今回の選挙は、語弊を恐れずに言えば、来るべき政権選択への、準備運動でありリハーサルみたいなもの。
あんな：私実は、今回の企画書に「衆議院選挙」って間違えて書いちゃったんだよね。衆院選じゃなくて参院選でした。失礼しました。
かん：衆議院選挙のほうが大事なんだっけ。授業で習った記憶がぼんやり……。
とんふぃ：衆議院選挙は、どの政党に行政を任せ、首相を出すのか「政権選択」の意味が強いんです。だから、争点だけではなく、誰が首相になるか、政権担当能力があるかを見極める必要も出てくるんです。今回の参議院選挙の場合はもっと自由。直接政権選択というよりも、野党が大勝すれば、衆議院選にも影響してくるかも？ という程度。語弊を恐れずに言えば、来るべき政権選択への、準備運動でありリハーサルみたいなものと捉えてOKです。
かん：いきなり重い意思決定をするのは大変だから、今回の参院選で練習しといた方がいいよね。もし今回を逃したら、次のチャンスはいつなんですか？
とんふぃ：衆議院選は一応、4年に1回総選挙をすると決まっているのですが、たいてい内閣が任期の途中のいいタイミングで解散するので、実際には2年半から3年ごと。年末なのか、来年なのか、現内閣の判断次第ですね。ちなみに、次の参議院選は3年後の2022年夏ごろです。
＜ポイント＞
Q.今回の選挙はどのくらい重要？（かん）
A.語弊を恐れずに言えば、来るべき政権選択への、準備運動でありリハーサルみたいなもの。（とんふぃ）
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