だれかの物差しで自分を測ってはいけません
1.
精神的にダメで立ち上がれない日がある
2.
そういう自分もいるんだと認める、受け入れる
3.
だれかの物差しで自分を測ってはいけません
コンプレックスも含めてあなたの個性です
そんなあなたを愛してくれる人は
自分が思ってるよりもきっとたくさんいます
角度と場所が変われば、ルールや常識は変わる
1.
ネガティブで気難しい子どもだとまわりによく言われていて、そんな性格がコンプレックスだった。
2.
しかし、本を読むようになり、書き手も登場人物にも、明るい人間はいなかった。世の中は基本的にネガティブなちからに満ちていることを知り、なんの問題もないのだと知って気にならなくなった。
3.
角度と場所が変われば、よくも悪くも自分の信じているルールや常識は変わりますので、できるだけ多くの経験をして、変化してみてください。
言葉の変化が私の変化になる
1.
からだ。私は自分のからだのかたちがとにかくいやで、だからこころとか精神とかたましいとか、そういう目に見えない、かたちのないものだけで存在できたらいいのにってずっと思っていました。
2.
それが、このたび妊娠・出産を経たことでずいぶんらくに。いろんな部分がふくらんだり黒ずんだり、またへこんだり消えてなくなったり、そうした変化をごく当たり前にくりかえしたことで、からだを「美醜」で判断する対象ではなく「ふしぎでおかしくかわいらしい器官」と捉えられるようになったみたいです(特にいま、「おっぱいちゃん」は最高に役立つなんともかわいい存在となった……!)。
3.
いま自分が気になっていることがあるのなら、それをあたらしく別の言葉に置きかえてみるのもいいかもしれません。なにしろ、言葉の変化が私の変化になるってことを、私はしょっちゅう経験してきたから。言葉が先に立って連れていってくれる場所、見せてくれるもの、けっこうたくさんあると思うのです。
その風景は、ある意味宝
1.
うまく喋れない。思ったことや気持ちをうまく言えない。余計なことを口にして後悔する。
2.
文章を読んだり書いたりした。
他の人の文章にそうそうこれ!というものを見つけることもあったし、文章だと喋るのと違って何度でも書き直せるので、うまく言えないことはフィクション含めて文章にすること。
3.
コンプレックスがあるからこそ見える風景があって、それはある意味宝です。
何かを生み出す最大のエネルギーになる
1.
顔の醜さ、突出した才能がないこと。
2.
1つは「これが自分だ」と諦めること。諦めは、自分を肯定できる1つの方法だなとよく思うのです。もう1つは「とにかく研究する」こと。人の作品や行動や言動、思考に触れながら、自分にできることをとにかく探求すること。私はこの2つを織り交ぜながら生き辛さを和らげるようにしています。
3.
コンプレックスは「何かを生み出す最大のエネルギーになる」と小さい頃から思っていました。コンプレックスを生かすも殺すも自分次第。なくすのではなく、抱くことに意味があるような気がしているのですが、どうでしょうか。お互い、「良き方向」にコンプレックスが変換できること、願っています。
たくさんの物語に触れたことが自分を強くしてくれた
1.
いつでも完璧を求めて、でも完璧にはなれなくて誰かに弱みを見せることがとても苦しかった。
2.
これは決して意識していたわけではないけれど、たくさんの物語に触れたことが私を強くしてくれたような気がします。
3.
意識すればするほどその弱さは心の中で大きくなっていつまでも生きづらいけれど、でもそれは決して私だけのものではない、誰もが感じていること。
だからその弱さと向き合ったことがきっとあなたの魅力となって、たくさんの希望をもたらしてくれるからいつまでも光を探していようね。
完璧な人などいないのだから、他人の評価に振り回されずに
1.
太っている=悪いことで、自分は太っているから醜い存在なんだと思い込んでいたこと。
2.
スリムでいることだけが美しさじゃないというメッセージを送り続けて勇気をくれる同性のロールモデルを見つけたこと。
3.
モデルのアイリーン・キムが言っていたように、女性の体型はひとそれぞれ違って虹のようにその美しさは多様だし、それは男性や社会が定義をしたり貶して品位を下げて自信を奪ったりできるものではないということです。完璧な女性なんていないし、完璧じゃない自分でも他人の評価に振り回されずに自信をもっていきていきたいものですね。
身を置く環境を変える
1.
胸が小さいこと。
2.
中高生のとき毎日豆乳を飲んでた(当時流行ってた)。
3.
胸の大きさは変わりませんでしたが、身を置く環境を変えたら気にならなくなりました。
まず道具を手に入れて毎日やってみる
1.
10歳くらいのときに、不器用でりんごの皮が剥けなかったこと。
良妻賢母の権化であった祖母が、「最近の若い子はりんごも剥けないのに結婚するのね」と家で親戚に電話しているのをそばで聞いていて、何かできないことがあるとこんなふうに言われるんだ、と確かにコンプレックスを覚えた初めてのことだったと記憶しています。
2.
剥けるようになろうと思い、ペティナイフを借りて毎日りんごの皮を剥き続けました。
3.
まず道具を手に入れて毎日やってみたらいけるかもしれない。