コロナ禍に立ち上がった、HOTEL,SHEなどを運営する龍崎翔子さんの会社L&Gグローバルビジネスが手がけるオンラインセレクトショップ「SOCO select(ソコ セレクト)」。 3か月ごとにシーズンテーマを変え、それに沿った商品を世界中からかき集めて販売しています。オンラインショッピングがより身近に感じられるいま、SOCO selectが抱えている想いとは? これまでに38か国を旅してきたアートユニット「otome journal」のグラフィックデザイナー・小林圭さんに、立ち上げの経緯やセレクトの方法などを伺っていただきました。
9月のギフト「自分らしく?」では、SOCO selectで使えるお買い物5%OFFの特典をプレゼント中。9月からは“under the skin”をテーマに、下着やルームウェアなどを取り扱う韓国の梨泰院(イテウォン)に実店舗をかまえる話題のブランド「inA(インエー)」の販売が開始するそう。ぜひ記事と合わせてチェックしてみてください。
国境を越えることが難しくなったいまだからこそ、新たな文化やライフスタイルを提案したい
・3か月ごとにシーズンテーマを変え、世界中から集めた商品を受注形式で販売するECオンリーショップ、とてもユニークな試みかと思いますが、どのような経緯で始まったのでしょうか?(小林圭)
新型コロナウイルスが流行し、国境を越えることが難しくなったいまだからこそ、新たな文化やライフスタイルを提案し、この情勢をみんなで乗り越えていきたい。これをきっかけにSOCO selectは発足しました。特に三密に気をつけなければいけなくなったからこそ、ご自宅でも商品を購入できるECオンリーのセレクトショップとしてスタートしました。(SOCO select)
季節や世の中の情勢に合ったものや、自分たちが欲しているものをもとにシーズンテーマを決める
・シーズンテーマはいつもどのように決めていますか?(小林圭)
季節であったり、世の中の情勢であったり、自分たちが実際に感じて欲しているものをシーズンが始まる前にメンバーでブレストしてテーマ化しています。(SOCO select)
9月~11月のテーマ「under the skin」
奥深くから自分をいたわるための、静かなgrooming routine。
朝だけではなく、夜寝る前に整える身だしなみ。
SOCO selectのバスタブの中に「 香り・音・感触」を詰めてみました。
すべてが洗い流され、肩の力を抜いた心地よい時間を過ごせますように。
誰かと誰かが 「親密な時間」 を過ごせるようunisexでご用意してご来店をお待ちしております。
自分たちがほしいと思える等身大であり少し背伸びをした新たな出会いを感じられるものをセレクト
・SOCOの目を通して世界中からセレクトされるブランド、アイテムたちはどんな風に選んでいますか?(小林圭)
私たちはブランドのストーリー、そしてプロダクトへの想いなどを重要視しており、それらに共感できるブランドの商品を取り扱うことを大前提としています。その中でも、自分たちがほしいと思える、等身大であり少し背伸びをした、自分と商品の新たな出会いを感じられるものをかき集めています。(SOCO select)
9月からは自分を労わることをテーマとし、アンダーウェアやアロマなど、親密な時間を過ごせる商品をご用意
・水着から手鏡までジャンル問わずマーケットから出てきたようなアイテムが印象的ですが、今後は更にどんなものが増えていく予定ですか?(小林圭)
水着などの商品を取り扱っていた“feel like blue”は8月末で終了となり、9月からは“under the skin”をテーマにブランドをキュレーションしています。そこでは、自分を労わることをテーマとし、アンダーウェアやハーブティー、そしてアロマなど、親密な時間を過ごしていただくための商品をご用意しています。(SOCO select)
ブランドの思想やストーリーに共感してモノを選び、買う未来を目指す
・コロナ禍で世界は大きく変わりました。これからSOCO selectが目指していく未来とはどんなものでしょうか?(小林圭)
ブランドの思想やストーリーに共感して人々がモノを選び、買う未来です。そのためにいまSOCO selectが一番に優先していることは、各ブランドのユニークさをSOCOらしく美しく表していくことです。海外旅行の困難さが増しているこのご時世の中で、SOCO selectの商品を通して新しい文化やライフスタイルにも出会えるきっかけを提供していければと思います。(SOCO select)