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森三中・黒沢×バービー×CHAIコンプレックスはアートでマネー!?

森三中・黒沢×バービー×CHAI
コンプレックスはアートでマネー!?

コンプレックスを無敵に変える、褒めあいパワー

2018年1月 特集:Dear コンプレックス
インタビュー:チーム未完成(しをりん、ゆりしー、ぴっかぱいせん、ミツコッコー) テキスト:ゆりしー 撮影:ぴっかぱいせん 編集:She is編集部(野村由芽、竹中万季)
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「どんな体型だとしても別にいいじゃない?」って受け取ってもらえたら一番いい。(バービー)

🍞:自分で、自分自身を認めてポジティブに生きていこうと思っても、外野からの声でめげてしまうことってないですか? 特にみなさんのようなお仕事だと、いろんな声を浴びる機会も多いと思うのですが。

黒沢:エゴサーチする?

CHAI:する!

黒沢:するんだ!

バービー:辛辣な声はどうやって受け止めるの?

マナ:「言ってるなー」くらい。逆にディスられるってことは、人気が出てきている証拠かなって思っちゃう。

ユウキ:アンチの人が増えるのは、知られてきたからだなってね。

黒沢:私はエゴサしないの。バービーは?

バービー:たまにします。でも、そういう声がないと成り立たないというか。例えば「ブス」って言われたとしても、そのフリがあるからできる仕事じゃないですか。これで、もしみんなが私のことを「かわいい」とか言ったら仕事にならないし。だから、共通のフリをしてくれてると思えばいいかなと。

カナ:すごい。

マナ:めっちゃかっこいい。

バービー:でも、たまに心配になるのは、私と同じような体型の女の子が、私がいじられてるのを見て、変な風に勘違いしちゃわないかなってこと。そこも含めて「どんな体型だとしても別にいいじゃない?」って受け取ってもらえたら一番いいなと思いますけどね。

🍞:バービーさんはまさにそれを体現している存在だと思うんです。Instagramを見ていても、めちゃくちゃおしゃれなお洋服をたくさん着こなしてますよね。

バービー:もともと身体を出すことに抵抗がなくて。私はすごく田舎で育ったから、人も少なくて、誰かと比べるっていう概念自体がそもそもなかった。そんな風に、外見がコンプレックスになり得る環境じゃなかったから、東京に来て初めて、男の人の「ブスは黙ってろ」的な雰囲気とかを感じて、「そっか! ブスなんだ!」ってなったの(笑)。外見ひとつで、しゃしゃり出ちゃいけないと思われる社会なんだなって。だけど、それはこの場所での価値観であって、私は違う価値観で生きてるから、別にいいやって。だから、脱ぎたいときに脱いで、身体も出す(笑)。

🍞:バービーさんのように自分の尺度のものさしを持つことで、人の価値観に振り回されずにすみますよね。

バービー:でも「ちゃんと人と比べてますよ」みたいなフリもしておかないと、調子に乗ってると思われて攻撃されたりするよね。「大丈夫です、私はちゃんと比べておとなしくしてます。ちゃんと自分のことブスだってわかってますから……」ってやっておかないと、出る杭は打たれる社会だから。

女の子は全員が生まれた瞬間からかわいいし、男の子はいつだってかっこいい。(ユウキ)

🍞:CHAIはどう思う?

ユウキ:私たちは、『グラミー賞』を獲って、「かわいい」の価値観を変えることが目標で。今の「かわいい」は二重じゃなきゃいけないとかモデルさんのように細くなきゃいけないとか思わせてしまうから「かわいい」の範囲が狭いんじゃないかなって思ってて、私たちはそこの基準に入らないから変えようとしてる。革命的なことをしようとしてるから、アンチがあるのは当たり前かなと思う。

黒沢:誰に向けて発信してるっていうのはあるんですか? 例えば男の人なのか女の人なのか。

カナ:両方!

ユウキ:女の子は全員が生まれた瞬間からかわいいし、男の子はいつだってかっこいい。そのままでいいんだよっていうことをみんなに言いたい。誰でもコンプレックスをひとつくらいは持っちゃってる気がするから。

バービー:でも、もしそのうちコンプレックスが尽きちゃったりしたら、モチベーションがなくなっちゃうんじゃないですか?

カナ:きっと年を重ねるごとに出てくるコンプレックスがあると思うの。今の世代だから感じるコンプレックスもあるし、これからもいろいろ変わっていくんだろうなって。

ユウキ:女だから、老いてくごとに悩みは尽きないよね。

バービー:「結婚しろプレッシャー」とか「35歳くらいまでに妊娠しろプレッシャー」とかも、これから出てくるね。

PROFILE

黒沢かずこ(森三中)

NSC東京校4期生。1998年、NSC東京校の同期である村上知子、大島美幸とお笑いコンビ森三中を結成。特技は即興作曲と即興ダンス。
関西テレビドラマ「ブスの瞳に恋してる」、日本テレビドラマ「怪物くん」にも出演。映画「クロサワ映画」では主演を務める。
日本テレビ「世界の果てまでイッテQ」「ヒルナンデス」などバラエティ番組を中心に活躍している。

バービー(フォーリンラブ)

1984年1月26日生まれ 北海道出身
相方のハジメと2007年にお笑いコンビ「フォーリンラブ」を結成。
男女の恋愛模様をネタにした「イエス、フォーリンラブ!」の決め台詞で人気を得る。
日本テレビ『世界の果てまでイッテQ!』、テレビ朝日『ロンドンハーツ』他、
2016年4月よりスタートしたAbemaTV「スリルな夜」にはレギュラーとして出演中。

AbemaTV「スリルな夜」

CHAI(ちゃい)

ミラクル双子のマナ・カナに、ユウキとユナの男前な最強のリズム隊で編成された4人組、『NEO - ニュー・エキサイト・オンナバンド』、それがCHAI。
2017年SXSW出演と初の全米8都市ツアーも大成功におさめ、期待値最高潮のなかCHAIのヤバさがすべて詰め込まれた初のフルアルバム「PINK」を10月25日にリリースし、11月からはなにをしでかすか全くわからない即完の東名阪ワンマンを含む8都市のツアーも敢行!
その常軌を逸したライブパフォーマンスを観てしまった全バンドマンがアホらしくなってバンド解散ブームすら起こりかねないほど、彼女たちに触れた君の2017年度衝撃値ナンバーワンは間違いなく『NEOかわいいバンド』、CHAIだよ!

チーム未完成

しをりん、ゆりしー、ぴっかぱいせん、ミツコッコーの落ち着いた大人の女性4名によるクリエイターごっこ集団。各々が、写真、デザイン、似顔絵、ライティング(文章)、番組構成、音楽制作、DJ、ガヤなどの一発芸を持ち、2014年夏に渋谷センター街に彗星の如く出現した気でいます。パンと書かれたステッカー、パンのZINE、パンのグッズ、パンのアパレル、パンの楽曲等を次々と発表し、主にアートイベントの賑やかしとして活躍しています。最近、映像制作にも手をつけ始めました。

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