カスタマイズ方法は無限大。トラベラーズノート愛用者の素敵な使い方を紹介
TRAVELER'S COMPANYでは、トラベラーズノートを使う人一人ひとりに自由に使い方を発想してもらうため、あえてHOW TOを提示していません。その代わり、Webサイト上に自分の使い方やカスタマイズ方法を見せ合う場所、「TRAVELER'S notebook」を設けています。また、中目黒にあるショップ「トラベラーズファクトリー」では、それぞれどんなカスタマイズをしているか、トラベラーズノートのユーザー同志の会話が弾むそう。
トラベラーズファクトリーのInstagramを見てみると、自分らしく魅力的にトラベラーズノートを活用している人がたくさん。いくつかご紹介します。
・Bidasariさん
インドネシア在住で、「PLANNER ADDICT INDONESIA」という手帳好きのためのプロジェクトにも関わる彼女は、「トラベラーズノート」に100日間コラージュ・イラスト・シールなどと共に偉人の言葉を綴るプロジェクト「#100daysofminimalistjournal」をしていました。つい最近、100日目が終了した模様。真似してやってみたくなるアイデアです。
他にも、左側に一週間の予定が書け、右側にメモを書けるダイアリーリフィルには、文章やコラージュを自由にレイアウトしています。その日の予定を書いておくことで、見返したときに当時を思い出すことができそう。また、コラージュに紙だけでなくマスキングテープや布を利用したりするなど、気分があがるような工夫がたくさん施されています。
・kai lin🐏🐑さん
マレーシアに住む彼女は、主に日記帳として「トラベラーズノート」を利用しているようです。中でもコラージュがとってもおしゃれ。ヴィンテージの切手やマスキングテープ、シールのほか、写真を切り抜いて貼って、文章を添えています。写真はその時の記憶をよみがえらせてくれるので、一緒にコラージュするのも楽しそう。
彼女のように絵を描くのもおすすめ。昔、まっさらなノートに自由に好きな絵を描いていたことを思い出しながら、「トラベラーズノート」をキャンバスに、思うがままにペンや色鉛筆、絵の具を手に取ってみてはいかが。
・Asamiさん
Asamiさんは毎週「トラベラーズノート」にお気に入りのコラージュを施しているよう。そうした新しい習慣をつくりたくなるのも、このノートの魅力なのかもしれません。この週は、ミニコラージュペーパーを使ったナチュラルなコラージュが素敵です。
使い込んだ風合いの革のカバーには、くすんだ色合いのチャームとクリップが。他に使っているノートやお財布などと色合いを揃えてみるのも楽しそうです。
また、TRAVELER'S COMPANYのオフィシャルサイトには「PROFESSIONAL USERS」のページがあり、各界で活躍されている「トラベラーズノート」愛用者の楽しみ方が紹介されています。そこには、「トラベラーズノート」を「夜、ひとり書斎で心の中を打ち明けるように書くノート」と話す脚本家の倉本聰さんや、「大切なことだけを書かなくったっていい。きれいに書かなくったっていい。ポケモンのシールを息子に貼られたっていい。くだらない話や恥ずかしいポエムをおもむくままに書けばいい」と話すアアルトコーヒーの庄野雄治さんの言葉が。
考え方も、書く内容も自由でいい。「トラベラーズノート」は、そんな風に思わせてくれる肯定的な力を持っているのかもしれません。