【大切なお知らせ】2021/3/31をもってShe isはサービス終了・更新停止いたしました

受け取ってくださったひとりひとりによって引き継がれ花ひらくことを願って

  • Apr 1.2021
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She isをご覧いただき、誠にありがとうございます。

She isでは2021年3月31日(水)をもってMembersに向けたサービス提供を終了することが決定いたしましたが、このたび、運営会社の経営判断で、記事・コンテンツの更新も停止いたしました。

自分らしく生きる女性を祝福するライフ&カルチャーコミュニティとして、たくさんの方々と共にこの場所をつくってまいりましたが、このような決断がくだり、編集部として心苦しい気持ちです。申し訳ございません。

She isという場所自体は2021年3月末をもって、現状の形での運営を停止いたしますが、培われてきた精神性は、受け取ってくださったひとりひとりによってこれからもあらゆる場所に引き継がれ、花ひらくことを願っています。

編集部からのメッセージ

She isは2017年9月に、運営会社であるCINRAで働く竹中万季・野村由芽が自らが抱えていた課題や気付きをもとに立ち上げた場所です。立ち上げた二人から、最後にメッセージをお届けします。

竹中万季
She isは、個人的な願いを大切にして立ち上げた場所でした。女性だということでひと括りにまとめられて既存の価値観に押し込められたり、年齢で「こうあるべき」だという生き方に当てはめられたり、他の人とちょっとずれてると悲しい言葉を浴びたり。そういったことに息苦しさを感じていた中で、それぞれが異なる個人の声を持ちながらも、対話をしたり、いっしょに何かをつくりながら、自分や社会のことについて考えを深めていく小さな輪が少しずつ広がっていったら、自分自身もきっと救われるだろうと信じていました。それは立ち上げて3年半経った今もまったく変化していない思いです。

2017年から2021年となり、あのとき見えていた世界から少しずつ変化し、声をあげる人も増え、生きやすくなった部分も、話せるようになったこともたくさんあります。それは、強い力を持っている人がつくってきたのではまったくなく、ひとりひとりの個人的な気づきや願いが支えているものだと思います。

立ち上げのときに、「何か大きなものに押しつぶされない、小さな肯定を重ねさせてくれる場所になればいい」とTwitterに書いていたのですが、今も驚くほどに、その気持ちは変わっていません。大きなものに押しつぶされそうな瞬間はまだまだあるし、新たな課題が日々生まれています。はるか昔から、様々な問題に対し考え続け、ときに戦い、声をあげてきた人たちが数多くいたからこそいまがあるのだから、考え続けることは止めてはいけない。名前やかたちが変わっても、この場所は、かならず続いていきます。大きなものに押しつぶされずに、さまざまな場所で、小さな光がずっと消えずに力強く灯り続けますようにと願っています。

最後に、この場所に関わっていただいた方、読んでいただいた方、すべての方々へ。言葉では言い表せないほど感謝しています。本当にありがとうございました。またどこかで、集まれる日をたのしみにしています。

野村由芽
毎日はいつでも複雑です。たのしいこと、うれしいこと、悲しいこと、許せないこと、もう光などないと感じること、眠れないぐらい想うこと、傷つけてしまったと苦しむこと、夢のような日のこと。あらゆる感情や考えのどれかたったひとつがただしいわけでもなく、ひとりのなかでもさまざまな状態が揺らいで共存しているはずだけど、わかりやすいものや大きいもの、速いもの、強いもの、そういったものだけがいいものだよ、とされているような息苦しさから、個人の声を肯定する場所をつくりたいと、She isをはじめました。

She isという場所をほのあかるさのなかにそっと送り出す前の日の夜、灯をつける気にならなかった真っ暗なオフィスでパソコンだけが光るキーボードをぱちぱちたたいて、「言葉にならなかった思いは、どこにいくのだろう? そして、生まれて消えていった思いはどれだけたくさんあるのだろう?」と、書きました。

それから約3年と6か月、ここに集まり、思いを寄せ、気にかけ、思い出し、あらゆるかたちで関わってくださった方々、そして直接的にお会いすることが叶わなくとも、本や映画、伝聞、物語を通して、自分や誰かのために考え続け、心をひらくことをとめない人たちと出会うなかで、どんなに小さくてささやかでも、あるいは語られたことがなくても、複数にまとめられない、たったひとりの「わたし」や「あなた」の声がそこかしこにあるかけがえのなさに立ち会いました。同時に、上も下も大も小もないその声に序列がつく状況があることのおかしさと、その歪みに真摯に粘り強く向き合っている人たちの努力と願いと祈りの歴史を知りました。

個人やものごとの複雑さを、ひとことでくくり決めつけるたやすさによろめかないことを、勇敢なわかりにくさだとわたしは思います。他の誰でもない自分の声に耳を澄まし、嫌になっても肯定しなおし、味方となり、そんな個人と個人が対話し、ときにはぶつかっても手をのばし、互いを尊重し、共に生きていく、ことができたらいいけれど、それはまったくもってたやすいことではありません。見知った人同士でも全然むずかしいことです。それでも、一方的に語らせるのでも、聴かせるのでもなく、あなたとわたしの心からの声に同時に耳を傾け、間違ったなら学び、改め、変わっていくことをおそれずに生きていくやり方を選ぼうとすること。その積み重ねによって、隣にいるその人はもちろん、遠くにいるあの人はもしかしたらわたしかもしれないと、遠くにいるあの人はもしかしたらあなたかもしれないと考え続けることが、あなたとわたしを「祝福」する豊かさではないかと思います。She isでは、さまざまな人と一緒にそうした種をひとつずつ撒き、耕していたのではないかと、振り返ってみて感じています。

She isに触れてくださったすべての方々のちからや気配によって、この場所が支られ、存在していたことに、心から感謝しています。ほんとうにありがとうございました。「彼女は存在する」という意味を込めたShe isで起きたすべてのことは、けしてなかったことにならず、ほんとうに、あったことです。ここで起きたことたちはこれからも思い出されたり、いつか見たことのない花となる日を待っているんじゃないかな、と思います。ここを通り過ぎたあなたの中の光がずっとずっと灯り続けますように。出会い直しましょう、何度でも。

FAQ

下記に、想定される質問内容を記載いたしました。

4月以降、これまで公開された記事は引き続き読むことができますか?
はい、引き続き閲覧していただけます。ただし、members限定記事は閲覧を終了いたしました。

お問い合わせフォームからメッセージを送れますか?
はい、こちらからお送りいただけます。ただしお問い合わせフォームは4月20日に終了する予定です。

She isへの記事の出稿やコラボレーション企画を検討しています。
更新停止に伴い、記事の出稿やコラボレーション企画などはお引き受けいたしかねます。ご了承いただけましたら幸いです。

桜が咲き、少しずつ春の兆しが感じられるこの季節に、みなさまが少しでも穏やかに、健やかに過ごすことができるのを願っております。本当に、心から、ありがとうございました。また、どこかでお会いしましょう。

She is編集部

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