スズキエイミさんのコラージュ作品／「アートを取り入れようというより自然に好きなバンドのポスターを部屋に貼る感覚で絵を飾っています」（東佳苗）
東佳苗さんが紹介するアート作品
名画と解剖学を組み合わせて、肉体、臓器、愛などを融合させ新たな美として昇華したコラージュ作品たちで、既存の概念を覆す価値観を提示してくれるので凄く好きです🕯（続きは東佳苗さんのInstagramへ）
1.
スズキエイミさんの『Epicure Gourmet -美しいものだけを食べて生きる高貴な人達-』という作品について。
名画と解剖学を組み合わせて、女性、肉体、臓器、愛などの、エイミさんが美しいと思うものが融合し、新たな美として昇華したコラージュ作品たちで、ひとつひとつの作品が既存の概念を覆す価値観を提示してくれるので全部凄く好きです。
中でもこの作品は、作者不明の名画、『ガブリエル・デストレとその妹』をコラージュしている作品です。
2.
エイミさんの作品が何か欲しくて、色合いがrurumu:のアトリエに合いそうなのも決め手になり購入しました。
「美しいものだけを食べて生きる高貴な人達」というタイトルにも共感があり、色彩感覚、選ぶモチーフ、配置の仕方全てのセンスが素晴らしくて、引きで見ると骸骨に見えるのも（アレキサンダー・）マックイーンみたいで好きです。
3.
昔から絵を描くことも見ることも好きで、画家やアーティストに感情移入することが多かったので、アートを取り入れようというより自然に好きなバンドのポスターを部屋に貼る感覚で絵を飾っています。
壁を埋めるのが好きなのは実家の一人部屋の時からのマインドで、好きなものに見張られて守られているのが落ち着くからかなぁと思います。
