家族という暖かな地獄で/沙波

血が繋がっているから全てを分かり合えるなんて幻想だ

2019年5・6月 特集:ぞくぞく家族
テキスト:沙波
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「家族」ときいたとき、あなたは何を思い浮かべますか? 5・6月の特集「ぞくぞく家族」は、さまざまな関係性が存在する答えのない家族像のありようについて、頭を柔らかくして、拡張していくための特集でした。She isでは、毎月の特集テーマをもとに「VOICE」を書いていただける方を公募で募集。「ぞくぞく家族」の公募に寄せていただいた、沙波さんのVOICEをご紹介します。

家族ってなんだ。わたしにとってそれは、一番残酷に、そして容易に傷つけ合ってしまう人々のことを指す。

小さい頃から、家族が特別に好きなわけではなかった。虐待を受けていたとか、両親がとんでもないくらい不仲だったとか、そんなことは決してない。小さい頃から愛情をたっぷり注いで育ててくれて、幼少期は毎週のように動物園や遊園地に連れていってくれていたし、たくさん習い事もさせてくれたし、私立の中高に通わせてくれたし、今は留学だってさせてくれているし、何か問題が発生したら時差があってもすぐに電話に付き合ってくれる。感謝は、している。

PROFILE

沙波
沙波

1997年生まれ。東京の田舎の大学でフランス語と文学批評を学んでいます。スイスのジュネーブに留学したのち、帰国。「人生はバスケットの缶」がモットー。

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