リモートワークのお悩み相談
出張が多かったり、フリーランス歴が長かったりする人は慣れているかもしれませんが、多くの人にとってはコロナ禍で突然選択肢にあがってきたリモートワーク。今更人に聞けない、だけどこんなことが気になる、というお悩みも多いのでは?
よく聞くお悩み別でおすすめのリモートワーク活用方法をまとめました!
施設を契約するにはどうしたら良いの?
使いたい施設が個人向け・法人向けのどちらなのかをまずチェック。法人契約の場合は勤め先の総務や人事などに利用の検討が可能か、問い合わせてみましょう。リモートワークに伴って、新しい働き方を模索しているバックオフィスの方もたくさんいるはず。情報共有はとても大事です。
個人での利用を検討している方は、個人向けの施設の申し込み方法を確認しましょう。オンラインでの事前申し込みが必要な場所、本人確認が必要な場所、予約なしでいきなり現地で申し込みができるところなど様々です。
意気揚々と現地についたけど、事前申し込みができてなくて使えなかった……! というミスもありえなくはないので気をつけましょう!
こんな使い方したい! 3パターン
①オンライン会議が多めだけど、家以外で仕事したい!
周囲の音やBGM、自分の話し声などはリモートワークする上でどうしても気になるもの。会議用の防音ブースや電話用の小部屋、会議スペースなどが使える場所を選びましょう。シェアオフィスやコワーキングスペースの設備をホームページで調べるとたいていわかりやすくまとまっています。
何を「快適な静かさ」だと思うかは人それぞれ。BGMや利用者同士の話し声、また外の車の音がオフィス内にどれくらい聞こえるかなどの環境面は、ドロップインや見学の際にチェックするのがおすすめ!
②黙々と作業したい!
個人作業にフォーカスしたブース型メインのシェアオフィスやコワーキングスペースを選べば、周りの目や音などを気にせず仕事に集中できます。
また、オープンスペースが充実した施設でも、コロナ対策の一環で「会話禁止」になっているところも。
打ち合わせが多い日と、作業に集中したい日の波があるという方は、複数の施設を使い分けても良いかもしれません! もしくは、ブース型もオープン型も併設しているタイプの施設だと、その日の作業内容に合わせて気軽に席を変えられそうですね。
③ときどき同僚と喋りたい
オンライン会議が広まって効率的に打ち合わせができるようになったけれど、リモートワークの悩みとしてよく耳にするのが「雑談」が減ったこと。ちょっとした相談や、エレベーターでの会話、ランチに行くなどの機会はリモートワークと共に一気に減ったはず。
そんなコミュニケーションを大事にしたい方は、出勤する日を同僚と合わせるもよいですし、勤め先の会社が契約しているシェアオフィスやゲスト招待が可能なコワーキングスペースなどを利用するのも良さそうです。
気分転換したい!
在宅勤務だと、場所が変わらない便利さと同時に、オンオフの切り替えの難しさも気になります。毎日の通勤よりは気軽に、だけどメリハリをつけて働きたいという方は、ご自宅近くのシェアオフィス、コワーキングスペースなどを探してみると良いでしょう。
また、仕事中のリフレッシュも大事。近くにコーヒーショップがあるとか、施設にテラスが併設されているとか、室内に観葉植物が豊富だとか、自分にとって心地よい環境を選ぶのも大事なポイントです。
いろんな施設のいいとこどりをしたい!
その日の気分や用途でいろんな場所を使いたい。だけどたくさんの施設と契約する手間やお金はどうしても気になる……。そんな方には、サテライト型シェアオフィスがおすすめです。一つの契約で、いろんな施設が使い放題! 選択肢が豊富にあると思うと、「今日はどこで働こうかな」と考える楽しみも生まれます。