WeじゃなくIの話を。haru.×EMILY WEEKと考えるやさしい生理

WeじゃなくIの話を。haru.×EMILY WEEKと考えるやさしい生理

様々な議論が巻き起こる「生理」を今ふたりと語り合う

2019年9・10月 特集:よそおうわたし
インタビュー・テキスト:飯嶋藍子 撮影:佐藤麻美 編集:竹中万季
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自分の気持ち良さに寄り添うものがあったらいいのになっていうところから、前回のオーガニックコットンでできたサニタリーショーツをつくったんです。(柿沼)

—10月のギフトでお贈りする「『#helloperiod』Sanitary Shorts」についても聞かせてください。まず前談として、She isは以前EMILY WEEKと一緒にサニタリーショーツをつくっていましたね。読者からの反応はどうでしたか?

竹中:すごくいい反応をいただきました。色合いも柔らかい色で、オーガニックコットンで履きやすいっていう反応があって、リピート買いする人がすごく多い印象でした。

She isとEMILY WEEKの立ち上げって1日違いで、お互いの立ち上げ直前に柿沼さんとお会いしたんです。そのときにEMILY WEEKの「生理週間を軸に、女性の4週間のバイオリズムに寄り添うライフデザインを提案する」というコンセプトにとても共感して。She isは「気持ちが落ち込む生理の期間が月に一度くるから、絶対的に気持ちがあがるものが届いたら嬉しいんじゃないか」という思いから毎月ギフトを贈っていますが、当初は毎月サニタリーショーツが届いたらいいんじゃないかって考えて真剣に検討していたので……(笑)。だからこそ、EMILY WEEKと一緒にサニタリーショーツがつくれたのは嬉しかったですね。

She is編集部 竹中万季

柿沼:そうですね。全色買ってくださる方やリピーターさんがすごく多かったです。最初はそこまで在庫を用意していなかったんですけど、追加生産を3回くらいしたんですよ。

—みんなが求めているものが、それだけ世の中になかったってことなんですかね?

柿沼:そうだと思います。私も、もともと生理の期間に気分をあげたいという意識が高かったので、いろんなサニタリーショーツを買い集めていたんです。でも、従来のサニタリーショーツは、「汚れの落としやすさ」「漏れにくさ」が重視されがちなんですよね。だから、素材がポリエステルとか化学繊維のものが多くて。

そうするとどうしてもムレたり締め付けがきつかったり、心地よさが後回しになってしまう。そういうものが多いから、もうちょっと自分の気持ち良さに寄り添うものがあったらいいのになっていうところから、前回のオーガニックコットンでできたサニタリーショーツをつくったんです。

EMILY WEEK×She is×sisiFILLE オーガニックコットンサニタリーショーツ

生理がくることを恐れずに、日常の延長線上で生理期間を楽しんでしまうくらいの気持ちになれる。(haru.)

—今回の『「#helloperiod」Sanitary Shorts』は、She isのギフトではレッドとグリーンとブルー3色をランダムにお届けして、EMILY WEEKで同色展開のタンクトップと別注でブラックのサニタリーショーツとタンクトップを販売すると伺いました。

haru.:上下揃っていなくてもかわいい下着があればいんじゃないかと思って、どの組み合わせでもかわいくなるような色にしました。明るい色にしたかったけれど、ビビッドすぎると人を選ぶと思ったので、ちょっとレトロな感じの色味にして、どんな肌の色の人でもどの色も楽しめるような色合いを目指しました。

レッド、グリーン、ブルー、ブラック。組み合わせは自由自在

柿沼:機能面ではクロッチ(股布)の部分にこだわりました。以前つくったEMILY WEEKのサニタリーショーツは通気性を重視していたので防水布ではなかったんですけど、今回のショーツはシルエットが細身でそもそも通気性がいいのと、タンポンや月経カップを使用している人も想定して、防水布を使っています。でも、肌面にあたる部分にはまわりの生地と同じbioRe COTTONというオーガニックコットンを重ねているので、生理じゃない日も心地よく使えるし、終わりかけの日だったら防水布もついているので生理用品をつけずにこのまま使ってもいいかなと思っています。

防水布とオーガニックコットンの二重構造になっているクロッチ部分は、羽つきナプキンも装着可能

—タンクトップはどんな部分にこだわりましたか?

柿沼:実際にEMILY WEEKのお店に立っていろんな人の悩みを聞いていると、生理のときに胸が張るっていう人が結構いるんですよ。むくんじゃうし、胸も張るし、普段使っているブラが合わなくなって痛くなってしまう。

普通のブラトップは、しっかり胸をホールドするためにアンダーの部分の布が筒状になっているものが多いんですが、このタンクトップは前だけ支えるかたちになっているので、しめつけずにゆるくフィットします。生理って、経血の量が多いとか、お腹が痛い以外にさまざまな悩みがありますよね。

ブラックを着たharu.さん、ブルーを着た柿沼さん。片方の肩紐がキャミソールのようになっているところもこだわったポイント

—これだけ組み合わせもできて、いろんな人に寄り添えるサニタリーショーツだと思うのですが、どういう悩みがある人に手にとってほしいですか?

柿沼:すごく明るい色なので、メンタル的な部分でどうしてもテンションが下がってしまう人でも、見ただけで気持ちが明るくなるんじゃないかなと思います。サニタリーショーツって、しっかりサポートするタイプのものが多いですけど、タンポンや月経カップなど生理用品の選択肢も広がってきているなかで、これくらい華奢なサニタリーショーツがあるといろんな服装にも合わせやすいんじゃないかなと思いますし、生理期間もおしゃれを楽しんでほしいです。

ふとharu.さんが撮った写真。「青空と緑と赤の服が、今回のサニタリーショーツの色合いみたい」

haru.:本当に誰でも着られるんじゃないかなって。色の組み合わせも自分好みのものにできるし、タンクトップはインナーとして着るのも、見せて着ることもできる。生理がくることを恐れずに、日常の延長線上で生理期間を楽しんでしまうくらいの気持ちになれると思います。だから、いろんな人の手に届くといいなと思っています。

サニタリーショーツが入っている10月のギフト「よそおうわたし」のページはこちら(お申込みは10/31まで)

PROFILE

柿沼あき子
柿沼あき子

「EMILY WEEK」ブランドコンセプター。2009年に女子美術大学絵画学科を卒業後、同年にベンチャー企業へWEBディレクターとして就職。その後WEBプロモーション企業を経て、2014年(株)ベイクルーズへWEB販促プランナーとして入社。同社の社内新規事業として、生理週間を軸に女性のバイオリズムに寄り添うライフデザインを提案するブランド「EMILY WEEK」を提案し2017年9月に事業化。現在は「EMILY WEEK」にてWEB PR、バイイングなども担当。

haru.
haru.

同世代のアーティストやクリエイターを中心に制作されるインディペンデントマガジン『HIGH(er)magazine』の編集長(なんでも屋)を務める。『HIGH(er)magazine』は「私たち若者の日常の延長線上にある個人レベルの問題」に焦点を当て、「同世代の人と一緒に考える場を作ること」をコンセプトに毎回のテーマを設定している。ファッション、アート、写真、映画、音楽などの様々な角度から切り込む。

INFORMATION

リリース情報
「#hello,period」Sanitary Shorts

「#hello,period」プロジェクトから生まれたサニタリーショーツ、タンクトップはEMIY WEEKにて11月22日(金)より発売開始いたします。

<EMILY WEEK ショップ情報>

ONLINE STORE

EMILY WEEK ルミネ池袋店
東京都豊島区西池袋1-11-1 ルミネ池袋 B1F ATELIER Spick & Span内

EMILY WEEK 大丸梅田店(11月22日(金)オープン)
大阪府大阪市北区梅田3-1-1 大丸梅田店 5F

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  • minami
    素敵な対談でした。
    何かを変えていくのには、時間も労力もかかります。
    お3人が生理について向き合い、どうすれば良くなるか考え、語り合ってくださることで、未来に希望を感じることができました。
    ありがとうございます。
    Nov 3.2019

    No.1

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