「美味しいもの」
名物夫婦の定食屋のいつもの味の味噌汁
大きいエビの生春巻き
スパイスたっぷり皮はカリカリ鳥のベルモットソース焼
イラン人店主の作るライ麦麺の新感覚塩ラーメン
しっとりバナナマフィン
初めてこさえた自作の干し柿
ばあと一緒に採ったゼンマイの煮付け
真っピンクのビーツのポテトサラダ
銭湯の掃除終わりにバイト仲間と食べる具沢山おでん
美しい盛り付けの夏野菜サラダ
一本80円ジューシー胸肉の焼き鳥
お母さんの作るにんじんケーキ
友達とテーブルいっぱいに頼む中華料理
群馬で買った蜜たっぷりのりんご
25㎝! ハーブのソーセージの丸焼き
夜中のコンビニの高級アイス
豆乳にしたり、ヨーグルトを入れたりアレンジ楽しいホットケーキ
yukiちゃんおすすめ春菊と柿のサラダのサンドウィッチ
指宿名産オクラのソフトクリィム
鯖のオイルサーディンきのこパスタ
おこたで食べる体ポカポカおろし鍋
バターたっぷりショートブレッド
夏の暑い日でもパクパクおぼろ豆腐と大葉と茗荷と生姜の薬味サラダ
・・・・
美味しいものを食べると幸せで自由になる。食べてる間、一人でいろんなことを考えたり友達とおしゃべりしたり
そしたらあっという間になくなってお腹があったかくてなんだかいい気持ち
「元気が出る/力が湧く場所」
いっぱいあるけど今回は「食」。大好きなパン屋の「シンボパン」さんについて、たくさんの写真と店主のシンボさんとお話ししたことを綴ります
JR立川駅北口から約7分歩くとこの看板たちが見えてくる
修理……「?????」
そう、シンボパンさんは元々店主のシンボさんの祖父母が自転車屋さんをしていた場所
シンボさんは10年の修行を経てシンボパンを始めた。場所はここでやると決めていて、家族と話し合い、自転車屋と併合してパン屋をする形になった
お客さんから自転車の修理の依頼があれば家に電話をする。するとシンボさんのお父さんが来て見てくれるそう……!
可愛い入り口。わくわくわく
入ってすぐのところにあるショーウィンドウにたくさんのパン!
あんぱん、バインミー、くるみのスコーン、きのこのカレーパン、フランスパン、ソーセージとじゃがいも、きなこドーナツ、シナモンのパン、甘酒コッペ……うっとり。会いたかったよ〜パンたち〜
注文してから作ってくれるサンドウィッチや
テーブルやカウンターもあり、店内限定メニウも^^
お昼ごはんの時間
悩んで悩んでメインに小さいスープ、小さいお惣菜、小さいお菓子、飲み物までついて
パンおかわり自由のお得な「シンボパンセット」をオーダー
セットが来るまでお店の中を撮影させてもらったよ
レジの上にはパンの電気!
今まで10回は来ていたのに気づかなかった……
このかわいくも、ちょっとヘンテコで愛らしいな家具や内装……
シンボパンの内装は全て杉山純さんと宮澤謙一さんによるアーティストユニット「magma」さんが行った
magmaさんのグッズも店内に置いてある。他にもぬいぐるみ作家の片岡メリヤスちゃんの冊子、去年シンボパン7周年のときにコラボレーションした、小説家、エッセイストの山崎ナオコーラさんの本たちなどなど、たくさんのものづくり、表現者がシンボパンには集まっている
本棚や、雑貨を見るのもとても楽しい
んーーーーきたあ
オリジナルプレートに乗ってきたあ!
この日のメインはグラタン
春菊と、玉ねぎと鶏肉。春菊が入ってるグラタンは初めてだったけど美味しい〜家でも真似しようと思った。
底にはマッシュした里芋。クリーミーなホワイトソースが優しい味で、飽きずに最後までスプーンが止まらない!
そういえば去年のクリスマスシーズンのテイクアウトのお惣菜の一つに里芋のポテトサラダがあって、とっても美味しくて友達との持ち寄りクリスマスパーティーで真似したなあ
パンはフォカッチャ
カリッもちっ
もちろんお代わりした
このプレートも同じものはないそう
いつ来ても楽しい気持ちで過ごせるように、という心遣い
美味しい……
美味しい…………
mgmgmgmgmgmgmgmgmg
完食
お腹がぽかぽか気持ちがいい。ごちそうさまでした。
食べた後のお皿を見ていると、美味しかった〜のループにはまってしまって、さっきまで考えていたことを忘れちゃって、次はあのこと来たいなって、もう次のことに想いを巡らせる
今年買ったお気に入りの毛布のようなGeorgiaのコート
あったかくて可愛くて、とっても助かっている
なんとここは、シンボパンのトイレ。
「立川のパワースポット」とシンボさんは言う。
ピンク色と水玉が好きなシンボさん、「トイレを面白くしたい!」と言ったらたまたまピンク色の水玉になった。出来上がったトイレを見てシンボさんはびっくり! magmaさんとシンボさんの信頼関係、奇跡。
シンボさんと話すとよくわかる。シンボさんは本当に周りの人が好きで、想っている。そして同じように周りの人もシンボさんを想っている。また会いたくなる人。
「始めるのって決めれば誰でもできる。続ける、進化し続けることが難しい」
今年で8年目を迎えたシンボパンさん。そんなシンボさんの言葉。わかるけど、まだわかると言えない。いつか「お店」を持つことが夢の祝にとって、脳にくる言葉だった。
「おばあちゃんになってもやりたいねえ」シンボさんは言う。
嬉しい、これからもシンボパンが食べられることが。あの場所に行けることが。
p.sふう書き終・え・た〜〜〜〜〜〜
書いてるときも持ち帰りで買ったお塩とバターパンをはちみつミルクと食べていたのでした。いい気持ち。起きたらトマトのピザが待っている。おやすみなさい