フリーランスを含む個人事業者対象の持続化給付金がアップデート。分かりやすく説明してくれるサイトも
給付金について、最初はわたしも貸付しかないかもしれないと思いいろいろ調べてましたが、フリーランスを含む個人事業者対象の持続化給付金の申請受付が始まりました。これも、最初政府がフリーランスはフリーターと勘違いしてたり、多様な働き方を理解していないことが浮き彫りになりましたが、たくさんの人が声をあげたことで対象が変わってきました。声をあげることの重要性をしつこく主張したい。
・経済産業省 新型コロナウイルス感染症関連 経済産業省の支援策
中小法人・個人事業者のための持続化給付金の申請期間は2020年5月1日から2021年1月15日まで。2020年1月〜12月のうち、2019年の同月比で、ひと月でも売上が50%以上減少したら申請できるので、今は大丈夫だけど今年どこかで売上が下がりそうという人はチェックしてみてください。 2019年に開業した場合は「新規開業特例」があります。(個人事業者向けの「持続化給付金申請要領」PDFの30ページ目参照)2019年12月31日までに開業していて、2020年4月1日までに開業届を出していれば申請できるようです。
わたしはフリーランスで働いているのですが、株式会社Alternative Startupさんがまとめているnote「コロナに負けないお金の計画」が自分の状況と照らし合わせながら読むことができました。行政発信の言葉は分かりづらい部分が多いけど、分かりやすく噛み砕いて説明してくれています。
・フリーランス、スタートアップ、小規模事業者のための新型コロナウイルスに負けないお金の計画
諦めずに自分の行動で変えていける可能性があるということを忘れずにいたい
日頃からお世話になっているお店や、遠方でなかなか行けないけど大好きなお店が苦境に立たされているのもとても心苦しい。こういう状況が続いて一番最初に打撃を受けるのは個人経営店で、お金の行き先がなるべくそっちに向かうようにチェーン店だけではなく(ミスドもサイゼも愛してるけど)個人店でご飯をテイクアウトしたり、ネットで本を買う時はAmazonじゃなくて感染対策と自粛要請で店舗営業を休まざるを得ない個人本屋のオンラインショップで買うようにしています。出版社の里山社さんのnoteで「2020年4月以降、全国の通販で買える個人書店一覧」がまとまっているので、本を探す時は是非参考にしてみてください。
それでもやっぱり誰もが感染のリスクになるべくさらされない安全な場所にいてほしいし、感染防止を心がけて医療従事者の負担を減らしたい。とはいえ家から出て仕事をしないといけない人もいるし、このままこの状況が続いたら家にいられなくなる人も増えるかもしれない。自分は家で仕事ができるからといって「STAY HOME」と言うだけではいられないので、自粛と補償のセットを求め、声をあげる。
自分の生活もこの先どうなるか分からない状況で、支え合うだけではお互い保たない。自助や共助ばかり押し付けられるなかで、こちらからも公助を求めたい。すでに遅すぎるうえに急に変わる政府の対応によってどんどん追い込まれている人が増えているので、早急にこの国に住む人全員に、世帯の括りではなく個人に、継続的な一律現金給付を求めます。緊急事態宣言が延長されるのであれば、その分新たな補償が必要です。納得いく対応をしてくれるまで政府に意見を送り続ける。
主権者としての本来の権利を忘れて政治との距離を遠いままにしていると、まんまと生活を奪われしまうという怖ろしさに飲み込まれてしまいそうになるけど、諦めずに自分の行動で変えていける可能性があるということを忘れずにいたい。
つい先日までの自分と同じように、怒る気力も体力もない友人や知人がいたら、その人や自分を守る術までも奪われないために声をあげる。
怒ってばかりいるけど、どうしようもないかなしさのなかにいる人がいたら、大丈夫だよと言いたい。かなしさを消化できるまで寝ててもいい。自分もまたかなしくなったら、かなしくて頑張れないと言いたい。弱さをゆるし合いたい。
どうかみなさまお元気で。今度会えたら弱音を吐いたりいつも通りに話しましょう。
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