女性の一生の生理期間を足し上げると、約 6 年 9 か月もの期間に及ぶといいます。ならば、その期間をできるだけ「ブルー」じゃなく過ごせたらいい。自分をいたわり、愛し、心地よく過ごす方法について、10人のGirlfriendsと、Twitterで「#じぶんにいいこと」をつけて投稿してくださった11人の女性の声を集めました。
生理やPMS(月経前症候群)は、女性の体の仕組みとして周期的・継続的にやってくるもの。それゆえそのつらさや痛みをあえて口にすることがはばかられる場面も多いかもしれません。そしてそのつらさの種類も重たさの度合いも人それぞれ。
だからその期間はひとりぼっちのような気持ちになりがちだけれど、本当は生理やPMSに向き合い、より無理なく、心地よく過ごすための知恵をめぐらせている同志がいるのです。一人だけど、一人じゃない。あなたにとっての、自分に合った向き合い方が見つかりますように。
辛さを感じたときこそ、自分に嘘をつかない
市川渚さん
辛さを感じたときこそ、自分に嘘をつかない。周囲を気にせず、少しだけ立ち止まることを恐れない。心も身体もありのままの自分でいられる時間をつくる。
最強じゃない日々は優しさを育むと信じてる
長田杏奈さん
足元・お腹・首肩を温め、薬草酒入りホットミルクを飲む。シルク毛布に包まって愛犬を撫で、安心感の灯火をじんわり巡らせる。月に2週間は「こんなはずじゃない」心身。最強じゃない日々は優しさを育むと信じてる。
惜しみなく自分をいたわって
Kaho Iwayaさん
なんだか物悲しい気持ちになるとき、惜しみなく自分をいたわって。それ以上速度を上げず、あらゆる世の中の役割も置いて、暖かく気持ちよくて、いい香りに包まれたときはきっと、でこぼこの心をなだらかに戻してくれます。
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つらいときこそ、愛するもののことだけを考える
劇団雌猫さん
つらいときこそ、愛するもののことだけを考える。気のおけない友達、素敵なお洋服、画面の向こうの大好きな人。理不尽な現実を今は忘れて。自分を幸せにしてくれるもので視界を埋め尽くせば、世界は100%私の味方だ。
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私の身体は私のもの
祝茉莉さん
むしゃくしゃしたらバター1箱を使った高カロリークッキーを作って、好きな音楽を鳴らす。踊ってもいいし、お茶を飲んだり、兎のぬいぐるみと話したり、明日を想って寝てもいい。私の身体は私のもの。
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友人同士で「今日は調子が悪いよ」と助け合うことにも救われています
永原真夏さん
バランスが乱れて辛い時は、好きな香りで胸をいっぱいにすることと、漢方を根気よく飲みます。自分でどうこうしようとせず、なるべく自然の力に身を委ねています。友人同士で「今日は調子が悪いよ」と助け合うことにも救われています。
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上手くいかないのは「自分がダメだ」ってことではない
ハヤカワ五味さん
毎日頑張っていたら、なんだか上手くいかない日もある。そんな日は家に帰ってから落ち込むけど、上手くいかないのは「自分がダメだ」ってことではない。タイミングもあるさと、明日に託して少し早めに寝てしまおう。
かわいい蕩尽に浮かれることができるかわいい自分に浮かれる
はらだ有彩さん
小さな予算で豪遊する。古本屋で文庫を15冊選ぶ。お惣菜を机いっぱい並べる。アイスクリームを10個買い貯める。喫茶店でコーヒー5杯おかわりする。かわいい蕩尽に浮かれることができるかわいい自分に浮かれる。
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こころとからだは一つであること
haru.さん
こころとからだは一つであること。当たり前のようでついつい忘れてしまうことだけど、全速力で走ってみたり木に登ったりすると体がドキッとして、心もときめく。
偉いのです。と、褒めます
山田由梨さん
調子悪い日は本当は何もしなくて良いのだけど、仕事も家事もあるかもしれなくて、もしそれをできてしまったら、それは今日のプラスアルファで、めちゃ凄いのであって、偉いのです。と、褒めます。でも本当のことです。
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