嶋:え~すごい! ニュージャージーマル! 名前覚えちゃった。

ときとう:UVカットの素材なら、アームカバー代わりにも使えそうですよね。運転する人の車中焼け対策や、オフィスで窓際の席に座る人にも良さそう。

小島:なるほど~! その視点はなかったなぁ。

ときとう:なんか女子会っぽくなってきた(笑)。

opnnerのKaho Iwayaさんと作ったペンとノート

小島:さてさて、ブランケットだけでだいぶ盛り上がっちゃいましたが、opnnerのKaho Iwayaさんの図案を箔押ししたコクヨの測量野帳ノートと、フランスの文具メーカーBICのボールペンはいかがでしたか?

矢嶋:ペンは持ち心地が良いですね。

ときとう:「THANK YOU」って書いてあるからプレゼントにも喜ばれそうですよね。ホテルに置いてあるみたいな雰囲気も素敵。この測量野帳ノートももともと好きで……。厚みが6mmと薄くてかさばらないのも最高です。

矢嶋:今回、旅の思い出や記録をノートに書いてみました。薄いからレシートやチケットとかを色々挟んでも厚みが出ないので、持ち運びにも便利でした。

小島:なるほど!

ときとう:方眼紙なのがいいですよね。まっさらだと書き損じが目立つので。

小島:まっさらなノートって書く時にプレッシャーがありますよね。こういうガイドがあると書きやすい。

ときとう:opnnerさんのイラストって、ひとつひとつの線にしっかりと個性がありますよね。誰が描いたのかちゃんとわかるというか。

小島:ゆるっとした雰囲気なのに、メッセージ性がありますよね。トレードマークの天使ちゃんを入れたいという話は岩谷さんとお話しして決めました。コンセプトについても、「頑張ろう」っていうよりどちらかというと「頑張りすぎないで」という方向性をご提案してくださって。ペンには何か言葉を入れたいとおっしゃっていて、「THANK YOU」というメッセージを考えてくれたんです。

ときとう:ストレートでいいですよね。働けることへの感謝は忘れがちになってしまいますもんね。

Soul Soilsのハーブティー

小島:ハーブティーは飲んでみました?

ときとう:葉っぱがワイルドでいいですよね。ハーブティーって言われると、おしゃれで洗練されたものっていうイメージですけど、これはちゃんと草を飲んでいるという感じ。「ハーブって草だったんだ!」って(笑)。

小島:草を飲んでるって、普段なかなか言わないですよね(笑)。たしかにハーブティーって何となく雰囲気だけで体に良さそうと思って飲んでるところあるかも……。

ときとう:ぼんやり良いものだなと思って飲んでいたから、どんな葉っぱなのかをこうして見れると、自然をいただいている感じがしますよね。あと、マタタビとかが入っていたりするのも面白い。

小島:マタタビなんて普段見たことないですからね。それが「MOTIVATION」っていうネーミングがついているのも素敵です。高知県産のハーブなんですけど、高知って水と土の質が良いから、味も香りも普通のものと比べて力強いらしいです。

ときとう:たまに漢方みたいな味のハーブティもありますけど、そういう感じでもなく飲みやすかったです。

小島:飲みやすいって重要ですよね。いくら体に良くてもまずかったら飲まなくなってしまうし。野草って聞くと苦そうなイメージですけど、全然そんなことなかった。

矢嶋:万人受けしそうな口あたりでしたね。パッケージも可愛かったです。

小島:そうそう。特別にShe isオリジナルのラベルにしていただきました。

She isオリジナルネイル「White map」

小島:ネイルは毎月お届けしていますが、今回はちょっと珍しい白マットです。

矢嶋:びっくりしました。「すぐ乾く!」と思って。

ときとう:乾くのが早いと朝出かける時につけていけますよね。色もほんのり色づく程度かと思ったらパキッと白い。知り合いに「漆喰みたいですごく可愛い」って言われました。

一同:(笑)。

矢嶋:初めて絵の具のように重ねたりまぜたりして使ってみたんですけど、ネイルアートって楽しいなと思いました。周りにも好評でした!

小島:つめをぬるひとさんが紹介していた爪も可愛かったですよね。

「つめをぬるひととつくる自分のために塗る爪」第十一回:拠点を変えてみるという選択。

矢嶋:これすごい!

小島:過去のShe isネイルを使って真似したい!

ときとう:そういえば、ネイルのタイトルっていつも誰が考えているんですか?

小島:編集長の野村が考えていて、いくつかの案の中から、みんなでこれが良いねとかあれが良いねとか言い合って決めている感じです。

矢嶋:超楽しそう! 文化祭みたい。

小島:このネイルを作るときに、マットのトップコートを作ろうという話もあって。トップコートはこれまで作ってきたすべてのShe isネイルの上から使えるので、そのうちやってみたいですね。

矢嶋:でもこうしてギフトに入ってなかったら、マットに手を出さなかったなぁ。

ときとう:ギフトの醍醐味ですよね。選ばないものが届くって。

矢嶋:今回のギフトは、どこにでも連れて行けるものが多いように感じました。家でもオフィスでも旅先でも、どこに置いてあっても可愛くて。便利。

小島:こうして改めて聞いてみると、人それぞれの使い方があって面白かったですね。ありがとうございました!

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