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haru.が伝える、「ご自愛」とアフリカの女性支援に繋がる「シアバター」の魅力

haru.が伝える、「ご自愛」とアフリカの女性支援に繋がる「シアバター」の魅力

世界で8番目に貧しい国の上質なシアバターから学んだ大切なこと

テキスト:羽佐田瑶子 編集:小島直子
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ブルキナファソの人たちから学んだご自愛の精神

最後にあらためて、シアバターのおすすめの使い方をご紹介。乾燥が気になるところに、たっぷりと使って、身体を甘やかしましょう。

haru.:シアバターは必ず、皮膚の上で温めてから使ってください。体温で溶けるのが特徴なので、溶かしてから乾燥の気になるところや顔全体にたっぷり使うのがおすすめです。慶子さんはどんな風に使用されていますか?

江田:私は毎日、化粧水の後にシアバターを塗っています。顔全体に塗るのは怖い、という方は目尻のシワや目元から塗ってみてもいいですね。効き目を体感してもらえると思います。ブルキナファソは湿度が10%を切るような乾燥地帯で、私も最初は苦労したんですが、皮膚科の薬でも日本のスキンケアでもダメだったのに、シアバターを塗ったら1日で回復しました(※効果には個人差があります)。

haru.:感激しますよね。私も、こんなに気持ちよく保湿できるものがあるんだと思ってびっくりしました。私にはEASY CARE BUTTERがある、と思うだけでお家でも出先でも安心します。

江田:嬉しいです。冬場は固くなってしまうので、お風呂場に置いておいてシアバターを温める。週に一度、お風呂場で全身に塗っています。かかとのひび割れが気になる方もいいですよ。

シアバターを使うときは体温で溶かしてから

haru.:すごく気持ち良さそう! 私はブリーチヘアなので、髪の毛にもたくさん使っています。まとめるときも、束っぽくできるんですよね。絶対いいものだから、揺らがない自信を持ってお勧めできる商品を作れたことは嬉しいです。ブルキナファソの方々に、ご自愛の方法を教えてもらったような気持ちになりました。

最後に質問もいただいていて、「ブルキナファソの方から学んだご自愛の方法はありますか?」ときています。慶子さんいかがですか?

江田:「なんでも時間をかけて大丈夫だよ」という精神というか、自然に身をまかせて生きているところですかね。そうしなきゃやっていけない現状もあるとは思うんです。たとえばブルキナファソは貧しい分、病気になったらすぐ死ぬということが当たり前だったりするのですが、その分、日本よりも死が身近というか、死を自然に受け入れる文化があるんですね。もちろん泣いたりはするけれど、どんなに大変な状況でもいつも楽観的でマイペースで。そういうところが素晴らしいなって思います。

haru.:なにごとにも時間をかけるというのはすごく大事な感覚だなって私も思っていて。今はSNSもあるし、一瞬でヒートアップさせて話題化することに重きを置かれていることはありますよね。瞬間的に話題にならなくても長い時間をかけて、しっかりとプロダクトのストーリーを知ってもらって、信頼してもらって、長く愛用してほしい。人に寄り添えるような商品を作るということは、地道でも、そういうことを大切にすることなのかなって思います。

他にも、慶子さんがしているご自愛があったら教えてください。

江田:そうですね……私は眠る時間をたっぷりとります。

haru.:睡眠は大切ですよね。生活のすべてとも言えるくらい。

江田:私は人よりもよく寝るんですよ。8時間が平均で、10時間寝ることもあります。日によっては睡眠時間が短いこともありますけど、21時とかに寝てしまうこともありますね。

haru.:すごい! だからですかね、慶子さんって肌がすごく綺麗なんですよ。シアバターの効果もあるんだろうけど、睡眠も大事ですね。

江田:ブルキナファソの直射日光を4年間も浴びていた割には、いい状態かもしれないですね。スキンケアは保湿も大事なので、忙しい時でも、シアバターひとつで済ませられるのがいいなと思っています。

haru.:わかります。つい最近、実家のワンちゃんがなくなってしまったんですね。慌てて家を出たので、化粧水も何も持っていなくて。母が持っていたシアバターを借りて、顔にも髪にも塗りたくったんです。全然寝られないし、ひどい泣き顔だったけど、肌の状態はよかったのはシアバターのおかげ。自分で、いいものを作ったなと実感しました。

忙しなく過ごす日々の中で、どんなことを大切に暮らしていきたいか。物語を紡ぐように、買い物でもひとつひとつに想いを持って選びとることで、生活の彩りはグッと豊かになります。明日もどうか、健やかに楽しく暮らせますように。当たり前の願い事を大切に思うことができそうな「ご自愛グッズ」を探したいですし、そんなアイテムになりそうです。

PROFILE

haru.
haru.

同世代のアーティストやクリエイターを中心に制作されるインディペンデントマガジン『HIGH(er)magazine』の編集長(なんでも屋)を務める。『HIGH(er)magazine』は「私たち若者の日常の延長線上にある個人レベルの問題」に焦点を当て、「同世代の人と一緒に考える場を作ること」をコンセプトに毎回のテーマを設定している。ファッション、アート、写真、映画、音楽などの様々な角度から切り込む。

江田慶子

大学卒業後、一般企業、NGOで働いた後、青年海外協力隊としてブルキナファソへ。
4年間、シアバターの女性組合で活動。イギリスの大学院で開発学を学ぶ。現在JICAでアフリカの企業支援など。

INFORMATION

製品情報
HUG ORIGINAL PRODUCT
「EASY CARE BUTTER」

太陽が降り注ぐアフリカの大地、ブルキナファソ。村の女性たちによって丁寧に作られたシアバターは保湿力が非常に高く、日焼けや乾燥したお肌にはもちろん、髪や顔のお手入れにもお使いいただけます。これ一つあれば全身のケアができちゃうのです。シアバターの売り上げはブルキナファソの女性たちに還元されます。サイズはお試しいただきやすい10gから、旅先にもちょうど良い50g、たっぷりお使いいただける100gの3種をご用意しました。

HUG inc.

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