カワイハルナが描く、どんな立場でも個人が発信することの重要さ

カワイハルナが描く、どんな立場でも個人が発信することの重要さ

フリーランスとして活動する中で築き上げてきたルール

2020年1・2月 特集:これからのルール
テキスト・イラスト:カワイハルナ 編集:野村由芽
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昨日を生きたとき、今日を生きてるとき、明日を生きるとき、自分が行動したり、行動しなかったりするという選択は、その人なりの「ルール」とも言えるのではないかと思うことがあります。日々を過ごすうえでのさまざまな選択は、個人が積み重ねてきたものに知らず知らずのうちに由来している。

2月特集「これからのルール」のカバーイラストを描きおろしてくださったのは、イラストレーターのカワイハルナさん。色とりどりの、さまざまな形状のオブジェの配置は、自発的に思考や行動をひとつずつ積み重ねていく過程を思わせます。フリーランスで活動するカワイさんに、自分の考えを積み重ね、行動に起こすときの「ルール」についてうかがいました。

どんな立場であっても個人が発言する事の重要さを強く感じる

・特集「これからのルール」のテーマをどのように解釈しましたか?
今は様々な事が見直され、解体されていくように感じています。
新しい考え方が出てきているという期待があります。変化している時こそ1人1人の個人が主体になり、どんな立場であっても個人が発言する事の重要さを強く感じています。

受け身ではない、自発的な思考は自己肯定をする事でできていく

・作品をつくるときに込めた思い。
私は就職せずにフリーランスで絵を描いています。絵で生活しようと決めた時に、惹かれる物事、自分の考え方はどこからくるのか、何に影響されているのか深く考えた事があります。そしてそこから社会を見たときに大事にしたい事がはっきりしてきました。まず自分があり、その先に社会があるという考え方をした時にとても素直に今のスタイルができてきました。

受け身ではない、自発的な思考は自己肯定をする事でできていくように思います。なので今回の絵は、自分の歩く道に、好きな物、思い出、経験のイメージをオブジェクトとして描きました。

自分の感情や欲望から、どうしてそうするのか、なにが原因なのか次の段階まで考える事もとても大切だと思っています。

She is 2月特集「これからのルール」に寄せて、カワイハルナさんが描きおろしたイラスト

大きな組織的なルールのイメージは避けた

・作品をつくるときにやらないようにしようと思ったこと。
大きな組織的なルールのイメージは避けました。ポジティブなイメージにしようと思いました。

自分の個性を表現するためのルールの存在がとても大きい

・つくっていておもしろかったところ、こだわりポイント。
ルールについての考え方は仕事の環境でもかなり変わってくるなと思いました。私の場合、自分の個性を表現するためのルールの存在がとても大きいです。ルールを守ることによりフリーランスの仕事にもつながっています。

疑問をもつ事を忘れないようにしたい

・今存在しているルールについて思うこと
慣れてしまうのが一番怖いことです。
もう一歩突っ込んで考えてみる。疑問をもつ事を忘れないようにしたいです。
声をあげている人がいれば自分も賛同しているという意思表示をしたいです。

職業に性別は関係ありません

・変えたいルール、残したいルール
ルールというよりかは風潮なのですが、職業に“女性”とつける事をしないでほしいです。職業に性別は関係ありません。

差別的な場面などでは声をあげられる人

・あなたにとって大切なShe はだれですか?
sheではなくheならいます。
彼はフェミニストです。差別的な場面などでは声をあげられる人です。

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