自分で自分のことを「大丈夫だ」と納得させてあげることが大切
1.
人前で話をする時は人一倍緊張してしまいがち。また、ちょっとした出来事が重なって、ふいに漠然とした不安に包まれてどうしようもない気持ちになる夜もあります。
2.
仕事などで人前で話さなければいけない時は、とにかく準備や練習をしっかりします。緊張や不安を払拭するには、自分で自分のことを「大丈夫だ」と納得させてあげることが大切。漠然と不安を感じてしまってどうしようもない夜は、負のスパイラルに入りがちな思考を断ち切るために、小説やマンガなどの物語を読んだり、好きなアーティストやアイドルのライブ映像を観たりして、深く考えることをやめます。それでもどうしてもダメな時は、もうとにかく早く寝る! 単純ですが、朝起きた時には不思議と昨夜の不安が嘘みたいに、すっかりなくなっていたりします。
週末がこないで欲しいとき、一日ふえた感覚になるように手帳を変える
1.
週末がこないで欲しいとき(締め切りに追われているときなど)
2.
使いなれている手帳、例えば月曜日始まりの手帳を日曜日始まりの手帳に変えます。
そうすると、「もう木曜日じゃん!」と思っても、まだ水曜日だったりします。それで一日ふえた感覚になって不安が解消します。
からだに起きている見慣れない現象を面白く観察してみる
1.
たとえば愛の告白。
人前で意見する時や、書いた文章を誰かに読んでもらう時なんかも。
つまり、自分の一部を他者に差し出すときに不安や緊張でからだがばらばらになります。
2.
目を閉じるとまぶたのすぐ裏っかわまで膨れ上がった心臓。
ジェットコースターみたいに流れるきっと真っ赤な血液。
寒くないのに震える唇。
緊張する時はもうとことん緊張して、
このからだに起きている見慣れない現象を面白く観察していると、
ばらばらになったものたちを次第に取り戻せるような気がします。
「ぜんぶぜんぶ手にしたらいいよ」と生きることを肯定してくれる曲を聴く
1.
不安になるのは人がたくさんいる場所や電車のなか。緊張するのは人前で話すとき、初対面の人に会うとき。
2.
・親友がくれたお守りのような、SHIGETAのヒュッゲという香りのロールオンを手に塗り込んでふかくふかく息を吸う。
・きくちゆみこさんの詩をOSHIDAAYAさんがうたった“World is Your Oyster”を聴く。「ぜんぶぜんぶ手にしたらいいよ」と生きることを肯定してくれる。
どんな人もかつては無力でかわいいだけの生き物であったという事実について、ぼんやりと考えてみる
1.
次の展開が読めない時。
2.
レベル1
職種やライフスタイルの異なる友人に相談してみる。
レベル2
来年の今ごろには、今目の前にあるこの問題の勢力は1/100以下まで落ちている。もしくはとっくに解決済みであるという、経験に基づいた予測を頭の中で反芻する。
レベル3(最大)
みんな洋服の下は例外なく裸であること、どんな人もかつては微笑むだけで「天使」と形容されるような、無力でかわいいだけの生き物であったという事実について、ぼんやりと考えてみる。
ふと立ち止まって心の奥にある本当の自分自身に気づいてあげる
1.
こころやからだでは捉えきれない大きなものや、体験したことのない雰囲気や状況の中にいるとき。それから、自分にしっかり向き合う時間が取れていないとき。
2.
ふと立ち止まって心の奥にある本当の自分自身に気づいてあげる。自然を通して感じる感覚やこれまでの経験、瞑想の中で感じたことを大切に。不安や緊張は、ドキドキとワクワクの境界線であるということも頭の片隅に置いています。
ゆっくりと一回、深呼吸をする
1.
約1年半前からパニック障害になってしまったので
私からしたら毎日が不安です
何に不安なのか分からないけれど、人混みが1番不安になり、緊張してしまう瞬間
2.
ゆっくりと一回、深呼吸をする
無理に前に進もうとせずに、
止まってみて、大丈夫、大丈夫。と自分に唱え続けてます