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市川渚から女性のバイオリズムに寄り添うEMILY WEEKに5つの質問

市川渚から女性のバイオリズムに寄り添うEMILY WEEKに5つの質問

ブランドを立ち上げた柿沼あき子にインタビュ−

2020年7・8月 特集:癒やしながら
インタビュー・テキスト:柿沼あき子、市川渚 編集:久保山領
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ジャーナルスタンダードなどのファッションブランドを運営するベイクルーズから生まれた「EMILY WEEK(エミリーウィーク)」は、生理週間を軸に、女性の4週間のバイオリズムに寄り添ったライフデザインを提案する革新的なブランド。3年前に立ち上がり、今年の6月にはNEWoMAN横浜店に新店をオープンするなど徐々に広がりを見せています。

7月の特集「癒やしながら」のギフトでは、「EMILY WEEK」の店舗に足を運んでくれたMembersに、ラッピングで使用されるオリジナルのオーガニックコットン製の巾着をプレゼント。ブランドを立ち上げた柿沼あき子さんに、以前行ったEMILY WEEKとShe isのコラボレーションイベント『女性のバイオリズム相談室』にも登壇いただいた、ファッションとテクノロジーがクロスする領域で活躍中の市川渚さんから、おすすめアイテムからプライベートなお話までメールインタビューにて伺っていただきました。

機能性をもたせたアンダーウェアが開発出来るようになっていることに、ブランドの成長を感じる

・今年の夏も暑くなりそうですね。NEWoMaN横浜の新店オープンおめでとうございます。私はいつもオンラインでポチってしまうのですが……EMILY WEEKのOrganic Cotton ビスチェブラ&サニタリーショーツ、そして布製ライナー、ずっと愛用しています。最近のかっきー的EMILY WEEKイチオシアイテムをおしえてください。インナーウエア以外でもOKです。(市川渚)

nagikoさん、お久しぶりです。nagikoさんのstand.fmやPotluckのPodcastを聞いているので質問をいただけるのがありがたく、なんだか不思議な気分です。「EMILY WEEK×She is 女性のバイオリズム相談室」の座談会にゲストとしてご参加いただいたのが約3年前ですが、もう懐かしいですね。あの頃はまだEMILY WEEKのオリジナル商品はごく一部だったのですが、今では全体の8割がオリジナル商品です。チームメンバーも増えて、商品開発を行う上でできることが広がってきていて、今とても楽しいです。最近の私のイチオシアイテムはEMILY WEEKの「Organic Cotton ナイトブラ for NEUTRAL」です。EMILY WEEKのナイトブラは肌に当たる面は全てオーガニックコットン生地を使用しているのですが、カップサイドにパワーネットを内蔵していて、寝ている間の胸の位置を安定させながらも、ノンワイヤーで身体に負担をかけることなく心地よい眠りをサポートできる設計になっています。普段ワイヤー入りをお使いの方のリラックスしたいお家時間にも最適ですし、ノンワイヤーをお使いの方が胸の形をより綺麗に見せたいときに、日中用にもご使用いただけます。こういった機能性をもたせたアンダーウェアが開発出来るようになっていることに、ブランドの成長を感じています。(柿沼あき子)

「Organic Cotton ナイトブラ for NEUTRAL」

日本の薬機法を守るために伝わりにくい表現での説明になり認知の拡大を妨げてしまう場合も

・2018年くらいから欧米を中心に“フェムテック”というキーワードが広がり、ここ1年~半年ほど日本でもいくつかフェミニンケア系のスタートアップや新しいブランドが生まれてきていますよね。一方、日本ではいまいち私たちの日常レベルにまではそれらのサービスやプロダクトが浸透してきている感じがありません。なぜだと思いますか? こんな記事もありました。(市川渚)

私がブランド運営をしていて思うのは、日本の薬機法(旧・薬事法)による制限です。例えば日本でも使用されている方が比較的多い「布ナプキン」ですが、生理処理用のナプキンとしては基準をクリアできておらず「雑貨」としての販売が一般的です。そのため公に「生理用品」として紹介するには販売企業にはリスクが伴います。同じように、最近話題の新しいプロダクトである吸収機能性のショーツなどもいわゆる「生理用品」としては販売ができないため、お客さまに説明する際にもサニタリーショーツなどの濁した表現をする販売企業が多いのではないでしょうか。薬機法で製品の安全性や品質が担保されることはもちろんですが、生理用品に限らず、フェムテックやフェムケアの新しいプロダクトが開発・販売される上で、規定に収まることができず、法を守るためにお客さまには伝わりにくい表現での説明になってしまうことや、広く広告を打つことが難しく、認知の拡大を妨げてしまうこともある気がしています。(柿沼あき子)

サンプルチェックやフィッティングなどがあり週2回程度は出社

・出社されてますか? 私は今後も引き続き自宅中心のライフ&ワークスタイルになりそうです。(市川渚)

私も基本的には自宅からリモートワークになりましたが、サンプルチェックやフィッティングなどがあり週2回程度は出社しています。(柿沼あき子)

休日はなるべく運動量を増やすようにしている

・昨今、休日はどう過ごしていますか?(市川渚)

平日は家にいることが多くなったので、休日はなるべく運動量を増やすようにしています。まだ遠出はしていないのですが、家から海が近いので散歩に行ったり、自転車に乗ったり、なるべく身体を動かすことを心がけています。あとは昨年から学校に通っていたメディカルアロマの資格試験が近いので、アロマの勉強などしています。(柿沼あき子)

今できることは限られていますが、その最大限を目指せたら

・最近、気持ちが高揚した瞬間や出来事をおしえてください。(市川渚)

最近は今年のAWの企画に向けての販促内容を考えていたのですが、いつも一緒にアイデア出しをしているEMILY WEEKのADとすごく良い案を思いついた時に興奮しました。今できることは限られていますが、その最大限を目指せたらと思っています。(柿沼あき子)

ブランド情報

EMILY WEEK
生理週間を軸に、女性の4週間のバイオリズムに寄り添うライフデザインを提案

EMILY WEEK (エミリーウィーク)

7月の特集「癒やしながら」のギフトでは、「EMILY WEEK」の店舗に足を運んでくれたMembersに、ラッピングで使用されるオリジナルのオーガニックコットン製の巾着をプレゼント(お申し込みは7/31まで)

癒やしながら - She is [シーイズ]

PROFILE

柿沼あき子
柿沼あき子

「EMILY WEEK」ブランドコンセプター。2009年に女子美術大学絵画学科を卒業後、同年にベンチャー企業へWEBディレクターとして就職。その後WEBプロモーション企業を経て、2014年(株)ベイクルーズへWEB販促プランナーとして入社。同社の社内新規事業として、生理週間を軸に女性のバイオリズムに寄り添うライフデザインを提案するブランド「EMILY WEEK」を提案し2017年9月に事業化。現在は「EMILY WEEK」にてWEB PR、バイイングなども担当。

市川渚
市川渚

ファッションデザインを学んだ後、海外ラグジュアリーブランドのPRなどを経て、2013年に独立。
フリーランスのクリエイティブ・コンサルタントとして、ファッション、ラグジュアリー関連の企業やプロジェクトのコンサルティング、デジタルコンテンツのクリエイティブ・ディレクション、プロデュース、制作などを手がける。ガジェットとデジタルプロダクト好きが高じメディアでのコラム執筆やフォトグラファー、モデルとしての一面も。ファッションとテクノロジーがクロスする領域で幅広く活躍中。

INFORMATION

ブランド情報

▼ EMILY WEEK ブランドサイト
EMILY WEEK (エミリーウィーク)

▼ EMILY WEEK ショップリスト
EMILY WEEK NEWoMan 横浜店:
〒220-0005 神奈川県横浜市西区南幸1-1-1 NEWoMan 横浜店 6F
TEL:045-534-5381

EMILY WEEK 大丸梅田店:
〒530-8202 大阪府大阪市北区梅田3-1-1 大丸梅田店 5F
TEL:06-6442-7410

ONLINE STORE:
EMILY WEEK(エミリーウィーク)の公式通販 - BAYCREW’S STORE

「市川渚の質問に淡々と答えるチャンネル」

音声配信プラットフォーム「Stand.fm」でほぼ毎日配信しています。

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