She isの9・10月の特集テーマ「よそおうわたし」。この特集と連動した、参加型ファッションショー『べた褒めファッションショー』が、2019年10月19日(土)にCINRA主催のカルチャーフェスティバル『NEWTOWN2019』内で行われました。一目惚れして買ったけれど、結局着ていく機会がない。あまりにも大切すぎて、逆にずっとしまいっぱなし。そんなクローゼットに眠る宝物を、元小学校の校庭ステージをランウェイに披露していただきました。
コメンテーターはモデルの小谷実由さん、モデル、役者、スタイリスト、ラジオDJなど幅広くよろず屋として活動する7Aさん、『ginzamag.com』のディレクターの大平かりんさん。ナビゲーターはShe is編集部(野村・竹中)です。ショーの後にはコメンテーターによるトークショーも実施。よそおうことをポジティブに見つめ直すハッピーなイベントを、石田真澄さんの写真とともにお楽しみください。
元小学校の校庭に作られた大きなステージが今回のランウェイ。観客の方々もご飯を食べたりビールを飲みながら、ゆるく楽しんで観ることができ、会場は暖かいムードでつつまれていました。
勇気が必要だった服も、「もっと見ろ」っていう気持ち100%にチェンジしたさとみんさん
トップバッターのさとみんさんは、スリーブと背中が大胆に開いたバックシャンなトップスに、美しい刺繍の施されたタイトスカートを合わせたスタイル。ユニークな形に惹かれたというトップスはネットで購入したものの、出番がなかなかなかったものだそう。スカートはラオスへ行った際に買った、民族衣装のシン。パーフェクトなポージングと、ヘルシー&セクシーなスタイルに、会場からは「おおー!」っと歓声が!
7A:めっちゃ素敵。事前にいただいたコメントで露出が怖いということでしたが、すごくかわいいのでもっと着てあげてほしい!
大平:スカートとトップスの相性が良すぎて、同じ店で選んだのかな? って思ったぐらい。周囲から歓声が上がる服っていいですよね。
さとみんさん:普段から派手なアイテムが好きなのですが、いつも玄関の鏡の前で自分の姿を見ると、出かけるのには勇気が必要で。でもその一方でもっと見なさい! みたいな気持ちも持ちたいと思っていました。今日いただいたコメントのおかげで、恐怖心なく、「もっと見ろ」っていう気持ち100%で出かけたいなと思います。
初ボーナスであつらえたオーダースーツで登場したウスイダイスケさん
ウスイさんは、社会人1年目の初ボーナスであつらえたというオーダースーツで登場。気合いを入れるために思い切ってオーダーしたというスーツに合わせた、シャイニーなメイクも決まっていました。
大平:私は仕事柄あまりスーツの方と交流することがないので、まずスーツ萌え!(笑) スーツの方ってどうしても着こなしが似てしまいますが、今日のウスイさんは本人のキャラクターが、足元やメイク、身のこなしにすごく出ているので、個性がありますよね。
小谷:服じゃないところなんですが……声がいい! 営業にこれで来られたらOK出しちゃう感じ(笑)。シルエットもデザインもウスイさんにぴったりのスーツで、誂えたことが伝わってきます。
ウスイさん:こんなに褒めてもらえるなんて、嬉しいです。今、営業をやっているので、商談に着て行こうと思います(笑)。
就職活動中に「勝負服」がお題だった最終面接で買ったスカートにTシャツをさらりと合わせたkuuさん
kuuさんは、ドラマティックなスカートに、カジュアルなTシャツをさらりと合わせたスタイルで登場。スカートは就職活動中に、「勝負服」がお題だった最終面接で着たもの。
7A:リリー・アレンみたいな着こなしが似合いそうなスカート! 個人的にすごく好きなスタイルです。
大平:スカートの生地が3層にレイヤードされていて、すごく贅沢。直感で選んだとのことですが、その選択は間違いじゃなかったと思います! kuuさんのキャラクターにお似合いです。
kuuさん:今日もある意味勝負だったので嬉しいです。これからも勝負していきます!
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