変わっても変わらなくても、わたし。みんなの「#変身のとき」

【members限定】変わっていく日々の中で、どうか心は羽ばたいて

2018年3月 特集:変身のとき
テキスト:はくる
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とまらない時の中で、体も心もどうしたって変わっていく。痛みをともなうこともある、このままでいたいと願う夜も、ある。3月の特集「#変身のとき」は、芽吹いたり失ったりめまぐるしく加速していく春という季節の中で、変わりつつあるあなたの背中をすこしだけ押すことができたらという思いからはじまった特集です。変わっても変えられなくても、その心はぜんぶ、わたし。あたらしい景色が見えるよう、どうか羽ばたいて、その先へ。

みなさんから募集していた公募には、良くも悪くも生きている限り人は変化しつづけるという実感を得た小泉綾子さんによる「姉の生まれ変わりだった私は、もういない。」他、さまざまな文章や作品が集まりました。今回はコラムからピックアップしたものに Girlfriendsのはくるさん(@silonica)がコメントを寄せたものと、海老原彩さんによる「変身のとき」に寄せてくれた花を使った写真作品を紹介します。

※この記事は、5月1日(火)からは有料Membersの方のみ閲覧できます。

空想の戦友たちと一緒にその春を待っていた

高校を卒業するタイミングで起こった大震災をきっかけに、各地に点在している「地方に暮らす18歳たち」へ思いを馳せたという彼女。日々をしのぎながら春に羽ばたく瞬間を、すなわち変化することをめがけて生きていた空想の戦友たち。「同時期に同じ節目を迎えたひと」という存在には、違和感の中にほんのりと温もりを感じます。触れ合わなくても、知り合わなくても温かかった存在は、その反面失われてしまうとひんやりした心地に苛まれるものです。曖昧な存在や不在に揺さぶられるわたしたちのおぼつかない心、その中にある光を掬い上げながら前進の糧にしていきましょう。

 

春に向かって、動き出せそうな予感がする

変化の象徴である蝶の描かれたスカートの購入に尻込みをした過去が気掛かりだったという彼女。しかし、時を経て同じモチーフが視界に飛び込んできたことで、やっと変化を望める心持ちになったといいます。まるで伏線を回収したかのようなできごとが生じた際にもたらされる人生にスピードが出る感覚は、傍目には他愛のないことだとしても本人には一大事です。そういったシンクロを好機と捉えて注目できること、活用できることは良い兆候です。さらなる変化はもう目前に控えているかもしれません。

 

わたしの人生がわたしをよんでいる

お互いが自分の時間に必死になっている間に、恋人との関係が成り立たなくなっていったという彼女。しかしその別れは決して悪いことばかりではなく、また「前へと進むため」という気概に基づく別れとも異なっていたそうです。ただ純粋に、自分を生きようと元の道に戻る。人生と果敢に向き合おうと力を入れてクラウチングスタートの姿勢をとるのではなく、むしろ力を抜くということ。転換期にこれができる人は、しなやかで賢明だと思います。対人関係と自身の人生、どちらにもあてこすりや悪循環を持ち込まないフラットな態度でいられれば、きっと良好な視界は途切れながらも保たれます。

 

4月の特集は「#ほのあかるいエロ」。からだや快楽は神秘ですが、秘密にしなきゃいけないわけじゃない。自分を守るための知識として、そして新たなる愛おしさのための道しるべとして、性の話をしよう。いつもの声の大きさと温度で、朗らかにひもとこう。She isではみなさんがおすすめする「エロ」を感じる作品を募集中。もしよければ理由もあわせて教えてください。小説、漫画、映画、大胆なもの、ささやかなもの……なんでもOKです。ぜひハッシュタグをつけて投稿してください。集まった投稿は後日、はくるさん(@silonica)が記事に。

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