6月2日/植本一子

夫でラッパーのECDが亡くなった後、娘の誕生日の一日

2019年5・6月 特集:ぞくぞく家族
テキスト:植本一子 編集:野村由芽
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下の娘の9歳の誕生日。上の娘を含めれば、娘たちとはすでに10年以上一緒にいることになる。私は18歳で実家を出たので、自分の家族と一緒に暮らしたのは18年だったが、娘たちだってそれくらいになれば私の元から離れていくことになるだろう。そう考えると、一緒にいるのはほんの少しの間なのだな、と急に寂しくなる。去年の初めに夫が亡くなり、私たちは3人になったが、今はミツという人間も一緒に暮らしている。

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PROFILE

植本一子
植本一子

1984年、広島県生まれ。2003年、キヤノン写真新世紀で荒木経惟氏より優秀賞を受賞し写真家としてのキャリアをスタートさせる。広告、雑誌、CDジャケット、PV等幅広く活動中。13年より下北沢に自然光を使った写真館「天然スタジオ」を立ち上げ、一般家庭の記念撮影をライフワークとしている。著書に『働けECD わたしの育児混沌記』『かなわない』『家族最後の日』、共著に『ホームシック 生活(2〜3人分)』(ECDとの共著)がある。

INFORMATION

書籍情報
書籍情報
『台風一過』
著者:植本一子

2019年5月25日(土)発売
価格:1,988円(税込)
発行:河出書房新社
Amazon

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