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une nana coolが提案。少女と大人の境界線を楽しむ下着たち

女の子が好きなものを選べるような選択肢を提案したい

2019年3・4月 特集:夢の時間
インタビュー・テキスト:飯嶋藍子 撮影:小島直子 編集:竹中万季
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心地よく眠って、素敵な夢に身を任せられたら、前向きな気持ちで明日を迎えられそう。そのためには、どんなものを身につけて眠りについたらいいのでしょう?

「女の子の人生を応援する」というコンセプトを持ち、2019年は「わたしは、わたしの夢をみる」という言葉をかかげている下着ブランド、une nana cool。4月1日より、She isの特集「夢の時間」にちなんで、She isとune nana coolが商品をセレクトしたコーナーが店頭で展開されることになりました。今回は、une nana coolのチーフデザイナーの高木映子さんとデザイナーの富所茉実さんに、夢からインスパイアされた商品に込められた思いや、眠りにつくときの下着やパジャマの選び方についてお伺いしました。

また、3月のギフト「夢の時間」では、「une nana coolのお好きな切り売りハラマキ(30cmまで)&アップリケ2つと交換するチケット」もお届け。併せてチェックしてみてくださいね。

une nana coolの「お好きな切り売りハラマキ(30cmまで)&アップリケ2つと交換するチケット」が入っている3月のギフト「夢の時間」のページはこちら(お申込みは3/31まで)

une nana coolでは女の子がちゃんと好きなものを選べるような選択肢を提案したい

2019年のマニフェストとしてかかげられている「わたしは、わたしの夢をみる」という言葉は、作家・川上未映子さんによるもの。川上未映子さんはune nana coolのコンセプトメッセージも手がけられています。デザイナーさんは、このような言葉にどのようなインスピレーションを受けているのでしょう?

高木:私は、une nana coolの「女の子、登場」のコンセプトのなかでもとくに「大切なのは、女の子が生きるための選択肢がひとつでも多く増えること」「努力も憧れも、自分自身のためでありますように」というところに共感しています。このコンセプトにもあるように、une nana coolでは女の子がちゃんと好きなものを選べるような選択肢を提案したいと思っていて。誰かに幸せにしてもらおう、ではなくて、自分で幸せになっていく。そのためには、楽しみながら自分が好きなものをひとつひとつ選択していくことが大事だなと思っています。

「わたしは、わたしの夢をみる」のメインビジュアルのモデルはのんさんが務める

「わたしは、わたしの夢をみる」というテーマをうけて、今シーズンはすべての商品に「夢」と「希望」というエッセンスが詰まっているそう。そして、高木さんがある日見た印象的な夢からたくさんのインスピレーションをうけてデザインが生まれていったそうです。

高木:ある日、馬に乗って草原を駆け抜ける夢を見たんです。夢のなかで風を感じて駆け抜けて、すごく気分がよかったんですよね。ちょうどシーズンテーマを考えている時期だったので、この夢を使ったらいいんじゃないかなと思って。自分が動くことで、まわりにも動きがあったり、チャンスがやってきて、夢を掴みにいくことができると思うんです。そうやって人生に風を起こしてほしいなという思いから、私の見た夢とシーズンテーマがつながりました。

左から、富所茉実さん、高木映子さん

「下着を買うときってちょっと勇気がいりますよね」と高木さん。たしかに店員さんに相談しながら自分に合う下着を試したりするのもちょっと緊張してしまいます。だからこそune nana coolのスタッフはフレンドリーでいることを心がけていると語ります。

高木:下着のことを教えるというよりは、一緒に考えていきましょうっていうスタンスでいるんです。こういう選択肢もありますよっていうことを提示して、それぞれのお客さんが求めているものを一緒に探していけたらと思っています。

日常的に楽しく、ハッピーになってもらいたいので、デザインにおいてもフレンドリーさは絶対条件です。今シーズンはフレンドリーさはもちろん、全体を通して、女の子の夢や、それに向かって走り出している感じ、内面で生まれるきらきら感を、パッと見て心に響くようにデザインすることを意識しました。

デザイナーたちが厳選した、少女と大人の境界線をきらめかせる下着

そんな「わたしは、わたしの夢をみる」から生まれた商品たち。そのなかから、une nana coolとShe isによる「夢の時間」のコーナーで展開する商品について紹介していただきました。

BRAGENIC ノンワイヤーブラ(商品ページを見る

富所:このドットのBRAGENICは、シーズンテーマがきまったときに、レースで夢のイメージを表現したいって真っ先に思って生まれたものです。レースって大人っぽくフェミニンにもできますけど、少女と大人の境界線を楽しく表現したいなと思って。ドットは光がきらめくようなイメージで、少し四角いかたちに。太陽の光からイメージしたのですが、夏のギラギラした太陽ではなくて、春のあたたかさを感じるような優しい光を表現したいなと思いました。

ホワイトに赤・青・紺のドットがきらめくデザインのほか、ブラックやイエローパステルのドットが散りばめられたものも。

富所:イエローってファンシーなので、どうやってガーリーになりすぎないテイストにできるか悩んだんです。白いレースを重ねて奥行き感や透明感が出るように意識しました。ドットのカラーリングも大人なパステルカラーになっています。

高木:BRAGENICはノンワイヤーなのでつけ心地はもちろんいいのですが、パッドが立体的になっているのでワイヤーがなくても程よくボリューム感を出せるんです。ノンワイヤーってどうなんだろう、と思っている人にはすごくチャレンジしやすいタイプのデザインだと思います。

富所:セットのショーツは切りっぱなしで、洋服にも響きづらく、軽い履き心地。ご自分のお気に入りのデザインを見つけていただけたらと思います。個人的には切りっぱなしのサニタリーショーツがおすすめです。敏感な日ってゴムが肌に当たるだけですごく気になると思うのですが、そういう日でもすごく楽に履けるんです。

ショーツ(商品を見る

PROFILE

高木映子

ウンナナクールチーフデザイナー
1993年ワコール入社
2009年よりウンナナクールで商品企画を担当し、現在はチーフデザイナーとしてデザイナー育成に携わる。

富所茉実

ウンナナクールデザイナー
2014年ワコール入社。
2015年よりウンナナクールで商品企画を担当。

INFORMATION

une nana cool×She is「夢の時間」フェア

この記事で紹介した商品などを展開する「夢の時間」コーナーを全国のune nana coolで展開中。
開催期間:2019年4月1日(月)~4月末頃

店舗一覧はこちらから
ウンナナクール(unenanacool)公式サイト

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