自らの心やからだに向き合いながら過ごしていけるようにという想いを込め、Women’s Health ActionとShe isを運営するCINRAがコラボレーションして開催した初のオンラインイベント『わたしたちのヘルシー ~心とからだの話をはじめよう~』。3月6日(土)、7日(日)の2日間にわたり開催し、女性自身の心とからだのヘルスケアについて考える17ものコンテンツをオンラインでお届けしました。
このイベントを通して、心とからだについてもっとみんなで話したり、考えたりすることの大切さも伝えていきたい。そこでShe isでは、そのひとつのきっかけとして、自分にとってのヘルシーについて「#わたしたちのヘルシー」をつけて投稿してもらうSNS企画も実施。それぞれが考えるヘルシーな過ごし方や考え方のほか、イベントを通じて感じたこと、気づいたことなどのメッセージがたくさん寄せられました。この記事では「#わたしたちのヘルシー」で集まった投稿をご紹介していきます。
みんなから集まった、自分にとっての「#わたしたちのヘルシー」
豆を選んで挽いて、やかんでお湯を沸かし、お気に入りの道具たちで淹れたコーヒーを飲むこと
わたしのこころと身体が心地良い位置に戻ってくる大切な時間#わたしたちのヘルシー pic.twitter.com/eRFot8E5L1— 記憶 (@melancholy_momo) March 4, 2021
いつもより早く目覚めた朝は、新しくしたドリップポットでお湯を沸かしてコーヒーを淹れる。豆は特に気を使わずにパックのもので、ひと口すすりながらレコードに針を落とす。窓に背を預けて日光を浴びて今日の予定を確認して準備を考えるこの時間がたまらなく好きだ。#わたしたちのヘルシー
— 🐟サヨリ🐟 (@saikyoyaki77) March 5, 2021
珈琲が体質的に飲めないことをポジティブに考えてからお茶やハーブティーにのめり込んでいる。ただ飲むだけでなくお茶っぱやハーブを眺めるだけでも心が健康的な気がしている。白い湯気がたつのを見守る時間や、お茶菓子とのペアリングを考えるのも私にとってはヘルシー。
#わたしたちのヘルシー pic.twitter.com/0E6IoJGrBH— 梨 都 子 (@ritsuko627) March 3, 2021
記憶さん、サヨリさん、梨都子さんはお茶やコーヒーを淹れる時間が自分のヘルシーにつながっているようです。ささやかでありながら「自分のための時間」と思える幸せな瞬間ですね。
力が入らない日は昼間に近くの銭湯にでかけることにしている、仄かに舞う湯気の中から差し込む光で湯船が煌めく わたしも光と一緒になる感覚を得て、風呂上がりの瓶牛乳を味わう #わたしたちのヘルシー pic.twitter.com/AN9kcposul
— M (@ai_no_tameni7) March 4, 2021
銭湯へ出かける時間がわたしのヘルシーと投稿してくれたのはMさん。湯船に浸かることだけでなく、そこから見える景色、終わった後の時間も含めて、心とからだを癒してくれる効果が銭湯にはあると気づかされました。
私のケアは、植物を見守ることとおやつを楽しむこと、あと疲れたーていう日のお風呂にアロマオイルを垂らすこと!#わたしたちのヘルシー pic.twitter.com/4xfNZXbWoD
— 海のサンドイッチ (@3ea3and) March 7, 2021
ベランダで、数種類の植物を育てている。植物と土の日々の変化から、新しい季節の訪れを感じられる。まだまだ寒さの厳しい毎日の中で、日に日に大きくなるチューリップの芽に、「大丈夫、もうすぐ暖かくなるよ」と励まされているように思う。#わたしたちのヘルシー
— ひびのささえ (@hibinosasae) March 4, 2021
植物を育てたり自然を感じる時間が自分にとってのヘルシーと投稿してくれたのは、海のサンドイッチさん、ひびのささえさん。部屋に花を飾るという方法は、簡単なのにとびきり心に潤いを与えてくれますよね。
ユニコ🦔のお腹を撫でながら、その寝顔を見ているといつも癒されるし、私自身も安心して眠りにつけるので、健康にとても良いです
#わたしたちのヘルシー #ハリネズミ pic.twitter.com/Yh0PMuYlPL— ハリネズミのユニコ / Unico♀ (@Unico_hedgehog) March 3, 2021
ハリネズミのユニコさんが投稿してくれたのは、ハリネズミの寝顔。かわいいものを見て癒されるという方法もひとつのヘルシーな過ごし方です。
【定期的に自分祭を開催する】
先日トマトを24個買ったので、10個使って無水トマトスープ祭を開催🍅他熟睡祭や拾った石で遊ぶ祭、世界行きたい所チェック祭等何でもok。1人でも複数人でも◯
一つ決まりは、最高に盛り上がった瞬間におめでと〜って心の中でも声でも言うのこと!#わたしたちのヘルシー pic.twitter.com/E43TWMAclJ— 祝茉莉 (@_shukumari_) March 6, 2021
なんでもお祭りにして盛り上げるというユニークな方法を投稿してくれた祝茉莉さん。普段から自分へ「おめでとう!」と言う機会はなかなかありませんが、こうしてお祭りにしてしまえば言いやすくなるから不思議。些細なことでもお祝いすること、褒めることの大切さを教えてくれました。
ある意味で機械的に自分と向き合うことで、今は不調なんだから休むべきだと客観的に判断できるようになった。感情的になると、無理をしてしまいがちな気がする。#わたしたちのヘルシー
— ただの種芋 (@nubusonus) March 4, 2021
体調が悪いときは休むことにした。
MTGはリスケ出来るし、プレゼンや発表は私でなくてもよい。リリースが遅れて困る類のものではない。染み付いた思い込みって怖い。。#わたしたちのヘルシー
— ペリカン (@99d7djzYUbtvSVL) March 4, 2021
見返りを期待しなくなってから、心がヘルシーになった気がする。ありがとうと言われなくても、結果がついてこなくても「やったことが自分の糧になったかどうか」だけ見るようにしたら、ジワッと滲む嫌な感情の量が減った。#わたしたちのヘルシー
— ソネザキ (@hsonezaki) March 3, 2021
春だから、とか誰かの誕生日だから、とか疲れたから、とか仕事頑張ったからとか、生理前だから、とか何らかの理由をつけて甘いものを食べつつ体重もなんとなく気にする人生嫌いじゃないし、今後もわたしは自分が信じる方法で自分を甘やかす #わたしたちのヘルシー
— mantaso (@mantaso) March 4, 2021
ちょっとだけ意識を変えてみる。常識にとらわれず自分が信じるやり方で自分をヘルシーに導く。ただの種芋さん、ペリカンさん、ソネザキさん、mantasoさんはそんな方法を投稿してくれました。自分のペースで感情をコントロールするということも、自分をヘルシーに保つ上でとても大切な方法ですね。
自分が自分らしく、心地よくいられるための過ごし方は人それぞれ。様々な方法のなかから自分にあった方法を見つけられるよう、ときには自分の方法を誰かに伝えてみてもよいかもしれないですね。続いては、オンラインイベント当日にみなさんから寄せられたコンテンツへの感想をご紹介します。
オンラインイベント「#わたしたちのヘルシー」で学んだこと、感じたこと
『生理痛とどう付き合っていく?』
強い収縮と生理痛と子宮内膜症の関係性、全く知らなかった…自分の身体のことなのに。
バービーさんの病院掛け持ちの話を聞いて、引越したらまずかかりつけの婦人科をつくろうと思った🌿30分間なので気軽に
視聴しやすかった!#わたしたちのヘルシー— grace (@6grace9) March 6, 2021
とっても勉強になりました(*˘ ˘*)
ゆうこすが出演されているの、嬉しかった🎶
PMSと向き合うために、記録をする!😌
生理痛で悩まない身体作りを自分から行っていく☺️
この前人生で初めてPMSにも生理痛にも悩まなかった✌️
こんな月をもっともっと作っていきたい!— ✿ 𝓶𝓮𝓬𝓸 ✿ (@sakuramochi0900) March 7, 2021
生理前は甘いものを摂取したくなるけれど、「PMSをより悪化させてしまう」とのこと。
あの食欲を調整するのはなかなか難しいですが、代わりにタンパク質をとったり、しっかり睡眠をとるといった"PMSが良くなる生活習慣"を少しずつ取り入れていきたいと思いました🌝 #わたしたちのヘルシー— prism | 生理ショートムービー配信 (@_prism_project) March 7, 2021
当事者として自分の体についての正しい知識を得ることもできるし、消費者として自分のためのみならず社会貢献にもつながる可能性を秘めた消費の選択肢についても考えるし、大人として若い人の人生をより良くするための責任についても考えさせられるし、目から鱗がおちまくり。#わたしたちのヘルシー
— TS (@4gtomm) March 7, 2021
バービーさんと深沢先生のトークで、どの程度の痛みだったら診察をとかではなく、生理は今は自分のためにコントロールしていいものなので、自分が辛かったら相談していいというお言葉が出ていて、あーこれで自分含め楽になる人がたくさんいるな、いいイベントだなと思った。#わたしたちのヘルシー
— TS (@4gtomm) March 6, 2021
婦人科は内診をしに行く場所ではない、相談をしに行く場所だ。だから自分に合ったドクターを見つけるべき。このことが広まるだけで婦人科のハードルは下がりそう。#わたしたちのヘルシー
— おたま🌻SHEメイト (@otm_shelikes) March 7, 2021
#わたしたちのヘルシー のオフ会。産婦人科医の#対馬ルリ子先生より
・選択をすることは「自分を生きること」
・気軽にお話ししにきてね!産婦人科は怖いところじゃないよ。
若い人たちの味方だよ。
と(微力ながら)若い人に伝えていきたい
と強くおもった。— 桧垣章代@アドボカシー🥑マネージャー (@akiyo_higaki) March 8, 2021
たなかみさきさんと高橋幸子先生のトークセッション、私は子どももいないし教育に携わる人間でもないけど、投票権があり、大人という発言しやすい立場にいる身として、子どもが自分の体を守る・守られる権利が当たり前になっている世の中にしていなければ、と思った。#わたしたちのヘルシー
— Nana (@goodbye_morgen) March 6, 2021
#わたしたちのヘルシー
劔さん、犬山さん夫婦意見勉強になりました
共同で妊活考えていく性別にかかわらずは素敵です pic.twitter.com/ylzEIPGavw— 彩花ピンクみさ (@misa08011029) March 7, 2021
無痛分娩の普及率とジェンダーギャップのランクに相関性があると言う話、感覚的にはわかっていたけど、数値で示されることって大切だよなって思った。 #わたしたちのヘルシー
— じゅん🌈「パレッタブル」保育コミュニティ (@Jun_identity) March 6, 2021
配信を見逃した方、また見直したいという方は、3月31日(水)までオンライン映像を公開中です。二日間にわたるコンテンツをまとめたレポート記事も公開されているので、ぜひ合わせて見てみてくださいね。
【オンライン映像】3月6日配信はこちら
【オンライン映像】3月7日配信はこちら
バービー、たなかみさきも登場。性教育や生理を専門家と語り合う
妊活のことやPMSとの付き合い方も。犬山紙子や和田彩花らと学ぶ
「#わたしたちのヘルシー」を通して、様々なご意見、感想、想いを届けてくださったみなさま、ありがとうございました! ここで紹介した内容について、全員がこうすれば大丈夫というものでは決してありませんが、ぜひ参考にしてもらいながら、自分に合った過ごし方や考え方を見つけてもらうきっかけになれば嬉しいです。