第一回:前髪をそっとはらうSheのこと~編集者 R君の場合~/秦レンナ
“HeのShe 彼らが思い出す彼女たちのこと 第一回:前髪をそっとはらうSheのこと~編集者 R君の場合~/秦レンナ”より
Girlfriendsの皆様にじっくりと育んでいただく連載コーナーにも、日々想い入れが増してゆきます。「#sheisの好き記事」企画では、秦レンナさんによる連載「HeのShe 彼らが思い出す彼女たちのこと」の初回記事に寄せて、実感のこもったメッセージを受け取りました。
「彼女は、僕の前髪をそっとはらうんです」この言葉で思い出す人がいます。
愛の形って人それぞれだけど、
それぞれにしか分からない形があって、
私たちにもそれがあったなといつも思い出します。
この前髪をはらう行為にどれだけの愛があるんだろうとわたしには分からないけど
なんだかとても好きです
(moeさん)
ほかにも、2017年9月にアップした最初期の記事から、2020年の秋の記事まで、さまざまな「#好き記事」を教えていただきました。中には、複数の候補を挙げてくださった方も。
この文章を読んで、She isへの信頼の芽が生まれたように思います。今は困難な時期を迎えていますが、それでもハッピーエンドの未来に少しずつ近づいていると、信じています。3周年本当におめでとうございます!
(kuuさん)
長島有里枝が自らを撮る理由。撮ることは、女性の人生を可視化すること
子供を産んでからのキャリアについて、とても勇気をもらったからです。
(miho_o.o_oさん)
和田彩花、渋谷パルコでアートを観て嬉しくなる。どんなことを感じてもいい
和田さんの記事やShe isライブに触れて「わからない」ことや「揺れること」を前向きに許容しはじめで、従来の価値観がアップデートされつつある。
(ペリカンさん)
小谷実由のお悩み相談室 ゲストその1:たなかみさき「パートナーはお互いに持ちつ持たれつ」
上記3つは、ある読者の方が「欲しい言葉があった」というコメントと共に推薦してくださった記事たち。「相手がいる人を好きになったらどうする?」「男女の友情は成り立つ?」。小谷実由さんとたなかみさきさんがそんなお悩みにテンポよく答えてゆく「お悩み相談室」は、小谷さんが「ファイナルアンサーを引き出すヒントを提供したい」と綴った通り、根源的で心のこもった助言がたっぷり溢れています(恋に悩んだときにはまずこのページを参照したいと思えるほど)。
美容ライターとして、広い視点でメイクを見つめてきた長田杏奈さんのインタビューは、日々の暮らしと密接に結びつきうる「メイク」の前向きな側面に、燦燦と光を浴びせてくれます。「ひとりひとりが日常で行うメイクには、絶対的な美の正解はない」ときっぱりと断言する長田さんの姿勢に励まされた方もいらっしゃるかもしれません。
生物群さんの「簡単なごはんしか作りたくない」は、レシピと言葉がまじりあって届けるバランスが絶妙なレシピエッセイ。ご自身のごく個人的な体験が味覚というある種の共通言語を介してこちらにも手に取るように伝わってくる感覚には、どこか官能的な気分をおぼえるときも。3つの記事すべて、人生の折にふれて読み返したい普遍的な魅力をたずさえています。
欲しい言葉があったから
(2youkey6さん)
タトゥーシールブランドopnnerを立ち上げた理由/Kaho Iwaya
ジュエリーが小さな同志であるように。「muska」デザイナー・田中佑香
She isとご自身の出会いからこれまでの寄り添い方に想いをめぐらせ、そのうえでShe isの今後に思いを馳せてくださった方も。閲覧数などの数字だけではとても計りきれない、おひとりおひとりとShe isの関係性が文面からたちあがるようで、胸がいっぱいになります。
どこをどう辿ってShe is に辿り着いたのか、今はもう覚えていません。でも、初めて読んだ安達茉莉子さんの記事で、心がぶわっと震えたのをよく覚えています。野村由芽さんの記事とopnnerさんの記事はTwitterのブックマークに入れて、だめになりそうな夜、布団の中で読みます。何かを頑張っていたり、何かの能力を持っていたりする、いわゆる限定されたわたしではなくて、今、ただこの場所にいることを認めてくれていることに心が救われます。そんな優しい肯定をしながら、全力で走っているような生き方にとても憧れます。ここには書かなかった記事も、題名を見ただけで読みたくなります。どうしてこんなに琴線に触れるのか本当に不思議なのですが、本当に出会えたよかったと思っています。はじめてちゃんと声を届けることができて嬉しいです!she isという場所を作って、守って、出会わせてくださって、本当にありがとうございます🌷She isに関わる全ての方が、光溢れる素晴らしい日々を送れますように。これからもShe isの言葉たちを楽しみにしています。
(ずこうしつさん)
ここからは、She isがMembersの取り組みを終了することを発表してから届いた「#好き記事」たちです。
haru.、EMILY WEEK、She is選。ブルーデイに贈る10曲
何年も付き合っているはずの生理に漠然と疲れてしまった時にちょうど目にした記事でした。音楽は好きだけど、生理期間を乗りきるひとつの助けになるとは考えたことがなかったので、新鮮だなとプレイリストを再生してみました。柿沼さんが書かれていたようにカネコアヤノさんの「祝日」が歌い出しから優しく、それからもお腹が痛い日やうまくいかない日の御守りみたいな曲になりました。She isが、プレイリストという形でブルーデイとの向き合い方をさりげなく示してくれたようで、とても心に残っています。(新しい音楽とアーティストにも出会えてダブルで嬉しかったです)
(はるげさん)
人生がどん底に近いくらい辛かった時に、光のようにTwitterのタイムラインに流れて来てくれて、何度も何度も読みました。そのたびにこちら側へ戻してもらった感覚がしていて、あの時、本当に救われていました。
今回一番好きな記事を書かせて頂きましたが、She isさんの記事はどれも文字や写真やレイアウトの先に人の体温が確かにあって、タイムラインに流れてくるたびに救われていました。
好きな特集や記事がたくさんあります。書ききれないくらい、たくさん。祝福を渡して貰った日々でした。これから、発信のカタチが変わったとしても応援しています。
本当に、ありがとうございました。
(キウさん)
みなさんの「好き記事」、いかがでしたでしょうか? これを読んでくださっている人の時間にも、それぞれ寄り添った記事や言葉や作品たちとの出会いがあったなら、嬉しく思います。訪れるたびに、新しい角度で光る記事たちにこれからも何度でも出会っていただけますように。
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