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新たな京都を見つけに。She isが選んだ心が旅するスポット10選

魔法使いがコンセプトのバー、泊まれる築250年の遊廓

2018年7月 特集:旅に出る理由
テキスト:波田野瑠亜 編集:南彩加、竹中万季
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Girlfriendも参加するイベントも開催。銭湯カルチャーを発信する場/サウナの梅湯

京都五条・高瀬川のほとりにある、80年続く銭湯「サウナの梅湯」。メイク落としや化粧水が無料で使えるなど、銭湯初心者に優しい心くばりは、2015年5月からこの場所を経営する湊雄祐さんの「梅湯を銭湯入門の銭湯にしてもらいたい」という思いから。She isのGirlfriendの祝茉利さんや伊波英里さんらが参加する銭湯カルチャーイベント『Get湯!』の開催など、イベントも精力的に行なっています。祝さん曰く「悲しいこともただ悲しいままにならない」場所が銭湯。自分の気持ちが優しい輪廓で見えてくる、銭湯体験のデビューにぜひ。

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本屋は本を売るだけの場所じゃない。お土産になる一冊が見つかる書店/ホホホ座

浄土寺エリアにあるユニークな書店「ホホホ座」。「NO MORE本屋=本屋を繰り返すな」をスローガンに掲げるこの書店は、これまでの「本屋は本を売る場所」という概念にこだわらず、もっと気軽に本をお土産品として楽しめる状況を作ろうと活動しているそう。本のほかにも古道具、陶器やお菓子なども取り扱うホホホ座。日本全国どこでも手に入る本だって、ホホホ座で手に取るとここでしか手に入らない本のよう。本一冊一冊に物語を持たせることができる不思議なこの書店、特別な一冊を探しに訪れてみては。

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まるで女友達の家。1980年代テイストの隠れ家バー/みず色クラブ

芸大出身の女友達3名によって立ち上げられたバー「みず色クラブ」。初対面でも打ち解けられそうな緩やかな雰囲気で、まるで友達の家に遊びに来たようにくつろげる空間です。可愛らしいネオンや、昭和を感じさせるアイテムも見所のひとつ。靴下やバッグなど「みず色クラブ」オリジナルグッズを目当てに訪れるお客さんも多いそう。アルコールメニューだけではなく、カレーや餃子などのがっつりメニューも充実しています。お友達に会いに行く感覚で、ぜひ。

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こだわりのおにぎりで心温まる瞬間を/青おにぎり

左京区浄土寺にあるおにぎり屋さん、「青おにぎり」。炊き置きせず一日に何度も炊くというあつあつのご飯に、鮭や梅などの定番から、オリジナリティ溢れるジャコとピーマンのピリ辛炒めの「青鬼の爪」や「クリームチーズおかか」(冬季限定)まで、具の種類はなんと20以上。全て注文を受けてから一つ一つ握るのがこだわりです。イートイン、テイクアウトのどちらでも可能なので、シチュエーションに合わせてどうぞ。あつあつのおにぎりを頬張れば、どこか感じる懐かしさにほっこりするはず。

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着物に着替えて非日常的な町歩きを/大塚呉服店

ファッションとして楽しめる着物を提供している「大塚呉服店」。「きものが着たくなる呉服店」をコンセプトに、ビビットなカラーやチェック、ストライプ柄などカジュアルに着こなせる着物を1万円台、3万円台、5万円台と3段階のプライスで展開・販売しています。多くの着物は洗濯機で洗える素材で作られているそうなので、気負わず町歩きが楽しめそう。いつもの服を着替えてみれば、旅行にさらなる非日常感がプラスされるはず。

『HereNow』で「大塚呉服店」を見る

PROFILE

波田野瑠亜

バーのお姉さんを目指して修行中。文章を書くこともしています。

INFORMATION

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HereNow(ヒアナウ)は、その街の「今」がわかるシティガイド。カフェ、バー、ホテル、ショップ、ギャラリーなど、今注目のスポットやおすすめイベントを厳選して紹介します。
HereNow(ヒアナウ) | アジアのクリエイティブシティガイド

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