あたらしい家族/文月

誰からも攻撃されることのない、世界一安全な場所

2019年5・6月 特集:ぞくぞく家族
テキスト:文月
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「家族」ときいたとき、あなたは何を思い浮かべますか? 5・6月の特集「ぞくぞく家族」は、さまざまな関係性が存在する答えのない家族像のありようについて、頭を柔らかくして、拡張していくための特集でした。She isでは、毎月の特集テーマをもとに「VOICE」を書いていただける方を公募で募集。「ぞくぞく家族」の公募に寄せていただいた、文月さんのVOICEをご紹介します。

シェアハウスで暮らしている。やたら大きな音が鳴る引き戸をガラガラと開けて「ただいまー」と言うと「おかえり!」と、リビングから二つの顔がちょこんと覗く。あかりちゃんとたかこさんだ。外でどんなに嫌なことがあっても、土砂降りの雨に降られて帰っても、ここに辿り着いたらもう何も心配する必要はない。誰からも攻撃されることのない、世界一安全な場所。

あかりちゃんは同い年で、たかこさんの年齢は知らない。別に何歳だって良いのだけど、前に「あさイチ」でトシちゃんを見て「わあ、懐かしい!」と言っていたから、なんとなくの年齢を、なんとなく想像したことはある。

PROFILE

文月

1993年生まれ 長野県出身 秋に本を出します

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  • Moët
    赤の他人との生活が、「世界一安全な場所」になること。
    わたしも全寮制の高校で生活をしていたときに、そんな感覚になりました。
    血の繋がりや紙上の約束はなくても、たしかに家族を感じる場所があることを思い出させてもらいました。
    Aug 7.2019

    No.1

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