自分の中にどうよそおうかの判断基準を持てば、「似合う似合わない」はなくなる。つい褒め合ってしまったアフタートーク
大盛況のうちにファッションショーパートは終了。最後は、会場から出場者の皆さんへ心を込めた盛大な拍手が贈られました。
さらにこの後、小谷実由さん・7Aさん・大平かりんさんによるアフタートークがスタート。
野村:みなさん、今日はいかがでしたか。
小谷:ファッションに人生を見ました。みなさんのエピソードがすごく濃密で、それぞれのドラマを見せていただきました。
7A:ファッションって着こなしだけじゃなくて、気持ちにも深く繋がっているということをより実感した機会でした。
大平:今日の出場者の方たちはみんなご自分のスタイルを持っていたと思うけれど、意外と自分のスタイルを確立することって難しいんですよね。私も自分のスタイルを確立して、そこに合うアイテムを選んでいけるようになりたいと思っているので、365日同じコーディネートをしないっていうポリシーがあるんです。昨日よりも今日の自分がかっこよく、美しくありたいと思っていて。
小谷:ファッションに対する矢印が上に向いていて素敵。
7A:自分を楽しませるためでもあるっていうマインドがいいよね。楽しみ上手よね。
野村:みんな自然に褒め合うようになってますね(笑)。
小谷:つい褒めちゃう(笑)。
7A:洋服って、着ていくことによって似合っていくものだと思うんです。だから似合う似合わないっていうのは、本当は自分自身も含めてその服を着た姿を知っているか、知らないかっていうだけのことなんじゃないかな。だから、その服が気に入っているなら、怖がらずにいっぱい着た方がいいと思う。
大平:そうだよね。私は似合う似合わないを意識したことがあまりなくて。着たいものがあったら、頑張って似合わせる!(笑)
小谷:やっぱり自分の気持ちが大事だよね。私はおしゃれが必ずしも自分のためじゃなくてもいいと思っていて。好きな人のためにこれを着たいとか、会社で印象を良くしたいとか理由はいろいろあって良くて、それを自分が決めているってことが大事だと思うな。
野村:コメンテーターの3人に共通しているのは、自分の中にどうよそおうかの判断基準があるということですよね。今日のファッションショーが、観てくださった方たちにとって自分らしいファッションを楽しむきっかけになったら嬉しいです。
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