後悔した言葉は腑に落ちるまで口に出して言い直す
1.
自分のことをしゃべり過ぎたあと、ひとりになったとき。どうしてあんな言い方になってしまったのだろう、嫌な気持ちにさせたかもしれないと不安になる。
2.
あんなふうに言わなきゃよかったってところにもう一度意識の中で立ち戻り、腑に落ちるまで口に出して言い直す。伝えたい相手はもういないけど、こう伝えたかったんだと自分で納得することでほどける不安がある。必要ならメールで伝えたらいい。相手はたいていそんなこと気にも留めていなかったりするけれど。
大事にとっておいたお守りのような言葉などを総動員してしっかりと頼る
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漠然と自分が「充分」でないように感じるとき
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温かくておいしい飲み物、愛着のある服や小物、大事にとっておいたお守りのような言葉などを総動員してしっかりと頼り、不安や緊張の波から少しでも身を護るための膜を張る
根性だけで解決しようとせず、ときにはプロに頼ることも必要
1.
妊娠・出産でホルモンバランスが崩れていたところに突如パンチ効いた病気が発症&搬送&入院!
その後完治して退院するも、発症時のトラウマと再発の恐怖(可能性は極めて低いと言われましたが怖いもんは怖い)、
慣れない育児や入院生活による睡眠不足やストレスが重なり自律神経が乱れてしまい、不眠と身体の冷えに悩まされていました。
何に対しても自信が持てず、出口の見えないトンネルが永遠に続いていくような苦しい日々でした。
2.
行政に頼る、心療内科に通う、民間のサービスを利用する、家族や友人に甘える。
そんな私のケアもしながらワンオペで新生児のお世話をしていた夫も疲労困憊、このままでは家族共倒れになってしまう……! と危機感を覚え、あらゆる手段を調べまくり、たくさんの人に助けてもらった結果、数か月でかなり改善されました。
つらさを一人で抱え込まず、誰かに相談してみること、また根性だけで解決しようとせず、ときにはプロに頼ることも必要だと痛感。
こころの病気も、風邪引いちゃった〜くらいの気軽さで話せる世の中になればいいなと思います。生理もね!
とにかく手を動かして、作業が捗るような曲を流す
1.
絶対に大丈夫なのに、飲食店で何かを食べている時に、財布を忘れていないか不安になり、鞄に手を入れて確かめることがある。
支度時に確認しているのに。過去に忘れたこともないのに。
あと、イベントや個展の前日は緊張と興奮が入り混ざったようなよく分からない気分になる。
2.
イベント前日はとにかく手を動かす。作業が捗るような曲を流す。
最近捗るのはMatt Karmilの“Freeform”。
飲食店では鞄に手を入れて、財布の存在を確認する他ないのでもう諦めている。
ノートのページいっぱい文字を埋めていると、
だんだん思考が粘土のようにまとまってくる
1.
未知のことをするとき、準備が不足しているとき。
また、たくさんの人に向かって話すことが不得手なので、
そうしなければいけない場面ではまだとても緊張します。
2.
最近はジャーナリングの手法を用いています。
推敲なしにノートのページいっぱい文字を埋めていると、
だんだん思考が粘土のようにまとまってくる感じがします。
あとは、匂いを味方につけるのもいいかもしれません。
ベッドタイムの精油や、お気に入りの香水など。
万能薬として有名な「タイガーバーム」は、そういうときにも効果があるそうです。
「丁寧」を積み重ねることですこし救われる
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仕事の前は、いつも。
2.
「緊張はいいことだ」と、その状態を受け入れます。
そのためにも不安なことがあれば、時間を気にせず徹底的に調べたり書いたりして、「丁寧」を積み重ねることですこし救われます。損得勘定で動いてしまうと、結局後悔が残ると思うので、どこまでも自分本位に周りの人と自分を幸せにしたい、という気持ちで動くことが大事だと思います。
あとは、大好きなアイドルのライブ映像を踊りながら観ます(サビだけ)。最近はアンジュルムの“46億年LOVE”が定番です。