5月のこと/渡辺トモ

あの景色を、私はきっと死ぬまで覚えているだろう

2019年7・8月 特集:やすみやすみ、やろう
テキスト:渡辺トモ
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「やすむ」ことは、人が生きていくために大切な行為。だけど、やすむことをわすれてしまったり、言い出しづらいときもしばしばあるのではないでしょうか。7・8月の特集「やすみやすみ、やろう」は、人間らしくよりよく生きるために、積極的に休む意思を持ち、環境をつくり、そしてやすむことの質と深さを増していこうという特集でした。She isでは、毎月の特集テーマをもとに「VOICE」を書いていただける方を公募で募集。「やすみやすみ、やろう」の公募に寄せていただいた、渡辺トモさんのVOICEをご紹介します。

5月、私は、仕事をいきなり休んだ。きっかけは、他部署の何人かに反論したときばかにされたことだった。そこにいた男性陣がみんな私を見て、あはは、と笑った。正当なことを言っただけなのに。その話をすると同部署の先輩たちはみんな怒ってくれた。誰か上の人たちが抗議してくれることを秘かに期待したが、みんな同情してくれただけで、それ以上誰も動いてはくれなかった。

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PROFILE

渡辺トモ

昔からずっと縁側でお茶を飲むようなのんびりとした生活に憧れています。最近は幸せと感謝の気持ちをかみしめながら一日一日を過ごしたいと思うようになり、地味に料理を勉強中です。

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  • 拝読しました。
    先日私自身の身に起きた挫折や恥のやるせなさにどこか似通うところがあり、ああ、私は孤独ではないのだとどこか救われた気持ちになりました。(辛い経験をされたのに失礼とは思います。申し訳ございません)
    状況も自分自身の在り方や性格が劇的に好転したわけではないのですが、この記事の言葉に雨上がりの夕焼けを見られたような心地になりました。
    ありがとうございます。お互いに自分自身を慈しめたら良いですね。
    Dec 3.2019

    No.1