「ソフィ・カルみたいね」
この間の撮影でフォトグラファーの奥さんがそう言ったから、気になって調べてみた
女性の、写真作家さん? 映画も作っているみたい
カルさんの作品はインパクトの強いものも多いけれど、
でも、身近な範囲の、とても個人的な作品を作るところ、自分と似ているのかも
見ている人に共感してもらいたい が自分の中でイチバン強い欲望だったと気づく
芸能を始めて二年が経った
いつも何事も二年しか続かなくて、ダメ人間だーと思ったこともあるけど
(それ以外にも欠陥はいっぱいあるけど)
興味がころころ変わるのはいいことかも ね
なんで、何がしたいんだっけなーって考えるけど 結局何がしたいのかわからなくて、
したいことは色々あって
コラムもやってみたいなって思っていた 連載とか格好よいし
でもいざ書こうとすると もう なーーーんにも書くこと思い浮かばない!
言葉にできないから写真やってるんだった! って思った
二年間自分の生活を撮り続けてもらった作品『生活』が完結
いつか本になればいいなと思う
今すきなのは yawn.
撮ってくれるのは誰でもいいんでしょう? よく言われるけれど
まあ うん そう
そうかもしれないけど、うつせるものは人それぞれ違うから
波長が合った うつしたいものがうつる 撮りたいものが撮れる それでいいじゃない?
同じものは一つもない
yawn. あくび うつる
ぼんやりとした意識の中であなたのことを考える
人から人へとうつる作品に……
yawn.
今まで顔のハッキリと写っている作品がすきだった
見えやすいから
見えないものを、見えないけれど(見えなくても)、見えるようにする
それが写真の可能性かなあ(最近の仕事で考えたやつ)
だからあえてぼんやりと、いつもとちがうフォーマットで 挑戦してみる感じが すき
yawn.
ひとり暮らしもはじめてみた ひとりでできるもん
二年間ちゃんと通った大学、二年間のシェアハウス、二年間の……
いつも何事も二年しか続かなくて でも
続けられることが合っていることだと思う 無理してもね いいことない
あいかわらずご飯を作ることがすき 美味しくてすき
自分の体内に入って自分になる感じがする
蕁麻疹が出た いつもこうなる 節目という感じがしてすき
なりたい女性とは
ずっと自分のなりたい女性にむかって生きている
写真で表現するのはいつだって自分がなりたいと思っている
みんなにこう見てもらいたいという女性
少女だったり 白だったり フェティッシュだったり
見たいものが作りたいものだ
金麦の壇れいさんも 産みのお母さんも
すこしだけ ?? な女性は綺麗だと思う
すこしだけ、やりすぎはだめ
ウソをすこしだけ
本当のことか本当じゃないことかはどうでもよくて
そこが楽しくて 見ちゃうでしょう?
本当になってゆく 全てが